集客の初心者がよくやってしまいがちな失敗とは?

集客のサクセスパートナーの小形です。
「小形さんのような飲食店コンサルの方にご相談するのは、あれなんですが、、、ウェブの対策を教えていただきたいと思って、、」
というお問い合わせが気になり始め、「あれ?なんで私って、飲食店のイメージついてんの?」と愕然としている今日この頃です。
ご相談に関しましては、飲食店に限らず、それ以外の業種の方、制作会社の方からも受けております。噛み付いたりもしないんですが、どうも恐る恐るの方が多い印象です。(笑)
さて、数あるご相談の中や様々なところで耳にすることで、「あー、やっちまったな。」と思うようなことも増加しています。そのことについて言及します。
オウンドメディアブームで、
表面上の知識をつけた集客の初心者の方が増加している。
今の時代は、良くも悪くも情報が簡単に手に入ります。
オウンドメディアがブームになり、高品質に見える表面だけの情報は簡単に手に入れることができます。
そのため、集客に関して、実施者でなくても、様々な情報を手に入れやすい環境になっているのは確かです。
しかし、これらの知識をつけたことが、かえってマイナスに働いてしまう可能性もあります。
集客の初心者がよくやってしまいがちな失敗とは?
それがなんなのかを理解していないのに、強そうな施策をやってしまおうとしがち。
例えば、SEO対策、PPC広告、MEO対策、SNS集客など。
「コンテンツマーケティングは時代の主流!」「ブログ集客はコーチの集客方法の王道!」
などの情報を真に受けてしまい、それがなんなのかも深く読まずに、導入をしてしまおうというケースです。
業種によって、マッチしたやり方はありますし、マーケティングですので、ターゲティングありきで考え方も変わってきます。
ですが、中途半端に情報を持っていると、強そうな施策の名前ばかりに目が行き、顧客目線に目が行かなくなり、戦略を無視した施策を取ろうとしてしまいます。
商品力の低さを集客に取り組んでいないからだと判断しがち。
「商品が悪くても、売れる商品がある」と言及している集客コンサルのブログもたくさんありますね。
この場合、よく挙げられるのは、マクドナルドの名前なのですが、マクドナルドの場合は、日本中車をちょっと走らせればどこにでもある規模のメリットを生かしており、生産も大部分を工場で一括でやってしまっているため、広告費が回収できるモデルです。
そもそも、手軽に食べれることをモットーにしているファーストフードであるため、商品が悪いわけではなく、必要十分な品質にしているだけですので、全く持って説明になっていません。
集客の施策を行なったところで、その商品に魅力がなかったり、その地域の人々にとって必要性がないものでしたら売れるわけがありません。
ましてや、通販をすれば商圏が広がると安易に考える方も多いのですが、全国各地に同じことを考えている競合もいますので、さらに熾烈な顧客獲得競争をしなければならなくなるのが現状です。桁違いの広告費の捻出が必要になる場合が多いです。
みんながやっていれば間違いない方法だと判断しがち。
仲間が多ければ怖くないと判断してしまいがちです。
単純に考えれば、たくさんの企業が行なっている施策では、その媒体の内で、顧客獲得の競争が熾烈になっていると考えます。
しかし、「流行だから。」「強そうだから。」という理由で、その方法を導入することが正しいと判断してしまいがちです。
一般的に、導入事例が多数挙がっており、同業他社の広告の表示が増加している媒体では、広告の入札価格が高騰しています。つまり、費用対効果が合わない可能性が高いです。
集客の施策をちょっと行なっただけで判断しがち。
例えば、フェイスブックを使ってみて、毎日アカウントを運用していたとします。
全く成果が出なかったのは、実は、全くフォロワーを集めていなかったり、クーポンのお知らせばかりで注目されなかったり、運用の仕方が間違っていることが原因であることに気がつかず、”フェイスブックがダメだった”と判断してしまいます。
集客の施策は、その方法で何が得られるのかを明確にしつつ、それを得るための運用を行うことがセットで行われるものです。
ほとんどの場合は、集客の施策の名称だけしか理解しておらず、何を行うのかをはっきりさせずに、競合他社のモノマネをして判断します。集客ツールの使い方が間違っています。
フェイスブックがダメ、アドワーズがダメという判断は、やり方が間違っている場合がありますので、少しやっただけで判断するのはやめましょう。
まとめ
集客の施策は、積極的な成長を行うためには必要なことになります。
ほとんどのクライアントは、自分たちが中途半端にしか施策を行なっていなかったことが成長できない原因と理解しています。
理解していてもできない原因は、戦略(セールスプロセス)を持っていない、客観的に判断できるアドバイザーの不在など様々あります。
もし、集客の施策で迷うことがあれば、お問い合わせください。
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