ぶっちゃけ金儲けをするためにはどうすればいいのか?

たまに、このような問い合わせがあります。
「いやー、自分で考えてください!」と言いたくなるのですが、金儲けするためのビジネスの組み立て方だったら、やり方は決まっています。
今回は、珍しく金儲けのコンテンツを配信したいと思います。
金儲けはなぜ嫌われるのか?
儲け話とか、金儲けって、かなり嫌われていますよね。
私も金儲けや儲け話と言われると、壁を作ってしまうタイプです。
というのも、これらに熱心になっている人たちには、「本物が非常に少ない。」というのが特徴としてあります。
ネットワークビジネスなどがその典型ですよね。
「健康にいい」「とても豊かになっている」というフレーズのジュースの販売がネットワークビジネスだった場合。そのジュースがネットワークビジネスで流通している理由をまず考えてしまうのが私の意地汚いところです。
周囲が「健康にいいー!」「友人に勧めようー!」と盛り上がっているところに対して、私でならば、「成分を教えてほしい。」と言っちゃいますよ。だって、健康にいいんでしょ?何が入っているのか教えても全然差し支えがないはずです。
「成分は、企業秘密」とか言い出した時点で、はい、薬事法違反です。
これが、一般流通を避けている理由かつネットワークビジネスの仕組みを選んでいる理由です。
ブログ集客をする重要性を説明しているコンサルタントが、ブログ集客をする能力があるのかという話もあります。
目的はブランディングと説明しているらしいですが、ブランディングとは「イメージの焼き付け」を意味することが多く、目的としてはあまりにも抽象的です。ブログ集客の場合は、見込み客の獲得や通販の売上の増加でみるのが普通なんですよね。
結局、ほとんどの人は、金儲けを嫌っているのではなく、経験値として、金儲けを考えている人が、本物を提供している場合が少ないことを知っているため、嫌っていることになります。
ならば、本物であることが大前提で、人のためのニーズになるものを提供すれば、その
大きく金儲けをするためには?
金儲けだけのことを考えると以下の方法をおすすめします。
周囲と競争しない圧倒的なニーズを満たす力のあるビジネスを作り、衝動買いを誘発する。
そして、圧倒的なブランド構築力を実現するための見込み客リストの構築とオウンドメディアの構築を行います。
ビジネスは需要のあるものか、誰もやっていないものを選択
ほとんどの人は、ビジネスありきで集客を考えます。
私がコンサルティングをしている人はこれらのパターンの人が多いです。
結局は、ビジネスはその時その時の需要のあるものにのって、エスカレーター式に成長させることが一番手っ取り早い方法であり、下りのエスカレーターで逆走しようとするのは、難易度が上がります。
多くの人にニーズがあるものを選択した方が楽ができるに決まっていますよね。
例えば、少し前であれば、士業の人が集客に悩みを感じていましたので、士業専門集客コンサルタントなどが無在庫・低リスクで始めることができるビジネスでした。今では、副業ブームのためのコーチング専門の集客コンサルタント、健康ブームのためのパーソナルトレーナー/健康アドバイザーなどが挙げられます。
また、海外セレブなどにブームになっていたり、日本では存在しないシステムの導入も、日本で遅れてブームになりやすいのがわかっているためお金になります。
高い単価の商材をメインにする。
利益率30%の500円の商品で10万円作るのと、
利益率50%の10万円の商品で10万円作る。
このどちらが、集客が楽かと言われれば、圧倒的に後者です。
なぜならば、前者は客数で稼がなければ、儲からないのですが、集客の手法はお金をかけないやり方に制限されてしまうからです。
後者は利益が5万円ですので、たとえ顧客獲得コストが3万円だったとしても利益は2万円残ります。つまり、お金をかけて5人集客すれば、10万円を作ることができます。
最近のコンサルタントのバックエンドのコンテンツでいうと、60万円クラスの講座が多いのですが、例え原価率が70%だったとしても18万円の利益が残ります。
まず、こんなに原価率が高くなることはありえませんので、2〜3人集客ができれば、100万円以上の収益を上げることができるようになります。
見込み客リストをコストをかけて大量に集める。
見込み客リストを大量に集めます。見込み客リストは、ドラゴンボールの世界でいう戦闘力のようなもので、集めれば集めるほど、ニーズをもった人にメッセージを伝えることができますので、集客がしやすくなります。
見込み客リストの収集方法は、対象にしている顧客の客層とマッチしている広告媒体への純広告(1ヶ月料金固定型の媒体)やPPC広告(クリック課金型)などを使います。サンプルの配布やガイドブックの配送など、広告するコンテンツは、顧客にリスクがなければないほど効果的です。
リストの数が多ければ多いほど、集客力は大きくなります。
オウンドメディアを作る。
自然に集客できる仕組みとして、見込み客にニーズのあるテーマのオウンドメディアを作ります。
見込み客のリストを構築しているポータルサイトに依存すると、最初から集客はある程度望めるのですが、基本的には運営が広告主の集客を操作していることになりますので、言いなりの関係になってしまいます。
そのため、特定のテーマのオウンドメディアをできるだけ短期で構築してしまいます。
オウンドメディアは、見込み客を集めるのが主な役割で、そこに働きがけを行うことで集客に結びつけます。運営が自社になりますので、運営の意図で集客を左右されないのが構築のメリットになります。
ただし、ノウハウや人出が必要になりますので、一般的なウェブサイト構築よりもコストが高くついてしまいます。
コンサルタントに成功率を事前に見てもらった後に、人出を確保して一気に構築してしまうことが成功の秘訣と言えます。
プレオープン、お試し会などの開催を行う。
見込み客向けに、会員限定プレオープンを行います。
プレオープンの意味合いでは、もっとも大きいものは情報の拡散です。
新しいビジネスの不利な点は、事前の評価がどこにも載っていないということです。
本格派であればあるほど、特定の見込み客や有識者から「◯◯の本格派の店舗(サービス)がオープンするらしい。」という口コミはオープン後の集客の初動に影響を及ぼします。
できるだけ口コミの拡散が狙える人を見込み客の中から選定し、プレオープンに招待をします。
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リスクを小さくして金儲けするためには?
個人が儲けるためには、リスクを小さくし、勝率の高いジャンルを選ぶことが第一前提です。
周囲に儲かるなどの話をされて、そのままそれに載っかるというのは、勝率が不透明ですし、話を聞いてみると、他にもたくさんの人がやっていて、初期投資の金額が数十万円だったりします。
これでは、初期投資した金額の回収までの期間が長くかかってしまいますので、おすすめはしません。
自分の得意な分野でオウンドメディアを作る。
儲かるジャンルで勝負しようとしても、その分野に本職がいた場合、得意不得意の関係で、絶対にオウンドメディアの構築は不利になります。
そのため、無理に儲かるジャンルでオウンドメディアを構築しようとせずに、得意な分野でオウンドメディアを短期で構築します。
ここで必要なのは、オウンドメディアの存在よりも、集客力のあるコンテンツの数です。
よく、ブログ集客ができないことを悩んでいる人のブログをみてみると、記事の1つ1つが集客力を意識していない、自分視点のコンテンツ量が明らかに不足しているコンテンツです。
そして話を聞くと、実はその分野で起業したいと思っているけれど、得意ではなかったりします。
オウンドメディアは、プル型の媒体ですので、コンテンツで集客します。このコンテンツがそもそもないのでは、オウンドメディアでは勝負にならないので、自分が得意とするジャンルを選び、深いコンテンツを作れた方が強いに決まっています。
また、オウンドメディアの構築は、有利な環境作りというよりは、他よりも不利な環境にしないということが重要です。無料ブログサービスではなく、ワードプレスを選び、WINGなどの最適なテーマを選択します。
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換金する方法を検討する。(その1. アフィリエイト)
オウンドメディアである程度のPVが獲得できるようになれば、次に換金する方法を考えます。
一番手っ取り早いのが、アフィリエイトです。
アフィリエイトとは、ASPと呼ばれる仲介業者を通して、他社の商品を販売や資料請求をさせることができれば、手数料をもらえるというビジネスモデルです。
A8.netなどが有名です。ここで、自分の媒体と相性の良い商材を探し、提携します。ある程度PVが稼げる媒体で、他社の中傷などがない媒体をあらかじめ作っているのであれば、審査が必要でも通る場合が多いです。相性が悪かったり、見込み客の属性が不透明なものは通りませんが。
提携後に、集客力の強いコンテンツを書き直しもしくは加筆し、広告を貼り付けます。この時に、そのままバナーを設置するのではなく、なぜ、このサービスがおすすめなのかを説明した上で、バナーを設置することが成約率を高める秘訣になります。
換金する方法を検討する。(その2.コンテンツ販売)
アフィリエイトはジャンルによっては、獲得できる単価が安く、成約までのハードルが高いため、やった方がいいことではありますが、小さくしか稼げない場合もあります。
次に考えることが、コンテンツ販売です。
コンテンツ販売というと、情報商材だから胡散臭いという印象がありますが、今はさまざまな方法でコンテンツを販売することができます。
例えば、note。会員制やコンテンツのバラ売りができる課金システムですが、情報商材というよりは、ファンクラブに近いものです。オンラインサロンも同様ですね。
次に、Vimeo。Vimeoは、日本では馴染みがないですが、Youtubeよりも高画質な画面で、動画シリーズごとに課金をさせることができるオンライン販売を行うことができます。過去のセミナーなどを撮影し、動画を細分化して、販売する方法もあります。しかも、Vimeoの手数料は10%ですので、利益率は90%です。
インフォトップなどのASPもよく使われています。自社のオウンドメディアだけでは、集客力が足りない場合があります。アフィリエイトを使うことで、他の媒体にも販売するコンテンツの紹介をさせることが可能です。
換金する方法を検討する。(その3.アドセンス)
オウンドメディアは、特定のジャンルに特化していることが多いため、アフィリエイトの方が向いているのですが、アドセンスをサブの収益源に入れるやり方もあります。
アドセンスは、広告をクリックさせることで課金されます。そのため、PVがとにかく大きい方が有利になります。ノージャンルのごっちゃ煮ブログや炎上系のブロガーが書いているメディアに導入されているのが、アドセンスである理由はこういった理由です。
アドセンスは、閲覧者の過去の閲覧履歴や媒体のカテゴリーで表示される広告が調整されます。そのため、広告の貼り替えなしにその人が興味をもっている広告を表示することができるため、楽と言われれば楽です。ただ、単価は表示される広告によりますので、大きくは稼ぐことは難しいです。
換金する方法を検討する。(その4.セミナー)
得意な分野で情報を発信し、それを信頼している人が集まっているのですから、立場的に先生と呼ばれます。セミナーも換金の方法の一つになります。
例えば、ブリザードフラワーやお茶の淹れ方など。
実際に教えてほしい人は、オウンドメディアが強ければ強いほど増加します。
ただし、セミナーは、商圏を決める換金の方法です。
都心部であれば、場所を借りるだけでお金もかかりますし、集客をするのに準備も必要ですので、収益源のメインとして考えるのはおすすめはしません。
まとめ
金儲けの話になると、良い悪いの話になりますが、家族にいいものを買ってあげたり、欲しいものを買ったりすることが悪いことのはずがありません。
なぜ、悪いと言われるのかと言われれば、顧客に損害を与えるやり方だから悪いと言われてしまいます。
他にはないものを提供したり、ニーズのあるものを提供したり、自分の得意なことを提供したり。これであれば、お金を支払うことは当然であり、欲しいものである上に、その人でなければならない理由が増しますので、高い単価でも文句は言われません。
そして、強いプッシュ型の媒体とプル型の媒体を作ることです。そうすると、見込み客をどんどん集め、こちらからメッセージを発信する仕組みが完成し、集客が圧倒的に楽なビジネスが完成します。