MixerBox ChatMapとは?Googleマップの情報をChatGPTに読み込むプラグイン

ChatGPTで、たとえば地域の情報を紹介するコンテンツを作成する時に、地理的な情報を抽出したい時があります。そのときに活用するのが、MixerBox ChatMapです。MixerBox ChatMapは、Google Maps APIを利用したchatボットでビジネスプロフィールなどの情報を読み込むことが可能です。
MixerBox ChatMapのインストール

ChatGPT Plusの設定でPluginsを有効化します。Plugin StoreからMixerBox ChatMapをインストールし、有効化します。

MixerBox ChatMapの機能
MixerBox ChatMapではChatGPTにGoogle Maps APIで取得できる情報を読み込み、データを出力することができます。特定の条件を設定することで、該当する店舗を即座に検索し、基本情報を出力します。
MixerBox ChatMapを使用するプロンプト例
プロンプトは以下のように行います。

結果は以下のように該当店舗が出力されます。

何で検索するのか?
プロンプトに必ずGoogleマップ検索の記述を入れます。これをしないと他の情報を参照する可能性があり、誤ったデータを出力しやすくなります。
エリアを指定
検索の対象にするエリアを指定します。エリアの指定は、日本国内であれば、都道府県や市町村です。
条件を指定する
条件を指定する際は、どこに何がある店舗を出力したいのかを意識します。
たとえば、豚骨ラーメンを提供しているとプロンプトすると、メニューに豚骨ラーメンを提供している店舗もしくは店名から豚骨ラーメンを提供していると想定される店舗を出力します。
なので、条件設定としては、「メニューに豚骨ラーメンがある」「商品に自転車がある」という設定をしないと、条件が混在した出力結果を示してしまいます。
この他にも「店名に〇〇が含まれる」と条件指定することで、そのグループ店の情報を出力することも可能です。
評価で絞り込む
評価で絞り込む時は、記号を使っても以上、以下で設定しても構いません。レビュー数を表示させたい時は、「評価数を記載」とプロンプトすると出力されます。
まとめ
ChatGPTにGoogleマップの情報を読み込む時は、MixerBox ChatMapを有効化します。これらの情報は、コンテンツ生成に役立てることができ、たとえば、地域情報サイトやラーメンマップのようなコンテンツを作成するときに役立てることができます。
