WordPressの速修にオンラインセミナーはおすすめか?

マーケティングプロデューサーの小形です。

私がWordPressの導入を推奨しだしたのは、2009年の頃で、世の中はちょうどソーシャルメディア元年と言われていた時期でした。

この頃に、WordPressは、ちょうど3.0系となり、2.0系よりも圧倒的に使いやすくなったことが特徴です。私が一番最初に触ったWordPressは、2.8でしたので、今のような簡単インストールなどのサービスが各種レンタルサーバーにはなかった時代です。

現在は、昔のようにライブドアやアメブロなどの無料ブログサービスを渡り歩くような意味がなく、特化させた内容のブログを複数保有することで、アフィリエイトやアドセンスのような広告収入の他にも、商品を販売したり、ウェブライティングなどの派生した執筆業に結びつけることができるようになっています。

WordPressを活用することでWebサイトの作成もできることから、インターネットを使ってビジネスをしたい人にとっては運用できることが必須スキル化しています。

そこで、WordPressを学習する方法として、オンラインセミナーを活用しようと思います。オンラインセミナーでWordPressを速習しようと思った時に、注意すべきポイントを紹介します。

目次

なぜ、WordPressを利用するのか?

“WordPressとは何なのか?”を理解せずに、何となくみんな使っているから良いに違いないと判断して選んでいる方も多いことは確かです。まずは、WordPressの正体を知りましょう。

WordPressのようなページの追加や更新を簡単にするシステムのことをCMSと呼びます。その中でも、WordPressの普及率はトップで、3つに1つのWebサイトがWordPressでできています。

WordPressは、簡単にいうと、WEBサイトやブログを動かすためのシステムの一種です。Movabletypeや独自開発のCMSが他にもありますが、WordPressが選ばれている理由は、誰でも無料で活用できるオープンソースだからでもあります。世界中で、機能性を拡張するプラグインとデザイン性や操作性を拡張するWordPressプラグインが開発されています。

そのため、WordPressを使いこなせるようになると、ブログやWEBサイトの他にも、通販サイトや会員制サイトを制作することもできます。

特に、最近では、特化ブログを開発し、アフィリエイト広告などから収入を得ることを考えているブロガーが増加しました。これには、新しいドメインを入手し、簡単にブログを作ることができることが重要です。各レンタルサーバーでは、Word Pressを簡単にインストールできる環境があることから、WordPressを使いこなせるメリットが非常に大きいです。

WordPressだけでできることがたくさんありますが、デメリットも当然あります。

このデメリットには、大きく分けると2つあります。1つは、WordPressは自由度が非常に高いため、他のCMSに比べると多機能にした時に操作性が悪くなります。もう1つは、自分で保守やセキュリティーを確保しなければならない点です。

明確にやりたいことがないのであれば、WordPressである必要がないことも確かです。例えば、SEOをがっつりやるつもりがなく、Webサイトのみを構築する目的であれば、WIXジンドゥーですし、ECサイトを作成するのであれば、WordPressでWelcartを使う選択肢もありますが、専用のCMSであるShopifyを使った方が操作性の良い通販サイトを制作できます。

WordPressを速習する前に、良い点だけを考えるのではなくて、悪い点もあることは十分に理解しておきましょう。

WordPressをオンラインセミナーで学ぶメリットとデメリット

WordPressの操作を学ぶ方法としてオンラインセミナーがあります。オンラインセミナーとは、講師の先生がカリキュラムに合わせた解説動画を配信し、スレッドやチャットなどで質問を受け付ける方式の学び方です。

貸し会議室などで学ぶセミナーもありますが、パソコンでの操作を学ぶことが目的になりますので、移動時間を考えるとあまり参加しても意味がありません

ここでは、WordPressをオンラインのセミナーで学ぶメリットとデメリットを紹介します。

WordPressをオンラインセミナーで学ぶメリットとは?

WordPressのオンラインセミナーは、生配信形式か動画配信形式かのどちらかになります。

生配信形式では、決まった時間で学ぶことができるので集中的に学ぶことができます。ZOOMで受講する形です。動画配信形式では、自分の空き時間を選択して学習を進めることになります。

相場は、提供されるカリキュラムで差があります。

ちなみに、WordPress無料セミナーと検索する人が多いようですが、WordPressの無料セミナーなんて、基本的に何かの説明会に該当しているわけですから、操作方法を学ぶ為のものではありません。高額な関連商品の売り込みを受けるか、何かのMLMグループに加入するくらいのリスクがあると思った方がいいと思います。

WordPressをオンラインセミナーで学ぶデメリット

オンラインセミナーを選択した時によくあるデメリットを紹介します。

参加者のレベルによって進捗が変わる。

実際に参加した人が言っていたのですが、一人求めるレベルに達していない参加者がいると、同じ箇所を何度も扱うことになり、予定していた時間よりもかなり長くかかったそうです。

もちろん、その日の日程を全てWordPressセミナーのために入れておければ良いのですが、その後仕事の用事があれば、もともと予定されていたカリキュラムの習得をすることが見込めないことになります。

練習用のWordPressを構築するので、実践向けではない。

多いのは、Lightningで構築したWebサイトです。無料で使える優良なWordPressテーマではありますが、WordPressの操作性は、WordPressテーマで変わります。SWELLはもちろん、AFFINGER、SANGO、TCD全てにおいて操作性が異なります。

つまり、本番環境でLightningは使えるけれど、他のWordPressテーマは全く使えないという事態はあり得ます。

結局、WordPressセミナーはホームページを作る練習のスタンスをとっているため、本番環境のホームページは後日、自分で作りこまなくてはなりません。その時に、ちゃんと設定できるかが問題です。

1日で作るために十分な情報が揃っていない。

なんの用意もなしに1日で集客用のホームページを作り上げることは難しいです。

一番悩ましいのは、用意した情報をどのように組み込むかであり、これ次第で成果が変わってきます。実際のWebサイトの構築はセミナーの時間外に実施することになりますので、その時にわからないということが考えられます。

予定を合わせなければならない。

セミナーの日程に合わせて、自営業ならば休まなければなりません。それで戦力になるホームページをその日の内に作り上げることができればいいのですが、情報不足で作れないのが実際のところです。

WordPressのオンラインセミナーを選ぶ時のポイントとは?

WordPressの汎用性の高さから、使いこなすことを目的にしているのか、アフィリエイトを目的にしているのか、メディア運用を目的にしているのかでカリキュラムが違います。

そのため、何をやりたいのかを明確にした上で、キーワード検索を行い、合致しているオンラインセミナーを選ばないとあまり意味がありません。

セミナー選定のポイント①何をしたいのか明確にする。

セミナーを受講する目的がアフィリエイトをすることであれば、ブログの運用ができればよく、WEBサイトとして構築するスキルまでは必要がありません。

例えば、ウェブサイトを作成するのであれば、HTML、CSS、PHPなどの簡単なコーディング技術は必要になります。そのため、カリキュラムには必ずこれらの初歩的なコーディングが挙げられます。

それに対して、アフィリエイトをすることであれば、ASPの仕組みについて理解した上で、SWELLなどのWordPressテーマを活用する方法や必要な操作方法、テーマの絞り方がカリキュラムに入ります。そのため、方向性が全く違います。

セミナー選定のポイント②最終目標地点が、自分が掲げるゴールと一致しているのか?

次にオンラインセミナーが掲げるゴールは、セミナーによって異なります。

初心者向けと表示されているオンラインセミナーでは、例えば、月商100万円に到達できるブログを作ることが最終地点になるとは考えづらいです。それは、WordPressの操作方法から解説が必要な水準から実際に稼げるようになるまでの水準はかなりの差があるからです。

自分のレベルはどの程度であり、目標にしている最終地点が合致しているオンラインセミナーを選択しましょう。

セミナー選定のポイント③動作環境が合致しているものを選択した方が効率が良い。

WordPressを動作させるためには、レンタルサーバーとWordPressテーマを選択する必要性があります。レンタルサーバーは有料であり、WordPressテーマは無料のものがあります。

これらは、提供している業者が異なっており、何を導入するかで操作性の他に成果も大きく変わる可能性があります。

ブログ集客とは?ブログ選びから難易度を下げるためのポイントも紹介」でも紹介していますが、基本的にWordPressは、動作が重いCMSであるため、KUSANAGIが動作しているものを選択するのが基本です。そのため、レンタルサーバーは、基本的にエックスサーバー が最適なレンタルサーバーになりやすいです。

また、ブログ運用を基本にしているのであれば、WordPressテーマは有料を選択するのが基本です。Cocoonなどのアフィリエイトにも対応している無料WordPressテーマもありますが、昨今のモバイル動作環境を指標化したCWVなどのスコアリング対策は、有料WordPressテーマでしか対応がほぼされていません。

WordPressテーマ「SWELL」は、SEOにも操作性も考慮されている優良WordPressテーマで、自社運営のブログであれば何回でも利用して良い契約になっています。そのため、購入してメリットしかないWordPressテーマです。

セミナー選定のポイント④Youtubeでわかる情報はわざわざ受講しても意味がない。

有料のオンラインセミナーだから、さらに詳しいマニアックな情報を入手できるかと言われると、WordPressの操作を教えるセミナーでは、Youtubeに出ているような情報と大差ありません。

Youtubeで一度検索し、その内容で実際にできてしまったものは、お金を払ってオンラインセミナーで復習する意味はほとんどありません。

まとめ|WordPressのオンラインセミナーが速修に最適か?

オンラインセミナーで、WordPressの基本的な使い方を習得すること自体は可能です。

ただし、カリキュラムで覚えた環境と本番で活用する環境は必ずしも一致しません。そのため、継続して自学していく必要性はあります。特に、WordPressは、メジャーアップデートと呼ばれる大型のアップデートが他のCMSよりも高い頻度で来ることで有名です。そのたびに対応できるようになっておかないといけません。

WordPressを活用していくのであれば、私のように自分で勉強する覚悟をもって関連書籍を数冊購入して流し読みをして独学するか、WordPressを使いこなしている人から個別に講習を受けることをおすすめします。

セミナーで勉強する場合は、一応WordPressの専門家と対面するわけですから、必ず、予習をしましょう。受験勉強も予習が必要でしたよね。必ず、予習をしてからじゃないと、どこがわからないのかもわからない状態で説明を受けることになります。

WordPressの速修方法には何がおすすめなのか?

WordPressの習得にはそこまで時間をかけたくありません。なぜならば、WordPressはあくまでツールですので、それを使った運用の方に時間をかけて、「たくさん稼ぐ」ことに時間を使いたいからです。

では、私がWordPressの知識が全くないという前提で速修する方法について紹介します。

STEP
とりあえず、「WordPress 基本操作」などの検索キーワードで情報を収集する。

WordPressの情報は、アフィリエイターが自分のコンテンツとして発信しているケースが多いので、かなりたくさんあります。とりあえず検索してベースになる基本的な情報を収集します。

ただし、繰り返しになりますが、レンタルサーバーが必要ですし、WordPressテーマで操作性が異なります。

つまり、最初から導入するサービスを決めてしまった方がゴールが明確になります。

エックスサーバーとSWELLを導入することを前提に考えます。

STEP
体系的に学ぶことができる基本セミナーを受講する。

基本的な操作方法をオンライン講座を申し込んで確認します。

この時、全くWordPressを触っていないようであれば、速習の効果が薄れますので、必ず、レンタルサーバーを契約した上で、WordPressをある程度学習して挑みます。

STEP
ASPが用意している記事を読む。

ASPとは、アフィリエイト広告を取り扱うプロバイダーのことです。ASPは、アフィリエイター向けに記事を用意していて、どのようなブログを作れば成功するのかヒントをくれていることが多いです。

たとえば、a8キャンパスではマネタイズできるブログの構築方法について紹介しています。

もし、上記の方法でもわからない時は、時間がかかる選択肢ですが、個別講習を申し込むのが良いと思います。おそらくはパソコン操作に問題があると思われますので、最寄の全国商工会に出向き、エキスパートバンクの申し込みを行います。エキスパートバンクでは、登録された専門家に往訪してもらい、わからないことを教えてもらうことが可能です。

ホームページを作成するだけであれば、WordPressをマスターするまでもなかったりします。そのため、自分にはハードルが高そうだと思った時は、できる人に設定を頼むか、ホームページ構築サービスを選択しても良いと思います。使えないものに執着しても仕方がないからです。

SEOを学びたい。

WordPressを使う目的の王道がコンテンツSEOです。今現在のマーケティングは、オウンドメディアを構築して企業が扱う商品やサービスの情報を積極的に発信することにあります。

Webサイトに集客ができないとメディアを運用しても仕方がないため、Googleなどの検索エンジンから流入を増やしたいので、コンスタントに自然流入を獲得できるメディアにしなければなりません。

この分野のコンサルティングを企業に依頼すると、ツールの導入だけで月額10万円〜、組織的運用を学ぶためには月額30万円で半年以上の契約が必要になります。

一般の個人では捻出するのが非常に難しいですね。そのため、意外にリーズナブルな選択肢は、アフィリエイター向けの講座を受けることです。

なぜなら、アフィリエイター向けの講座であれば、個人向けに実施されているケースが多く、料金も比較的手頃な価格で受講することができます。

SEOがないとサイトアフィリエイトは稼げないので、このあたりの知識を吸収すればいいのではないかと思います。

ただし、高額のコンサルティングは選ばない方が良いでしょう。なぜならば、SEOでは、公開されていない裏技のようなものは皆無に等しく、そのお金があるのであれば、SEOツールにお金をかけましょう。

スキルとしてWordPressをマスターしたい。

WordPressを使ったウェブサイトの構築は、副業やフリーランスが行うような仕事の中では、単価が高い方です。また、Webマーケッターとしては基本的な知識として、WordPressの簡単なカスタマイズくらいはできないと駄目です。

例えば、子育てや介護などで会社で仕事をすることが困難になってしまった人には、この辺のスキルの習得はおすすめです。副業としてWebライターやWebデザイナーをスタートできるからです。もちろん、アフィリエイターになることも可能です。

在宅で子育てをしながら、仕事をする選択肢を入れることができるようになります。

一番手っ取り早いのは、本業を未経験でWebマーケティング 系企業に就職することですが、フリーランス向けのオンラインスクールで学ぶ方法もあります。

ただし、スクールで学べるのは、あくまで基本的なプログラミングで実践をつんでテクニックを覚えていくしかありません。

まとめ

WordPressは、あくまでツールの一つであり、使いこなすことがスタート地点です。素早く使えるようになって、目的の活用をできるようになりましょう。

また、以下のコンテンツは是非合わせて読んで欲しい内容です。

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