X Pro(旧TweetDeck)とは?使い方と役立つ機能とは?
X Premium特典にはさまざまなものがありますが、Twitterを使ったマーケティングに役立つ特典の1つに、X Proを使用できる権限があります。これらを使うと、高度な検索を簡単にすることができ、特定の条件でユーザーや投稿を絞り込むことができます。
X Pro(旧TweetDeck)とは?
X Proは、XのWebアプリで、主に情報収集や複数アカウントの管理に特化したツールです。
X Premium(旧Twitter Blue)のサブスクリプション(Xの有料化)への登録が必要になりました。X Proは、大画面を活用して複数のカラムや「リスト」を表示し、効率的な情報収集や話題の把握に役立ちます。ユーザーはカスタマイズ可能な「デッキ」を作成し、様々な話題やアカウントを一目で確認できるのがメリットです。
X Proは以下のURLで利用することができます。
X Proの役立つ機能とその使い方とは?
高度な検索機能と使い方
X Proでは、特定のキーワードを含むツイートだけでなく、特定の言語や特定の日付範囲のツイートを検索することができます。この高度な検索機能により、ユーザーはより精度の高い情報収集を行うことが可能です。例えば、特定のイベントに関連するツイートを特定の期間で絞り込むことができ、時間的な文脈を持って情報を分析することが可能になります。
XProを使うと、おすすめやフォローしているアカウントを対象に検索をかけることができます。リスト分けや分析に非常に便利です。
X Proを使って、フォローしているユーザーの中から特定の条件で絞り込んだ投稿(ポスト)を表示します。X Proのホームカラムの上方にある検索をクリックすると、検索条件を入力できるようになります。絞り込みができるのは、以下のことです。
- アカウントの識別:X Premiumに登録しているユーザーのみ表示するか、フォローしているユーザーのみを表示するのかを選択します。「認証されているフォローしているユーザーのみ表示」であれば、両方にチェックを入れます。
- 含める:特定のキーワードや特定のユーザーを指定することができます。マーケティングを含める投稿のみを表示する時は、「マーケティング」を次のキーワードを全て含むの欄に入力します。
- 除外する:含めるの逆です。特定のキーワードや特定のユーザーを指定してホームから除外します。
- 時刻と場所:投稿された時間と場所を絞り込みます。
- メディア:画像、動画、音声付の投稿を指定して絞り込み、表示します。
- いいね、返信、リポスト:これらのエンゲージメントの最低数もしくは最大数を指定して絞り込み、表示します。
複数カラムの表示と使い方
X Proでは、複数のカラムを画面上に表示させることができます。これにより、異なるTwitterリストやハッシュタグ、キーワード検索結果などを同時に見ることが可能になります。特に、多くの情報源から同時に情報を収集したいユーザーにとって有用です。例えば、ニュース関連のアカウントを一つのカラムに、特定のトピックのハッシュタグを別のカラムに設定することで、効率的に情報を追跡できます。
例えば、特定のキーワードで絞り込んだおすすめのユーザーを、「マーケティング」「広報」「人材」などのリストで振り分けて管理することができます。
リスト管理をすることで、フォローしているユーザーのカテゴリー分けをすることができます。情報収集の円滑化を図ることができる上、いいねやリポストなどの他ユーザーへの刺激を効率化することもできます。
リストの追加方法は、左上の列の追加からリストを選択します。
特定のアカウントのリストの振り分けは、X Pro上でもできます。投稿の…を選択し、リストに追加/削除するを選択して振り分けていきます。
リストとデッキの管理
ユーザーは、特定のトピックや関心事に基づいてTwitterのリストを作成し、それらをカラムとしてX Proのインターフェイスに追加することができます。これにより、関心のあるトピックやアカウントを効率的に追跡することができます。
さらに、これらのリストは「デッキ」として保存し、必要に応じて簡単に切り替えることができます。これは、仕事や趣味など異なる目的でTwitterを使用するユーザーにとって特に便利です。
複数アカウントの管理
X Proを使用すると、複数のTwitterアカウントを同時に管理することが可能です。これにより、異なるアカウント間での切り替えが容易になり、それぞれのアカウントのタイムラインや通知を一つのインターフェイス内でチェックすることができます。特に、ビジネスや個人用の複数アカウントを持っているユーザーにとって便利な機能です。
デッキは、新しいデッキから追加することができます。例えば、情報収集用のデッキ、交流を重視したデッキなど用途に合わせた切り替えが可能です。
まとめ
X Proを使うと、Xの管理を円滑にすることができます。特に、タイムラインを特定の条件に絞り込んで検索することができるため、属性付やリストによる振り分けが簡単に行えることに強いメリットがあります。振り分けたリストは同じ画面で表示することができますので、情報収集が簡単になりますし、特定の業界に対するエンゲージメントを深めれます。
これらの機能は、通常のXの画面とモバイルアプリでは一部使うことができない機能ですので、X Premiumユーザーは是非活用しましょう。
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最終更新日 : 2024年5月30日