キャッチコピーとは?集客効果の高いコピーの作り方とは?

キャッチコピーは、見込み客の興味を引くために使われる商品やサービスの魅力を簡単に表現したものです。主に、チラシやウェブ広告のバナーやテキスト文に使われ、広告の内容を読ませたり、閲覧させることが役割です。

集客効果の高いキャッチコピーを作るためには、商品やサービスの深い理解と、標的市場のニーズやウォンツの理解を深めることがとても重要です。

キャッチコピーの作成には、以下の3冊が役立ちます。

特に、売れるコピーライティング単語帳は、ブログを書く時のも使うことが多いので、持っておいた方が良いでしょう。

目次

キャッチコピーとは?

キャッチコピーは、実は和製英語です。実際は、キャッチフレーズやスローガンが使われます。これらを直訳すると、短い文句であり、広告の内容に興味を惹くために用いられます。

キャッチコピーの発想には、主に次の2つが挙げられます。

  • 商品やサービスの魅力的な価値や競合他社と比較した時の優位性
  • 標的市場のニーズ(必要性)やウォンツ(願望)

例えば、会計ソフトの場合、機能面から訴求すると、「業界最安値基準で〇〇種類の機能が使い放題」というコピーになりますが、標的市場から訴求すると、「パソコンが苦手でも大丈夫。簡単さにこだわった会計ソフト」というコピーになります。

魅力的なキャッチコピー作りには、この2つの視点を両方持つと、洗練されたものが完成します。

キャッチコピーはどこに使うのか?

チラシであれば、表面に、インターネット広告であれば、広告のフレーズやランディングページのヘッダーに使います。

キャッチコピーは、興味関心を惹くための一種の誘い文句ですので、一番最初に目に留まりやすい箇所に大きく表示する必要があります。そのため、チラシを作る時の注意点には、ポスティングや折込をする時に折り曲げても見える位置に挿入する必要性があります。

キャッチコピーは、広告によって掲載できる面積が異なりますので、フレーズの長さには注意が必要です。看板などでは、「牛一頭買いの〜」のような10文字に満たない長さになることもあります。

魅力的なキャッチコピーの作り方とは?

魅力的なキャッチコピーは、業界最安値などのテクニック的な表現ではなく、その商品やサービスが提供する価値です。そのため、キャッチコピーを作る時には、その商品やサービスのコンセプトや機能面を十分に理解する必要があります。

さらに、この商品やサービスを手に入れることが、標的市場に属する人々にとっては、ウォンツ(願望)を叶える期待ができるほど効果が大きくなります。そのため、標的市場のニーズ・ウォンツ分析を行うと、訴求を絞り込むことができます。

商品やサービスの機能面や優位性からキャッチコピーを考案する。

商品やサービスの機能面や競合他社の製品に対する優位性を可能な限り多く取り上げます。例えば、マッサージ機では以下のポイントが挙げられます。

機能面優位性
接骨院の機器と同程度のマッサージが可能。
腰、肩、背中などに合わせたモードがある。
おうちでマッサージを受けることができる。
手入れも簡単である。
一般的に販売されているものに比べると性能が高い。
マッサージ店と比較すると、通う必要性がない。
毎日使えるので、経済的である。

標的市場内のペルソナのニーズやウォンツからキャッチコピーを考案する。

ペルソナとは、標的市場の中の代表的な人物像のことで、平均的な人格像を設定することが多いです。このペルソナの視点で見た時に、最もニーズとウォンツの面で、効果的な訴求点に絞り込みます。

例えば、都内に勤務している32歳のシステムエンジニアの鈴木さんの場合、毎日のハードワークで腰痛や肩こりがひどく、週末にマッサージ店に通院しているとします。この時に、通院の手間がかかります。

この時、「プロが使っている機材と同程度の効果」と「通院の手間を省くことができる」ことに注目し、「自宅でプロのマッサージ、通院の手間要らず」などのキャッチコピーを作ります。

キャッチコピーを作るための7つのテクニックとは?

興味を惹く目的でキャッチコピーは用いますので、心理効果が大きく役立ちます。以下の7つのテクニックを使うことで、キャッチコピー案を作り、その中で最も興味をそそるコピーを採用します。

① 権威性を利用する

例えば、有名なコンテストやコンクールで優勝や金賞をとった経験は、その商品やサービスに権威づけを行います。そのため、事実をキャッチコピーとして活用することができます。

  • お米日本一コンテスト 1位
  • カップオブエクセレンス2021受賞

② バンドワゴン効果

バンドワゴン効果とは、その時に人気がある、時流に乗っている傾向にある方につくと、人気が集中しやすくなる効果のことです。人気があったり、期待を促すフレーズを使うことで、興味を惹くことができます。

  • 今一番売れています。
  • 全米が泣いた!

③ スノッブ効果

スノッブ効果とは、ありふれていて当たり前のものよりも希少性の高い商品の方に購入意欲が湧く心理効果です。

例えば、地域限定や期間限定、たった先着一名しか食べることができないなど言われることで、是が非とも手に入れたいと思う心理がはたらきます。

ただし、スノッブ効果は、事実が異なれば、販売元の信用に影響します。例えば、期間が終了しても販売していたり、通常メニューのように多くの顧客に商品を販売することが該当します。これは、景品表示法違反でもありますので、必ず避けましょう。

④ アンカリング効果

アンカリング効果とは、最初に見た情報を基準にして、その後に与えられた情報の認識に違いが出る現象を指します。

例えば、相場を知っている場合、半額の商品が相場よりも高かったり、同じ水準であると高いと判定します。それに対して、相場を知らずに、商品が半額である情報を知ると、その商品はお買い得だと判定します。

  • 業界で一番売れている。
  • 業界最安値水準

⑤ カリギュラ効果

カリギュラ効果とは、人から禁止されていると、やりたくなったり、逆に興味を持つようになる心理効果です。

「苦労してダイエットをしたい人は絶対に見ないでください。」「楽して儲けられないと思う人はブラウザバックしてください。」のように、商品やサービスが持つ魅力的な価値をあえて否定することで興味を惹くキャッチコピーを作ります。

⑥ カクテルパーティー効果

カクテルパーティー効果とは、騒がしい環境の中でも、興味のあるキーワードや必要な情報に関してははっきり聞き取ることができることを指します。

割引などの抽象的な付加価値よりも、見込み客のウォンツに直結するようなキーワードを含むキャッチコピーで、商品やサービスに興味を惹きます。

例えば、ヘルシア緑茶のキャッチコピーは、「体脂肪が気になるあなたへ」であり、この時にはメタボが話題になり、世の中は健康を気にする方向に向いていました。そのため、このキャッチコピーは、多くの人に刺さり、爆発的なヒットにつながりました。

⑦ フレーミング効果

フレーミング効果とは、全く同じことを言っているのに、表現方法を変更するだけで印象がガラッと変わってしまう効果を意味します。これをキャッチコピーに使うと、注目される確率に差が出ますので、商品やサービスの売上に大きな違いが出ます。

  1. 90%の人が継続をしています。
  2. 10人に1人はやめてしまいます。

この2つフレーズの意味合いは、全く同じにも関わらず、見ている人の印象が全く異なります。表現方法の中で、最もポジティブなものを選択することで、キャッチコピーの効果が大きくなります。

まとめ

キャッチコピーは、すべての広告で使われるもので、広告に興味を惹かせるための誘い文句の一種です。キャッチコピーで広告のチェック率が大きく変わってくるため、集客の効果に大きく影響が出てきます。

キャッチコピーは、商品やサービスの魅力的な価値を短いフレーズの中に凝縮し、伝えることで効果を発揮します。そのための材料として、商品の機能や優位性、そして標的市場のニーズやウォンツの理解をすることが、キャッチコピーの訴求点を絞り込む結果につながります。

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