コンサルタントやコーチの働き方を変えるインサイドセールスシステム「ベルフェイス」

ついこの間エキスポに行ってきました。たくさんの企業があり、良いものもあれば、どこと繋がっているのかわからないのに勿体無いなー(つまり、悪いなー)と思ったものもありました。
ミニスカコンパニオンがひしめく中、今後導入しても良さそうなツールを紹介します。紹介しているツールの詳細については各社にお問い合わせください。
インサイドセールスシステムとは?
私もこの言葉自体初めて聞いた言葉だったのですが、インサイドセールスとは、内勤型営業のことを言います。従来型の営業は、出先に出向くことが必要であるため、全国区の営業を行う場合、各地に拠点が必要になります。もしくは、移動時間をたくさんかける必要があります。
これを行なっていると、営業マンの人件費、交通費、そして拠点の家代など直接利益に関係しない部分でリスクを背負ってしまうことになります。
アメリカでは、広大な土地であるため、従来型の営業活動を行うことはできません。そのため、インサイドセールスの需要が増してくるということになります。従来型の営業が減少する中、インサイドセールスの割合が増加していることがわかります。
参考:Inside Sales Growing 300% Faster Than Traditional Field Sales
マーケティングツールもウェブ接客がテーマにあがるくらい、インバウンド(自然流入)の成約率を向上させることに目が向いています。企業にとって、人件費を有効に活用すると共に、生産性を向上させるためには、インサイドセールスの導入を考えなければならないということになります。
ベルフェイスがなぜ良いかと思ったのか?
ここの営業が、すごくしつこかった、、、まあ、それが営業としては優秀だという意味でもありますが、帰って同様のツールを調査したところ、確かに有能だと思いました。
例えば、同じ系統のツールでいえば、ZOOMが競合になるのですが、ZOOMは相手にファイルのダウンロードを求めます。無駄なファイルをダウンロードすることを嫌う人もたくさんいますので、ZOOMを毛嫌いする人も中にはいます。
ベルフェイスに関しては、ベルフェイスのウェブサイトにアクセスすると接続ナンバーの発行を求められます。これを契約者が入力すると、お客様側のページと接続される仕組みであり、つまりファイルのダウンロードを求めないということになります。
相手が、パソコンに音声入力をするデバイスを用意すれば、誰とでもテレビ通話が可能になることを意味しています。
また、お客様とファイルの共有をすることができ、メモのやりとりをその場ですることもできるということでした。
すでに、リクルート、楽天トラベル、サイバーエージェントやサンサンなど営業力が強いと言われている企業を中心に導入されているところを見ると、インサイドセールスシステムとしては、現在1番の性能として認められていると思われます。
コンサルタントやコーチにおすすめの理由
IT導入補助金の対象
ただし、営業リードタイムが長くかかってしまっている企業にとってははした金だと思いますが、正直、導入コストはそこそこしました。ただし、IT導入補助金の対象になっているため、初期費用と1年分のランニング費用から最大50万円は返ってくることになります。
導入には、労働生産性を向上する道筋を示した事業計画書の提出が必要になるのですが、ベルフェイスはそのあたりの対策もしてくれるらしいです。詳しくは営業に聞いてください。
移動時間を削減することができる
うちでもたくさんあるのですが、情報を引き出すためただ呼んでみたパターンが営業活動では多いです。これをやられると、営業マンに生産性のない時間が増加することになります。
インサイドセールスシステムを導入することで、パソコンの前で商談をすることができます。万が一、このパターンであっても、移動時間がかからないですし、交通費も削減することができます。
相手にある程度のレベルを求めることができる
他の企業のことは知りませんが、全体的に電話でしか連絡を取ろうとしない人は、メールでの連絡方法を苦手とするか、確認する習慣がないかのどちらかになります。
データのやりとりは、判断を行うためには必要なものです。そのやりとりができない顧客を相手にした場合、労働生産性が低下します。
インサイドセールスシステム程度のコミュニケーション方法で、コミュニケーションができない相手は、かなりこの類に当てはまるだろうなと、操作画面をみて思いました。
相手にダウンロードを求めない。
ブラウザ環境で、ログインを求めずに動作するので、相手に負担をかけずに映像通話が可能になります。
まとめ
今後、インサイトセールスシステムを導入する企業は確実に増えると思います。
特に、コンサルタントやコーチなどは、時間が価値指標の一つであるため、営業リードタイムの短縮化は、課題の一つでもあるわけですよ。もちろん、定例会議でも使えるため、商圏の拡大にも効果があることになります。
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