山形県でホームページ制作をするなら地元の業者で探す?東京の業者で探すか?

山形県に限ったことではないのですが、ホームページ制作を考えた時に、ホームページ制作をどのように考えるのかが課題になってきます。
ホームページ制作をすることは、当然ですが、かっこ良いホームページを作成したいわけではありません。当たり前ですが、何かの目的があって作成するものです。
残念ながら、Web集客は、ホームページ制作だけで完結は絶対にしません。
「高いお金を出してホームページを作ったのに。」と愚痴だけいう相談者が多いですが、それ以前に何かやっていたかと聞くと、何もやっていない、もしくは全然人を集めていないSNSアカウントを開設して、100人に満たない登録者相手に毎日のように一生懸命投稿しているというものです。全然成果が出ないのも納得ですよね。
さて、山形県でホームページ制作を計画する時、どのように業者の選択をすればいいのでしょうか?
ホームページ制作業者の選択の基準
ホームページ制作業者の仕事は、ホームページ制作を行うことではありません。
顧客がホームページ制作を実施する目的をヒアリングし、その目的を達成できる指標を設定し、その数値を最大化することです。俗に言われる成約率最大化です。
例えば、電話予約を増やしたいと相談されれば、指標は、ホームページ経由のコール数です。
これは、グーグルアナリティクスで計測できますが、問題点としては、スマホの数値しか基本的に調べることができません。
例えば、「ホームページをみた。」と合言葉をいうと、幹事に特典をプレゼントするなどのオファーをホームページに記述します。
こうすることで、ホームページ経由の予約件数を把握することができますので、成約率を計測することができます。
山形県だからホームページ制作にこれが必要ないということにはなりませんが、実際問題、他でもできていないところは多いです。
ココがポイント
基本的なホームページ集客の仕組みは、成約率が高いホームページに見込み客となる人を流入させます。
例えば、ホームページの成約率が3%であれば、100人呼び込めば、3人の成約を行うことができます。
よく、マーケティングのお話をするときに、現在のホームページで運用可能かと聞かれることがあります。成約率がつかないホームページでいくら頑張ってもホームページ集客は成功しません。
成約率の高いホームページが作れるのかが、ホームページ業者としての価値になります。

こんなこと言うと、ホームページは、ブランディングのために作るんだ〜!とわけのわからない批判が来るのですが、目的達成機能がないホームページはどんな業者でも必要ないと考えるのが一般的です。
制作費だけかけて、後からこうなるようにならない選択肢を選んだ方がいいです。
と言いつつも、相性の悪さなどが原因で思ったように制作できないなどは、どうしても存在してしまうことは確かです。
山形県でホームページ制作業者を選択するポイント
成約率が出せるホームページ制作業者を選ぶことが最低限ですが、それに加えて以下の選択基準は必要です。
フォローアップがどの程度必要なのか?
東京などと決定的な違いは、Webのマーケティングに慣れている人間が極端に不足している点です。そのため、マーケティングを外部に依存する必要性があり、ホームページ制作業者は、その機能も担わなければなりません。
パソコンの操作自体に問題があり、誰も操作を思ったようにできないという会社もあるくらいです。
この場合は、間違いなく、近隣でのフォローアップが必要になります。そのため、地元山形県のホームページ制作業者を選択します。
地元でのフォローアップが必要なレベルの企業の担当者に、地元の密着系企業を紹介しました。当社が良いということでしたが、遠隔でのフォローアップも厳しいレベルでしたので、それでも地元の企業をおすすめしました。結果、引き受けることになったのですが、コミュニケーションのレベルでやはり大きな問題が発生しました。
目的は地域密着系のビジネスか?それとも商圏を広げることが前提か?
地域密着系の場合は、地域性を理解していた方が、集客の施策がイメージつきやすいです。
東京のマーケティング、山形のマーケティング、福岡のマーケティングは、全部やり方が違います。
基本的に、福岡の人は、トレンドにすぐに乗る傾向があり、東京は中庸、山形の人は一番何をやるにも遅い傾向があります。通販をやっているとその流れが顕著に見えてきます。
そのため、比較新しいマーケティング手法は、福岡では有効で、山形では古い昔からのマーケティング手法が有効になります。
地域密着型で、地元の顧客を集めたいと思っているのであれば、地元の業者の方が良い結果になることが多いです。
商圏を広めることが目的であれば、Web制作よりもマーケティングに慣れていることが前提になります。そのため、東京などの都市部のWebマーケティング業者を選択するのが良いでしょう。
マーケティングを理解しているのか?
ホームページ制作は、マーケティングの一貫です。つまり、その後のマーケティングの施策実行の部分を無視するホームページ制作会社であれば、依頼しない方が良い判断になります。
ひどいところは、Googleアナリティクスやサーチコンソールの設定がオプションになっています。地方のホームページ制作会社ほどその傾向が強いですね。
ホームページをリニューアルしたばかりなのに、作り直した経験があるのですが、そのホームページでは成約率はゼロだし、クライアントのブランド力に傷をつけるだろうと判断したからです。
費用が二重にかかりましたが、そのクライアントは結果で満足していました。
SEOと横文字を使っている業者も内部のHTMLを見るとズタズタであることが珍しくありません。また、「スタッフブログやSNSが楽しいからやろうよ!」と担当者が言い出すレベルの会社は要注意です。マーケティングの情報が追えておらず、運用力不足である証拠になります。お調子者で、人間力の高いおじさんは私も好きですが、それとこれとは全く別の話ですからね。
CMSを導入することが前提でヒアリングする。
今の時代は、コンテンツマーケティングの全盛ですので、コンテンツ対策ができないホームページは、まずSEOで負けることが前提のマーケティングを設計しなければなりません。
ただし、これには注意が必要で、「CMSを導入して、コンテンツを使ったマーケティングをしたい。」と質問してください。「あ、ブログでも書くんですか?」と聞いてきた場合は、そこは選ばない方がいいかと思います。
この理由は、CMSを使ったマーケティング案件を行なっていない証拠になります。その会社に頼んでもマーケティングのアドバイスは受けることができないことを意味しています。
また、CMS導入で、飛躍的にコストが上がる場合もあります。そこは予算と照らし合わせるしかありません。
山形県でおすすめのホームページ制作会社とは?
では山形県でおすすめのホームページ制作会社はどこでしょうか?
これに関しては、しつこいようですが、どこを目指しているかでわかります。
また、持っている予算がどの程度かによっても大きく変わるところではあります。
ココがポイント
ホームページ制作費用 30万円〜が適正(山形県は人件費が安いので、18万円程度で作成する会社が多いです。)
保守費用 月額 3,000円〜15,000円くらい
ここに何を入れるかによって費用が大きく変わります。
できるだけ、安くあげたいと思って、低予算ホームページを熱望する人もいますが、低予算ホームページは人件費が使えないため、基本適当に制作されます。成約率が高いホームページを作ってくださいなんて我儘でしかないですね。
制作費が仮に15万円で、保守費用が3,000円だった場合は、何も業者はしてくれないのが当然です。みなさんがホームページ制作会社であれば、そういう選択肢をとるしかありません。そして、社員の給与は薄給です。
これで高いと思っているようであれば自分でホームページは作るべきです。十分なサービスとディレクションが前提であれば、100万円はホームページ制作で今でも超えるものです。不動産業界であれば、SEOの対策費用で毎月そのくらい支払っているところもありますからね。
これを全てひっくるめて、地域密着型のビジネスで、地元の業者のフォローが必要な企業におすすめな業者は以下のようになります。
新庄・酒田・鶴岡周辺の場合は、256デザイン
フォローアップに定評がある会社です。
学習会なども定期的に実施しており、初心者レベルの方が、マーケティングに親しみつつ動くことを支援する印象が強いです。
基本的なホームページの見積もりは、自分で計算ができるようにカウンターが設置されています。