ホームページの料金はいくらが妥当なのか?
答えになっているか不明ですが、ホームページの料金がいくらが妥当なのかには答えはありません。製作費は、その業者が「1日いくらで稼働できるのか?」で基本的な料金が異なります。
ホームページの製作費について
ホームページの製作費は、人件費が最も大きな費用になります。
そのため、基本的には、ホームページの製作費は、ホームページの製作に要する時間とその企業を稼働させることができる時間単価の掛け算になります。
例えば、ホームページの製作費に10万円の予算しか割けない場合、ここに割ける人員の日給が仮に2万円とします。この場合、ホームページの製作に要する時間は修正込で5日間になります。保険や各種福利厚生費用の負担が必要のない外注の場合はもっと安くできるかもしれませんが、それでも修正込で7日間が限度になります。この程度の時間しかかけることができないため、ホームページのページ数およびコンテンツ量は当然少なくなります。そのため、SEOまで着手することはほぼ不可能です。
つまり、ホームページの製作費は、どの程度まで時間をかけてほしいかで料金が異なります。
- コンテンツを用意してほしい。
- 画像撮影もお任せしたい。
- 自分で更新できるようにWordPressを入れてほしい。
- スマホ対応にしてほしい。
- 検索エンジンに強いページを作ってほしい。
などの要望があれば、製作費は当然かかるわけです。よくある口だけ検索エンジンに強い製作を除外して、まともにコンテンツ作成を行えば、50万円かかってしまってもおかしくはありません。これは、仮に上記の計算を行えば、25営業日の計算になります。
基本的にお任せの場合30万円以下のホームページは存在しない。
基本的にはホームページの料金は30万円以下にはならないと思っています。
というのも、まともに製作した場合、デザインはテンプレートを利用したとしても、文章の作成に時間は当然かかりますし、たいてい安かろうが高かろうが修正なしで済むことはないからです。
これらの時間を加味すると、実質2週間以上は必要だろうと考えます。もちろん、これよりもかかってしまう場合は、料金を増やざるえません。この仕事が30日かかるようなことがありましたら、日給は1万円をきってしまうため、アルバイトをした方がマシという判断になります。
もし、安価なホームページ製作を見かけた場合、どこまでやってもらえるのかを確認することをおすすめします。
ちなみに、当方のホームページ製作の場合、15万円からと表示していますが、これは閑散期および他のサービスで料金をお支払いしていただいている方を考慮しているためで、一見さんの場合は当然この料金では受注することはありません。
予算が捻出できない場合
補助金を活用する。
小規模事業化持続化補助金などの補助金があります。また、自治体に用意されている補助金もあるかと思います。これらの補助金を活用することで、自己負担を軽減してクオリティーの高いホームページを作成することができます。
コンサルティングを活用する。
自力でホームページの作成を行うのも手です。ITに強いコンサルタントは、当たり前のようにホームページを作成することができます。コンサルタントに教えてもらうことで自力で製作すれば製作費の捻出を避けることができます。コンサルタントに支払う費用はかさみますが、ブログの書き方や売れるためのアドバイスを受けることもできると考えればいいでしょう。