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Web集客とは?Web集客の種類とそれぞれの特徴についてまとめてみた。

更新日:

集客コンサルティングのサクセスパートナーでは、実際のリアル集客のジャンルは、キャンペーンの企画・実施支援まではやりますが、そのほとんどがWeb集客での支援を行なっています。

これも考えてみれば当然の事で、情報収集は、冊子からスマホになりました。駅に平積みにされたフリーペーパーも今では種類が少なくなり、スマホのアプリに形を変えています。

チラシなどで集客した顧客よりもWeb集客をした顧客の方が再利用率が高いデータが出るなど、良質な顧客が欲しいのであれば、Web集客を中心に施策を打っていく必要性があります。

しかし、実際問題として、ほとんどの企業には、Web集客を実施するノウハウを持った人材を雇用できる訳ではありません。そのため、Web集客という全く知らないものを勘で行う必要性があります。

需要がWeb集客に固まる訳なのですが、どうも発注の段階で「それは、やめておきましょうよ。」と言いたくなるような話も耳にします。勿論、静止役の人材がいなければわからず発注をしてしまう可能性もありますね。

そこで、Web集客を成功させるためのメソッドやWeb集客の種類について網羅的に解説したいと思います。

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1.Web集客に取り組むメリットとデメリットとは?

まず、Web集客に取り組む前に、メリットとデメリットの整理が必要になります。

メリットデメリット
リアルほぼ狙った人物全員にリーチはする。閲覧されるとは限らない。
効果測定ができない。
印刷物など前段階で準備が必要。
Web効果測定がしやすい。(PDCAサイクルにより最適化しやすい。)
精密なターゲティングが可能。
ノウハウがないと失敗する。
管理しないと原因の追求が難しい。

以前は、リアル集客と比較して、Web集客は安価で運用できるとされていましたが、今はそんな事はなく、どちらもそれなりの成果を出すためには、相応にコストをかける必要性があります。

Web集客のメリットと言えば、効果測定がしやすい点と精密なターゲティングが可能である点です。

例えば、リスティング広告を実施する場合は、キーワードなどの他にも、対象顧客の年齢、性別、商圏などを設定する事ができます。そのため、精密なターゲティングが可能で、リアルな集客に比べると、ロスが少なくなり、そのデータは後々に活用することが可能です。

それに対して、Web集客のデメリットは、実態を感じる事ができないため、適切な運用がないと失敗しやすいですし、管理しないと原因の追求が難しいことになります。

例えば、個人事業主のホームページをみると、成約を目的としたコンテンツの量が不足していたり、アクセス解析やサーチコンソールなどが連携されていないケースが圧倒的に多いです。PDCAができないなんてざらにあります。

また、よく言われているWeb集客は、リアルな集客に比べて費用対効果が良いということがあります。
これに関しては、地域によってはコミュニティペーパーのようなものが強いため、そうだとは言い切ることはできません。

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2.Web集客に向き不向きは存在するのか?

Web集客には向き不向きがなくあらゆるジャンルで有効ですが、それぞれに型があります。
自分のビジネスがどれに該当し、どの集客方法を採用すれば良いのかを知るのが重要です。

1)独自性がない地域密着型のビジネスの場合

例えば、スーパーのような独自性のない商品をメインで扱っている小売店の場合は、Webで新規顧客をがっつり集客するようなことは難しいです。ネットスーパーを行っている大手もたくさんありますが、基本的には、Webになった時点で、Amazonが競合になります。メーカーが直接商品を販売しているAmazonなどで価格面で勝てるはずがないからです。

この場合は、既存顧客の再来店の回数を増やしたり、SNSなどで情報を発信し、休眠顧客の復活を図ることが望ましいです。

そのため、スマホアプリやLINE公式アカウント、各種SNSを積極的に導入し、戦略的な情報発信を行うことが望ましいです。

2)独自性を持った地域密着型のビジネスの場合

例えば、食材、提供方法、調理方法にこだわりがある飲食店、問題解決型の美容室、高度な技術で加工した商品を扱っている専門店の場合は、単価が高くできるため、Web集客で新規の顧客を獲得することが可能です。

例えば、食べログなどの業種ごとで高い集客力が見込める媒体に広告を出稿します。

もちろん、利益を底上げするのは、新規顧客ではなく既存顧客の再来店回数ですので、「1)独自性がない地域密着型のビジネスの場合」と同様に、再来店回数を増やす対策を行う必要性があります。

3.Web集客は、セミナーで学ぶべきか?本で学ぶべきか?

基本的に、必要性を強く感じた時点で、Web集客コンサルタントに相談するのが妥当です。何もわからないわけですから、手探りで進むよりも確実です。

また、スキルアップなどを目的にWeb集客を学ぶのであれば、以下を参考にしてください。

3-1.セミナーでの学習

Web集客をセミナーで学ぶことが当たり前のように思っている人も多いですが、セミナーで学ぶことができるのは、あくまで一般的で基礎の内容です。

セミナーのメリットは、参加者に触発されたり、学習の時間を強制的に作ることにあります。
情報を仕入れて、今すぐ実践を目的にしているのであれば、コンサルティングを申し込んだ方が効率的です。

当然、セミナーに参加するよりもコストが高くなりますが、現在抱えている問題点の解決方法を直接聞いてしまって、道筋を立てた方が何倍も早く成果を出すことができます。

セミナー好きの方がたくさんいらっしゃいますが、Web集客の学習効率を考えると、一番効率が悪いものだと断言できます。セミナーによっては、変な仲間意識を強要するものもあり、参加して後悔することも多いです。

3-2.本での学習

セミナーで学ぶよりは本で独学がおすすめです。基本的に、2,000円以上の本で大きく内容を外すということはないからです。それ以下の価格になると、プロモーション目的として自費出版した本が多くなりますので、期待しているような内容が欠落していることが多いです。

出版には、1年の期間を要することが普通です。そのため、書いてあることがすぐに古くなることはありえます。

実際にあったお話ですが、Yahoo!プロモーション広告の本が出版されたのですが、その本の3日後に、Yahoo!プロモーション広告のユーザーインターフェイスが大幅リニューアルし、全くの別物になってしまいました。これは、著者が悪いわけではありません。

ちなみに、内容が難しめの本も含まれていますが、Web集客の本では以下の本がおすすめです。

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西山 悠太朗, 小林 睦
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この本をWeb制作会社やSEO対策会社との打ち合わせに持っていくと、牽制になります。そういう使い方でもおすすめの一冊。

リスティング広告について易しく解説されている本。戦略面まで触れられている数少ない一冊。

3-3.オンラインサロンでの学習

今は、オンラインサロンを使った移動時間を必要としない学習方法もあります。この方法がおすすめなのかは、正直誰から学ぼうとしているかによります。

Web集客は、日々変化しますので、リアルタイムで情報を受け取れるメリットもオンラインサロンにはあります。

4.Web集客を実施するプロセス(順番)とは?

Web集客の実施には順番があります。

例えば、ホームページを作成するのが当たり前だからとか、食べログが一番人気のある媒体だからと安易な形で決めてしまうと、web集客の方向性を見失うことになってしまいます。まずは、しっかりとした全体図を描いてから施策としてのweb集客を実施できるようにします。

4-1.対象顧客を設定する。

まずは、誰を集客するのかを設定する必要があります。

よくあるのは、対象顧客を性別や年齢で切り取ってしまいがちですが、このやり方はライフスタイルが多様化している現在では通用しません。

また、集客は、経営の安定的な成長を目的としている面もあり、誰でも良いから顧客化すれば良いわけではなく、理想は同一のニーズを持った固定客の数を増やすことにあります。

固定客を分析し、5パターン程度用意する仮の人格ペルソナの情報を整理することは、対象顧客をターゲティングするためのキーワードの捻出や広告方法を選定する時に役立ちます。

共感マップは、趣向と行動を分析し、ピックアップします。ニーズとウォントを抽出し、広告のクリエイティブを決定します。

4-2.顧客行動を理解する。

設計図を作らない建物が存在しないのと同じように、求める結果を作るためには戦略の構築が必要になります。

ここでWebに限ったことではないのですが、重要になるのは、対象にする顧客が消費行動を行う時に、どのような行動をするのかを具体化するということです。

ここで取り上げられるものが、カスタマージャーニーというものです。カスタマージャーニーとは、そのまま訳すと、「顧客の旅」ですが、時系列に消費までどのような行動をするのか、傾向を持っているのかの仮説をマッピングしたものになります。これを作成することによって、消費者目線を具体化したことになり、そこに焦点を合わせたマーケティングを実施することができます。

また、現在も使える消費者行動のフレームワークである消費者行動モデルを利用することで、アプローチの設計に役立てることができます。

この際、注意しておきたいことは、少ない人数で勝手に顧客を決めつけないことです。

よく家族経営の小企業では、若い人向けにしたいという想いはあるものの、サポーターも含めて全員が高齢者であったり、男性だったりする場によく出くわします。

「今の人はこうだろう。」「私の世代の時は、こうだった。」という情報を参考にしても、今の時代と昔とではライフスタイルや思想が全く異なっていますので、全く参考になりません。

4-3.最終行動を具体化する。

Web集客でどこまで実施するのかを決定します。

例えば、店舗の場合は、「来店してもらう」ことを最終的な目的の一つと考えるわけですが、そこまでにどのようなことを実施しなければならないのかを明確にしていきます。

マインドマップのように論理的に整理しながら考えていきます。

ちなみに、ホームページ制作費用など、ツールで予算を考えがちですが、ホームページは運用しなければ集客ツールにはならないことから、ここで描いた戦略をベースにして予算を捻出します。

ホームページを制作してしまった後に、集客の相談をされた時が最悪で、内容を大きくリニューアルしなければ、これでは集客に向かないと話す機会が結構あります。IT導入補助金などの営業にのらない方が良いというのは、価格に釣られて運用のできないツールを作成しても意味がないからです。

参考記事IT導入補助金を活用したホームページ作成は選ぶな!危険性を理解した上で導入しよう。

4-4.集客方法の選択を実施する。

もちろん、戦略図を描くためには、手駒を理解した上で、活用する媒体を確認する必要があります。

戦で言えば、兵隊の数、武器の種類、地形を確認しない司令官なんていませんし、これらの情報を確認しなければ、作戦は「突っ込め、玉砕」しかありません。

ちなみに、Web集客において上記の3つの要素は、以下のように分類します。

兵隊=施策の実施が可能な人数、チーム人数
武器の種類=予算で利用できる媒体、キャンペーンの種類
地形=キーワードの競合度、商圏内の見込み客のライフスタイル、競合の陣地など

この部分を総じて集客の仕組みの構築になりますが、この話ばかりにスポットを当てると長くなりますので、「集客の仕組みの構築方法とは?仕組み構築に必要なことをまとめてみる。」をご覧ください。

しかし、現実は情報を集めることは難しいですので、コンサルティングを重視している広告代理店やWeb集客コンサルタントに相談をしないと、戦略策定は難しいです。

ちなみに、Web集客コンサルタントの費用は、某有名コンテンツSEO企業の場合は、初期費用が200万円、月額50万円となっており、コンサルティングの相場としても、一般的には、月額30万円の価格帯が多い気がします。

もちろん、この価格帯のところが必ずしも良いわけではなく、小規模な事業者向けに月額10万円程度でコンサルティングを実施している企業もあります。

どの価格帯が正しいのかではなくて、コンサルティングは、どの程度のサービスを提供してくれるのか、相性の良し悪しでも成果も分かれるところです。吟味して選ぶようにしたいところです。

Web集客の種類とは?

Web集客の種類と特徴について解説をします。

売上アップの観点から見ると、新規顧客の獲得、顧客単価アップ、リピーターの再利用促進などの役割に分かれます。

特に、初心者が検討すべき内容を優先的にご紹介いたします。

1.Googleマイビジネス(ローカルSEO)

スマホで屋号を検索した時に、一番上位に表示され、口コミも書き込まれる部分であるため、Web上の看板に該当します。
もちろん、無料で登録が可能ですし、オーナー登録をすることで編集も可能です。

私たちWeb集客コンサルタントが店舗型のBtoCビジネスの相談を受けて最初にみるポイントでもあります。

ここで見るのは、ついている口コミがどうなのかというよりも、口コミがどの程度ついているのかという点です。
口コミは個人消費に大きな影響を与えるため、無視することができないからです。

ちなみに、人口は口コミの数に関係しません。

私の地元は山形県の川西町ですが、あの周辺は、人口が少ない地域です。

そして、インターネットの活用も積極的ではありませんが、人気スポットであれば、口コミの数は100件程度ついていることが多いです。

もし、口コミしやすいGoogleマイビジネスで全く口コミがついていないのであれば、それは完全にマーケティングの実施不足です。

口コミが、結果的に信頼できるものなのか、信頼できないものなのかで集客に影響します。

口コミの質が良いけれど、口コミの数が少ない。

よくある身内に依頼して口コミをしてもらったか、Web対策会社のさくらを利用しているパターンで信頼に値しません。

 

口コミの質が結果的によく、口コミの数が多い。

口コミの質が悪く、口コミの数が少ない。

ありうるパターンですし、マーケティングを実施した結果とも取れるので、信頼するに値します。

ちなみに、一番狙いたいのは、口コミの質が結果的によく、口コミの数が多い状態なのですが、悪い口コミが一件もついていない状態にすることはほぼ不可能です。

そのため、自分から積極的に働きかけて、できる限り良い口コミを書いてもらう割合を増やすことが重要になってくることになります。

関連記事口コミ集客を成功させるための方法とは?

2.媒体(予約サイト、専門サイト、グルメサイト)

店舗の場合は、Webサイトは作成せずに、予約サイトなどの広告を出稿することが一般的です。

どうしてもホームページで運用すると、ページがみられない問題に直面してしまいがちで、見込み客がすぐに付きやすい媒体を活用してしまった方が手っ取り早くなります。

メリットは、新規顧客の獲得を手早く実施することができます。それに対して、デメリットは、Webサイトではありませんので、屋号、地名、駅名、ジャンルを超えた検索で検索されることはありませんし、予約サイト内での検索順位で上位表示されない限り、ほとんど新規顧客の集客は見込めません。

それぞれの媒体の選択方法は、特にどの客層に強いかで選択します。また、競合が出稿していない媒体をあえて選ぶことで、競合が未開拓な媒体から独占的に集客することも可能です。

 

3.SEO(検索エンジン最適化)

SEOとは特定のキーワードで上位表示する対策ではなく、検索エンジンを通して、集客数を最適化する対策です。

 

例えば、集客のキーワードでグーグルで上位に表示されます。ここから、集客について悩みを感じている人が流入すると考えられますし、キーワードによっては、個人では受注がまず難しいようなお話もいただくケースもあります。

ブログ集客、オウンドメディアマーケティング、そして、コンテンツマーケティングは、ほぼ同じ趣旨で使われている用語です。これは、コンテンツが豊富なページを追加して、新しいキーワードでの流入を獲得していくSEOの活動に一致していることが多いからです。

SEOのメリットは、特定のキーワードを選んで対策ができるため、集客したい人を選んで集客することができる点です。また、安定した品質のコンテンツを作ることで、広告では、月数十万円相当の広告価値を得ることができます。

例えば、「2018 新米 おすすめ」というキーワードで2位の記事を8月に書いています。

このキーワードは、シーズンが9月~10月と期間限定ではありますが、購買意欲の高い人が検索するキーワードに分類されます。ここに、ブログ感覚で執筆した記事を上位表示させることができれば、当然ものすごい広告効果が期待できます。

ただし、デメリットもあって、上位表示が安定化するためには時間もかかりますし、グーグルのアルゴリズムに次第では、それまではよかったものがダメになる場合があります。

例で言えば、2018年8月のYMYLアップデートでは、多くの医療サイトが、訪問者数が半減以下になりました。当然、なんの警告もなしに起こる場合がありますので、経営に致命傷を与える場合もあり、売却に至った歯科医院などもあります。

参考【事例あり】医療系サイトがまた大打撃!2018年8月1日のGoogleコアアルゴリズムのアップデートでえげつない順位低下

4.リスティング広告(検索連動型)

検索すると、上位に広告と表示されているスペースが存在します。

これがリスティング広告です。リスティング広告のメリットは、時間をかけずにキーワードごとに上位に表示させることができるため、精度の高いターゲティングが可能であると共に、キーワードによっては、購入に直結するようなキーワードも存在するため、俗に言われる今すぐ客にリーチします。

リスティング広告を実施する場合は、フィードバックが最も重要になりますので、ランディングページと呼ばれる広告専用のページには、必ず効果測定を実施することができる設定を実施します。それがなければ、肝心の効果測定が全くできないため、原因もわからない「よかった。」「ダメだった。」の2択になってしまいがちになります。

「広告費はどの程度みる必要があるのか?」という質問が多いのですが、目的によって異なると思っています。広告自体は、数千円からでも出稿が可能な広告ですが、十分なデータがないと判断がつかないため、もしリスティング広告の業者に依頼するのであれば、1ヶ月50万円の予算はつけたいところではあります。

また、1回の出稿ではその価値を判断することができません。

例えば、暇な時期に広告を出稿して、仕事を取ろうと考えます。当然ですが、同業他社も同じ考えで、広告を出稿しようと考えます。この時、想定していた広告費よりも同業他社が6倍の予算規模で広告を出稿するということはざらに起こり得ます。

つまり、この時に1回きりのリスティング広告をチャレンジした結果、「高くてダメだった。」というのは、入札制のリスティング広告では普通に起こることであり、時期が悪かったと言えることになります。

このリスクを回避する方法が、「リスティング広告の実施のデータを用いてSEOを実施する」ということになります。

5.ディスプレイ型広告・コンテンツ連動型広告

実は、インターネットの閲覧時間で見ると、検索している時間は2割未満に過ぎません。情報を探す目的の検索ですので、コンテンツの閲覧時間が長いのは当たり前のことです。

コンテンツを読んでいる時に、表示される広告が、これらの広告です。

これらの広告の仕組みは、出稿されている広告の中から、そのコンテンツに一致しているカテゴリーの広告をピックアップし表示する仕組みになります。また、興味関心に連動しており、閲覧に使用されたデバイスやアカウントの過去の検索やコンテンツの閲覧履歴を参考にされています。

特徴は、潜在的ニーズのある人に広告をリーチさせることで、なんとなく頭になかったことを思い起こさせることに効果を発揮します。

例えば、キーワードで検索することがなくても、住宅のページをよく見ている人は、潜在的には住宅の購入意欲がある人とみなされます。このタイプの広告は、この層にリーチが可能な広告です。

GoogleやYahoo!はもちろん、検索連動型と違って、複数の運用会社があります。それぞれ広告が可能な媒体が異なります。

6.アフィリエイト広告

SEOを実施する際、コンテンツを自社で制作し、様々な内部のリンク構造を最適化する内部対策の実施や被リンクやサイテーションの数と品質を保つ外部対策の知識が必要になります。

これらのノウハウが、自社に存在しない場合は、外部の人々にそれを丸投げする選択肢があります。

アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告で、アフィリエイターと呼ばれるブログやメルマガの運営主がコンテンツを制作し、そこから発生した成果に対して報酬を支払う仕組みのことを言います。

アフィリエイト広告の成否を分けるのは、ASPと呼ばれる広告運営会社の規模と良い担当者に出会えるかと言われております。登録しているアフィリエイターの数が少ないASPで広告を出稿しても、対応できるアフィリエイターがいなければ諸経費のみがかかってしまいますし、アフィリエイターを運用する担当者の技量も成果に大きく影響すると言われております。

ASP特徴
A8.net日本最大規模のASP。幅広いアフィリエイト広告を扱っており、登録しているアフィリエイターの数もおそらくトップ。
バリューコマースA8と並ぶ日本最大規模のASP。アフィリエイト広告の出稿実績は6,000社以上。

7.ソーシャル(SNS)

お金がない、予算をかけなくても成果が出ると数年前に政府も推奨したソーシャルメディアですが、運用の難易度は高く、実際インスタグラムなどのフォロワーが多い美容室でも集客に結びついている実感は薄いようです。

実際ソーシャルで集客できているところは、コンセプトメイキングを最初の段階でしっかり設定し、それに沿った形で様々な制約の元投稿を実施しています。

例えば、コンサルティングを過去に実施したお菓子屋さんの例で言えば、「オリジナルケーキのショーケース」というコンセプトを最初に作りました。ここで、目的にする動きは、フォロワーの人が、他の人の場合はどんなケーキを発注しているのかを気にしてもらうことです。その結果、その地域内では、このお菓子屋さんのソーシャルが話題になり、結果として客足を回復させるレベルになりました。

ただし、みんながみんなこのように回復するとは限りませんし、最近ではソーシャルを間接的な集客に役立てる方向性となっています。

一番使われている例は、Webサイトのコンテンツについて言及を誘導することです。

例えば、こんなツイートをします。すると、ハートのマークであるいいね!や矢印のマークであるリツイートを押す人もいるわけで、この数が多ければ多いほど、ソーシャルで注目されているコンテンツとみなすことが普通の考え方となります。

これによって、検索順位に影響を与えるとされています。(Googleはこれを認めてはいませんが、その傾向は何度も観察されています。)

また、SEOへのソーシャルの活用で最も有名なものは、はてなブックマークのホットエントリーです。

はてなブックマークとは、新聞の代替として成立しているソーシャルであり、そこでブックマークをたくさん集めたコンテンツをホットエントリーと言います。はてなのホットエントリーは、APIにより、他のサイトにも情報の転載が発生するため、被リンクやサイテーション対策にも繋がります。最近では、1日十数万円するはてなの広告も人気で、これらは、SEOを目的としたものであると言えます。

関連記事店舗のSNS集客をFacebook、LINE@、Instagram、Twitterで考える。

 

8.ネイティブアド(記事広告)

ネイティブアドとは、大手媒体が、その豊富な発信力を活かして、自社のサービスについて興味がそそられる記事を制作し、配信するというものです。

メリットとしては、その媒体の購読者を自社サイトに集客することができますし、興味をそそられる記事であれば、その媒体が存在する限り影響力を発揮します。また、サイテーション効果が期待できますので、公式のサービスページや商品販売ページのSEOも期待することができます。

デメリットは、たとえその効果がなくても、媒体は媒体ですので、下手したら雑誌に掲載するよりも多額の掲載費用がかかる点です。数十万円を超えるのが一般的で、媒体の規模が大きくなればなるほどその金額は大きくなるイメージです。

例えば、人気のLIGの場合は、記事広告を1本出すのに、60万円~のようです。
参考記事【成功事例と効果】LIGの記事広告・バナー広告・コンテンツ制作などの実績紹介

ネイティブアドの使うタイミングは、話題性を作りたい時に、実施するイメージです。

9.Youtube

この場合のYoutubeとは、自社で動画を配信することではなく、人気Youtuberに依頼して動画を配信することを指します。

Youtube動画を業者の言いなりになって作ってみたことのある方ならお分かりだと思いますが、動画を作成したからと言って、たくさんの人がみてくれるわけではありません。下手をすれば、ブログ記事よりもみられず、長い間再生数が2桁の動画もあるくらいです。

Youtubeの動画再生数は、人気が出れば、人気ブロガーの1記事のPVをはるかに凌駕しますが、あくまで人気Youtuberとして人気が出ればのお話です。

そのため、属性のあったYoutuberのチャンネルでタイアップ動画を作ることが手としてあります。動画の最初に毎回出てくるTrueview広告の方がリスクは少ないですし、広告の対象は広いのですが、閲覧されることが前提の広告ではない欠点を抱えています。

そのため、Youtuberとタイアップを実施し、閲覧されることを前提の広告を作ることは、そのYoutuberの平均動画再生数分だけの宣伝効果を期待することができます。

ただし、基本的に、Youtuberの企業案件は高額で、100万円以上は当たり前ですし、トップクラスになれば、1本500万円に上ります。

最後に

いかがでしたか?Web集客のことは、細かなところを見ていてば、まだまだ説明することがあるのですが、このくらいにしておきます。

Web集客は、よくわからない世界だから、とりあえずめぼしいものから実施するという考え方もあります。これはこれで、データとして十分に指標管理ができているのであればありです。

ですが、ほとんどの場合は、指標管理ができていない、もしくは金額が小さすぎるためデータが参考にならない世界でWeb集客を判断しているところが多いです。

Web集客を実施する場合は、施策の実行段階ではなく、企画の段階で相談しましょう。

お金をかけない集客方法は、Web集客では存在しますが、成果が出るまでのリードタイムは長く、時間もかかってしまうため、今回の内容からは趣旨が違うということで除外しました。



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  • この記事の著者

小形洸太

マーケティングプロデューサー。サクセスパートナー代表。山形大学農学部卒業。卒業後、店舗マーケティングツールの供給会社に就職し、顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、数学的や生物学的なアプローチとマーケティングの知識を組み合わせたコンサルティングを提供開始。最近はコアな部分の評価や改善業務も実施することもあり、集客コンサルという言葉で言い表せないほど多岐に精通している。

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