集客のアイデアとは?イベントや店舗でも使えるアイデアの捻出方法

集客に結びつけるためには、集客の仕組みを意識する必要があるのと同じくらい、企画の内容に興味関心がもたれることが重要です。誰も興味のないもの、誘引性のない企画を行なっても仕方がありません。

ここで、効率的に集客ができるアイデアを捻出するための型を理解することで、集客が簡単になります。アイデアの捻出方法とコンサルティングを行なった事例を織り交ぜて紹介したいと思います。

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目次

集客のアイデアの基盤とは?

集客のアイデアを捻出しても実現できなければ意味がありません。集客の施策上の問題になりがちなのは、何も活用できる形でデータが保存されていないことです。

例えば、音楽のイベントを開催した時に、何の登録もなしに参加できるようにしてしまった時に、次の開催の時に前回に参加した顧客にお知らせする手段がありません。リピーターがどんどん増えるようにするためには、以前からの取引があった人に気軽に情報を提供することができるようにしなければなりません。

この手段のことをプッシュ型の広告と呼びます。プッシュ型の広告には、DM、メールマガジン、LINEなどが含まれ、郵便箱やメールフォルダに直接送信するため、開封率が高いことが特徴です。

プッシュ型の広告を送信できるように、集客の施策をするたびに、以下のどれかの情報を収集できるようにします。

  • メールアドレス
  • LINEアカウント
  • 住所
  • 電話番号

なお、ここで用いる紹介する集客の方法はこちらの記事で解説をしています。

店舗の集客アイデアとは?

店舗に来店客を増やすための集客のアイデアを紹介します。店舗の集客では、顧客の来店動機を作るきっかけになる施策を考えます。また、他業種とのコラボにより、価値観に変化を与えて、リピーターを定着化することで、新規の顧客を呼び寄せることも可能です。

① おとり商品

おとり商品とは、店舗に来店する要因になりやすい日常品などを利益ゼロ、あるいはコスト割れの価格をつけた商品を販売することです。おとり商品は、多数派が必要性を感じている商品やサービスであることが前提で、パン、バナナ、使用頻度の高い旬な野菜がおとり商品になりやすいです。

おとり商品の目的は、来店を促すことで、関連商品や他の商品の売上を伸ばすことです。そのため、おとり商品と一緒に使うような商品を近くに陳列するなどの工夫が必要です。

② 価格弾力性の高い商品の値下げ

必要性が高いけれどもなかなか価格が下がらない商品やサービスが、思わず店舗に足を運んでしまうことがあると思います。これは、価格が変化すると、需要の変化量が大きい価格弾力性の高い商品であり、この商品を値引きすると、目当ての顧客が増加します。

価格弾力性の高い商品の代表例は、車、家、宝石などです。いわゆる高級品が該当するケースが多く、価格弾力性の高い商品を値下げして集客した時には、関連性の高い商品やサービスをセットにする必要性はあります。

③ SNSの集客への活用

店舗の情報は、SNSから入手することも増加してきました。そのため、SNSで露出するだけではなく、来店可能な近隣の人に情報をリーチさせる必要性があります。

過去に実施したTwitterを使った集客では、芸能人が食事を楽しむ番組の公開に連動して、フォロー&リツイートキャンペーンを行いました。この時に、ホームページに特設サイトを用意しましたし、芸能人が食べたスペシャルメニューのペアチケットが当たるキャンペーンとして設定しました。ツイートにはメニューの写真を設定しました。この結果、テレビを見ていた人がキャンペーンに参加し、当選しなかった人からの予約も殺到しました。

④ 抽選会の開催

焼肉屋のオープンの時に、次回に使えるお食事券が当たる抽選会が行われました。この抽選会に参加するためには、QRコードを使い、アプリに登録する必要があります。アプリから出力されるチケット1回につき、1回抽選ができる仕組みを構築しました。

この仕組みは、すかいらーくグループのガストが、ごちガストとして、抽選でお会計を無料にする仕組みに似ています。

ゲームのガチャを引く時と同じような射倖心を煽り立てるような形で、参加を促すことができます。目的は、アプリやLINE公式アカウントへの登録促進です。

⑤ チラシクーポンを用意する。

ポスティング広告で配布したチラシの反応率を高めるために、チラシを持参するとクーポンの扱いにするように作ります。クーポンでは、値引きなどにする必要はなく、例えば、お弁当の販売であれば、ジュース。アパレルであれば、専用の期間限定のエコバックなどをプレゼントすることで対応しても良いでしょう。

この発想は、お弁当とジュースを買う場が違っているとコンビニの方が便利だと思うことがありますので、安心材料を与えて、来店を促す方法です。

⑥ ポイント制・会員制の導入

売上を大きく上げるためには、リピーター作りが非常に重要になります。そのためには、プッシュ型の広告を活用できるような対策をするとともに、来店するとお得になるような仕組みを導入することが望まれます。

例えば、3回安定の法則があり、初回来店から時間を空けずに3回来店に至ると、それ以降は何もしなくても客離れを起こしづらいというものがあります。そのため、有効期限を決めた2種類のプレミアムがついたクーポン券を発行し、利用してもらうことで顧客の固定化を図るという方法もあります。

また、いきなりステーキでは、来店するごとにポイントが貯まり、来店ごと、10回ごと、誕生日の時に使えるクーポンがある仕組みを採用しています。セブンイレブンでは、セブンイレブンアプリでアプリ会員限定のクーポンを配布しています。

⑦ 別業種のイベントを開催する。

例えば、音響の設備などを利用して、飲食店でダンスのバンド演奏を楽しみながら食事ができるイベントを開催することができます。例えば、月に1回にイベントを企画することで、そのイベントを目的にした固定客を作り出すことができます。

固定客が増えれば、Googleビジネスプロフィールのクチコミに良い評価をつけてもらいやすくなり、平常時の集客のベースアップにも効果が期待できます。また、1人でのイベントへの参加は考えづらいため、固定客が家族や同僚などの新規顧客を連れてくることもあります。

イベントの集客のアイデアとは?

イベントの動員を増やすための集客のアイデアを紹介します。イベントには、大規模な興行から、展示会、セミナーなどがあります。これらの集客では、イベントの魅力を定義したら、その魅力が伝わりやすい施策を打ち出すことが重要になります。また、これらに追加して、決済方法の最適化がとても重要な意味合いを持ちます。

① 決済を手軽にできるようにする。

申込みが難しいイベントの動員は、どんな集客の施策を行っても、申込みに至りません。大型のイベント興行の場合は、販売網が確立しているチケットぴあで委託販売をすることが基本です。また、セミナーなど小規模なイベントでは、Peatixなどの申込サービスを使うとクレジットカード決済やコンビニ払い、ATM振込を選択することができます。

② イベント限定販売を行う。

ファンにとってはそこでしか購入することが商品があるとイベントに参加する動機付けになります。

例えば、ディズニーリゾートには、そこでしか購入することができないグッズがあります。また、ライブなどのイベントでは、通販をやっていても、参加者しか購入ができないような仕組みが採用されています。

③ 動画広告を活用する。

イベントの集客は、インプレッションで興味をひいた方が反応率が高まるため、テレビCMやインストリーム広告などの動画広告が有効です。15秒以内で魅力が伝わるCMを作成します。15秒以内が望ましいのは、全ての広告を閲覧させるためで、それより長いと、5秒でスキップができてしまいます。

テレビCMに出稿する時は、地元の主要テレビ局に問い合わせを行います。それなりの予算を投下できる時は、併せて夕方のニュースなどに取り上げてもらえるように交渉するのも有効です。また、Youtube広告であれば、詳細なターゲティングも可能です。

④ オンライン配信を行う。

展示会やライブではオンライン配信を行うことで、会場に行かずとも参加すること自体は可能です。オンラインの商談システムを使えば、気になる商品を見つけた時に交渉をすることができます。

特に地方であったり、スケジュールで来場ができない人を動員することが可能になるため、そのイベントを開催する時の地域の人しか集客することが望めなかったものが、商圏を広げることができます。

セミナーなどのイベントでは、会場の用意が必要がなくなるため、低コストでの開催が実現します。細かな製品機能の説明会であれば、オンライン配信で事足りるケースも多いでしょう。

⑤ 以前のイベント参加者や会員を優待する。

最初から新しい顧客を呼び込もうとするよりも、以前に開催されたイベントに参加し、その良さを理解してくれた人の方が、参加するハードルはずっと低くなります。そのため、参加者に還元や特典を与えることが有効です。

この時に伝えるポイントとしては2つあります。

  1. 過去に参加してもらったイベントと同じ内容ではなく、以前よりも内容がアップデートされていることを伝えること
  2. メールの一斉送信のような感じではなく、DMにしたり、氏名などを挿入し、個別に連絡を取っている印象を与えること

なお、家具の展示会の催し物の時は、DMの他にメール配信を行いました。これにより、イベントが開催されることの視認性を高めることができるため、以前のイベント参加者や会員のイベント参加の申込率が高まります。

⑥ 著名人を招待する。もしくは講演を依頼する。

集客力のある著名人やインフルエンサーを招待することで、彼らがイベントに参加することや感想をSNSに投稿します。これによって、イベントへの注目度が上がり、その著名人のファンがイベントに参加し、ついでにコンテンツに興味を持つということもあります。

ただし、著名人のファン層とイベントの標的市場の層が合致していないと、今後の顧客定着の期待を持つことができません。そのため、キャスティングする著名人は、顧客層が話題にしている人に依頼するのが間違わない選定方法です。

集客のアイデアは、自分が消費者の立場の時の行動を考えれば思い浮かびやすい。

自社の集客のアイデアとして考えると、マーケティングのフレームワークで視野が狭くなりがちです。その時は、自分が消費者の立場になった時に、何を決め手に、お店を選んだり、思わず商品を購入してしまっているのかをノートなどに書き出して見るのが良いでしょう。

行動を促す要因をまとめて、自社の集客に当てはめていきましょう。

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