マーケティング

土屋鞄のクリスマス商戦のためのDMが予想よりすごかった。

Webマーケティングに力を入れている小売業はSNSやブログを使い、ブランディングを実施している企業が増えています。

そのパイオニア的な存在が、革製品やランドセルの製造で有名な土屋鞄(つちやかばん)です。土屋鞄では、直近で商品を購入した経験のある人を対象に購入当時、冊子型のDMを届けていました。

中身は冊子1冊だったのですが、すごく凝っている写真集のような冊子でした。

土屋鞄

表紙からクリスマスモードのデザイン。一瞬ギャッベのデザインにも見えましたので、松葉屋家具店さんかな?と思ったら違っていましたw

中身をみたら、更に驚いたことに、下手なデザインの月刊誌よりもかっこ良いではないですか。

土屋鞄

内容の構成は・・・

基本的に購入体験を擬似的に行うことができるコンテンツで構成されています。

ギフトエピソード

料理人、デザイナー、カメラマン、土屋鞄の職人さんのギフトエピソードがまず最初に紹介されていました。実際にギフトを検討する人が検討した人の視点で商品を見れるコンテンツとなっております。

アイテムコレクション

自社製品の紹介。デザインは、名前と写真、価格に商品のキャッチコピーを一言とシンプルなデザイン。
最後に、贈る相手別におすすめ商品を紹介しています。

ユーザーの声

お客様の声はこの手の冊子では定番です。ここで紹介されているお客様は、ものづくりに関わっている人やビジネスライクな人が中心で、これは土屋鞄が設定している理想の顧客像(ペルソナ)に近い人を意図的にピックアップしています。

まとめ

通販は、何もネットだけで攻めなければならない決まりはありません。獲得した見込客や既存客の情報をフルに利用して、シーズンが来たらDMで攻めることは非常に効果的です。

みなさんも体験したことがあると思うのですが、メルマガしか送って来ないところがたまにお手紙を送ってくると、際立ってその手紙の内容が気になってくるものです。

WebはWeb。リアルはリアルで分けることは効果的とは言えません。総合的なマーケティングを行い、購入に対して強い動機付けができるかが事業成功の鍵になります。

  • この記事を書いた人

小形洸太

マーケティングプロデューサー。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、集客のコンシェルジュとして、コンサルティングを提供開始。 ▶︎過去に協力したメディア 第一興商発行のDAM CHANNEL for Bizにて、ソーシャルメディアを使った集客方法の特集を8ページ監修(2018/4号) 株式会社リクルートの経営者応援マガジンパートナーズプレスにて、ホームページ作成やSNS活用のポイントのインタビュー記事が公開される。

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