ワードプレスが難しいと感じるのはなぜか?4つの処方箋

ワードプレスでホームページを作成することが当たり前のようになっているのですが、ワードプレスの難しさに挫折してしまう人も多いようです。
ワードプレスが難しいと口にする人は、「設置のやり方がわからない。」「レンタルサーバーがどれが良いかわからない。」「編集の箇所が多すぎてわからない。」というゲームで言えば、チュートリアルの部分で躓いている人がほとんどです。
ワードプレスの本編は、コンテンツを配信することにありますので、本編に至る前の段階で難しさを感じています。それで、先に進まないのであれば、正直本末転倒です。
設定の方法がグーグルで検索してもどうしてもわからない場合は、この部分は外注をする選択肢もあります。クラウドワークスなどで業者を探しましょう。
ワードプレスの良い点は、情報の豊富さやカスタマイズの多彩さにあります。もし、ブログなどでの情報発信をメインに考えているのであれば、他の簡単なCMSでも良いです。
操作の難しさで手詰まりを起こしていること自体、時間の無駄であることはありません。
ワードプレスが難しいと感じる理由とは?
海外のCMでもワードプレスをにおわせるロゴをしたシステムが難しくて、事業主が発狂する類のものがあります。
従来のいわゆるブログサービスは、登録した段階で、すでに設置されているブログを利用するものでした。レンタルサーバーやドメインを取る必要性もありません。しかし、ワードプレスは設置をすることから始めるため、不慣れな人にとってどうしても難しく感じてしまうことはあるようです。
ワードプレスの強みは自由度の高さにあるため、様々な部分でカスタマイズ可能な余地があります。そのため、どのような設定をすれば良いのかがわかりづらいなどがあるかもしれませんが、基本的に設定をしてしまえば、頻繁に更新しなければならない箇所はほとんどありません。
通常の運用であれば、ワードプレスの投稿くらいしか操作することしかありません。難しく考え過ぎてしまっているか、最初から100%の設定を考えているからいつまで経っても運用に移行できないのではないかと思います。
ワードプレスに使うレンタルサーバーはどれが良い?
ワードプレスは、アメブロやライブドアと決定的に違うのは、自分でシステムを運用しなければならないということです。
そして、世界では、約30%の普及率であり、3つに1つがWordPressでできたWebサイトであることになります。これが意味することは、パソコンのOSと同様に、プログラム改変や乗っ取りなどの標的にもなりやすいということです。そのため、ワードプレスを使うのであれば、セキュリティーの対策もしなければなりません。
その意味では、簡単にインストールできることやワードプレスの性質をよくわかっているレンタルサーバー会社のレンタルサーバーを使うことが最適ということになります。
迷っているのであれば、エックスサーバー一択で良いと思います。エックスサーバーは、月額1,000円程度ですし、ワードプレスも簡単にインストールが可能です。そして、セキュリティーやWebサイトの表示速度の対策もしっかり行われているため、これ以上の最適解を探し出す方が難しいのではないかと思われます。
ワードプレスのテーマ(デザイン)はどれを選択すれば良いのか?
好きなデザインで良いと思います。
ただし、ワードプレスのアーカイプに登録されているものは、当然のように英語で構築することを前提にしています。そのため、日本語で構築するとおかしいデザインになるものもあります。
そして、余計なコードも多く記述されており、表示速度が遅いことも特徴の一つとして挙げられます。また、ワードプレスのテーマは、それぞれ装飾や特定のアクションを簡単に引き起こすことができる独自のショートコードを持っています。そのため、最初は練習で無料のものを導入しようと思ってしまいがちですが、最初から最良のものを選択した方が後々面倒なことにはなりません。
そのため、できれば日本のデザイナーが制作したもので、シンプルなものを選択するのが良いでしょう。
▼テーマに関して書いている記事
WordPressテーマのおすすめとは?用途別に最適なWordPressテーマを紹介
以上が公開されているデモのPCでのビジュアルになります。デザイン面で大きく改善されました。
一つの選択肢としては賢威があります。このテーマは、有名なSEO会社が提供しているものであり、非常にシンプルな構造をしております。
このWebサイトも賢威6で構築していました。
賢威8では、ブログ運営にあったら嬉しい吹き出しの機能やランディングページ作成機能もあります。
また、私が使っているWINGも良いと思います。ミニサイト制作には十分な機能が整っており、何より使いやすい点が良いです。
使いやすさというのは、後々記事の作成をしていく上で、作業時間という形で必ず差になります。
プラグインのWP-EDITを利用で、スタイルやタグを編集画面に差し込むことで、テーマに設定されているコードの呼び出しが簡単になります。
デザイン性で選択するのであれば、TCDも有効です。とにかくかっこよく構築したい人には人気があります。
ただし、TCDは自由度が他のテーマに比べると低いため、細かな設定を思い通りに行いたい人には向きません。
ワードプレスのプラグインはどれを選べば良いのか?
ワードプレスにはプラグインと呼ばれる強化パーツのようなものがあります。ワードプレスにインストールすることによって、ワードプレスに様々な機能を追加することも可能です。
このワードプレスとプラグインの組み合わせが、自由度の高いワードプレスの醍醐味でもあります。しかし、この自由度の高さが、初心者にとってはハードルの高さになります。
ワードプレスのプラグインのおすすめは、様々な記事でも紹介されていますが、基本的には最小限に抑えたいところです。表示速度に関わる部分でもありますし、全てのプラグインが常時管理されているわけではありませんので、セキュリティーの穴になる可能性があるからです。
SEOに関するプラグインは、「WordPressのSEOプラグインを使う意味と優良プラグイン5選」にて紹介しているものだけでいいと思います。ただし、注意点が一つだけあって、テーマとプラグインの役割が重複している場合、特に同じメタタグが2つ出力される場合があります。これは、誤認と表示速度低下の要因に繋がりますので、プラグインの導入の際は、どちらかの機能を無効化する必要性があります。
フォームに関しては、Ninja Formsによって簡単に自動返信機能付きのメールフォームを作ることも可能です。活用の方法などは、グーグルで検索すれば該当ページが出てきますので、そちらを参考にするのが良いでしょう。
ワードプレス以外の選択肢ではどれが良いのか?
ワードプレス以外にもCMSと呼ばれる同様のシステムで、もっと簡単な操作感のものもあります。例えば、各地に講習所に当たるJIMDO CAFEを設けているJIMDOも悪くはないです。
ただし、テンプレートに画像や文言を書き込むだけのシステムの場合、コンテンツの盛り込みが十分にできないこともあり、SEOには強くはできないことが多いです。そのため、自然流入が少なく、新規顧客の獲得はそこまで望むことができません。
ワードプレスは設置さえしてしまえば、コンテンツを追加することに集中すれば良いので、上述の通り、設置の外注もありです。
コンテンツ作りに集中できるようにしよう!
ワードプレスが難しいのは、設置をしたことがないことや後は新しいシステムであるため操作方法に慣れていないというところでしょうか?
肝心なことを書きますが、ワードプレスを設置し、使えるようにするところが目的ではないということです。集客することを目的にしている人やPVを高めて広告収入を得たい人もいるでしょう。
それには、コンテンツ作りに集中できる環境にしなければならず、ワードプレスの難しさに苦悩している時間が無駄であることを認識しておいた方が良いでしょう。ワードプレスの設置及びテーマの設定だけであれば、格安で実施してくれる外注は存在します。
ワードプレスを活用したマーケティングの代行を行なっております。
集客のサクセスパートナーでは、ワードプレスを活用したマーケティングの代行を行なっております。
一例ですが、ウェブサイトの検索経由のユーザー数を2.6倍にしております。
ありがちなコンテンツSEOの指標ですが、肝心なのは中身だと思っていて、商圏内のメニュー名などで検索すると上位表示される結果になっています。これはトレンドになっているキーワードも例外ではありません。
また、イベントなどと併用することによって、高い情報発信力を作り上げることも可能です。