夏場の菓子店の集客や売上対策はどのようにすれば良いか?

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猛暑日になると、基本的に甘いものが食べたいという感覚にならないため、売上が下がりやすいです。それに対して、かき氷、フラッペ、ドリンクなどは売れるようになります。最近は、コンビニエンスストアやシャトレーゼなど全国に売り場を展開している店舗が存在し、夏場ではアイスなどを販売していることもあり、それ以外である菓子店は集客が厳しい傾向にあります。

この記事では、夏場の菓子店が集客の対策をするための方法を解説していきます。

目次

夏場の菓子店を取り巻く問題点とは?

温度が高くなるといわゆる甘味の売上が下がります。その逆に涼しさを求めますので、ジュース、かき氷、アイスなどの売上が上がります。また、これらの買い物はスーパーやコンビニで済んでしまうことから、わざわざ菓子店に行こうという気持ちが起きづらいです。

夏場の菓子店の集客の方針は以下の2つ

夏場の菓子店に顧客を呼ぶためには、夏でも買いたいものを取り扱うことや目的ありきの来店を作ることの2つが重要になります。ただ、ドリンクやアイスを取り扱うでは、コンビニで代替ができてしまうため、集客を引き起こす動機づけとしては非常に弱いです。

消費意欲が高まっている商品を取り扱う

菓子にこだわらないと言うことです。そもそも、夏場の客足が落ちるのは、消費意欲そのものが減っているからです。そこにホームページの改善やSNSで頻繁にメッセージを送信したところで、食べたくないと思っているものを買う消費者行動が起こるとは考えられません。ここは方針を変えて、その季節に消費意欲が高まる商品を置くことで、客足を減らさず、ついでに菓子を購入するような流れを作ることが重要でしょう。

目的買いを引き起こす

特定の目的での来店を引き起こすことができれば、夏でも安定した集客を期待することができます。例えば、ケーキであれば、すでに定番になっていますが、サプライズ性のある似顔絵ケーキなどがあります。記念日の需要に合致させることで、気温や夏などの天候に関係のない消費を呼び起こすことができます。

菓子店の夏場の集客の対策

スイーツ系のドリンクのテイクアウトを始める。

タピオカブラックミルクティーの店舗がどこでも行列を作っていたことからわかる通り、スイーツ系のドリンクには集客力があります。ドリンクで客足を作り、ついで買いで菓子を販売します。原料は菓子と共通のものも使えることから、チャレンジできるのであれば是非やってみたい施策ではあります。

わらび餅専門店では、テイクアウトでわらび餅を使ったスイーツドリンクを提供しています。単価も高いことから、安定した集客を期待することができます。

菓子店がテイクアウト限定でスイーツ系ドリンクを提供する場合、必要な許可は提供方法と製造形態によって異なります。自家製のスイーツやドリンクを店内で製造しテイクアウト販売する場合は「菓子製造業許可」や「飲食店営業許可」が必要です。お近くの保健所に必ず相談をいれましょう。

アイス系の菓子を充実化させる。

焼き菓子や洋菓子は夏場の売上が下がります。それに対して、アイスや氷菓子の売上が上がりますので、ラインナップを夏用の商品に入れ替えます。お手頃な価格で数多くのスイーツを楽しめるシャトレーゼでは、アイスなどの夏場向けのラインナップの商品も取り揃えています。

例えば、ジェラート専門店と提携をして、夏場限定で提供するなどの対策を行えば、コンビニではそのジェラートは食べることができないため、来店動機づけになります。

夏場の菓子店の集客のポイント

タピオカミルクティーブームやスターバックスが毎月のようにフラペチーノを提供していることから、ニーズが合致していれば、カロリーが高くても、行列を作ることもできます。

猛暑日が続く夏の天候の中では、冷たいものが好まれて売れることから、商品開発または人気の店舗と提携して限定で仕入れましょう。これによって、来店動機を作ることができ、夏場でも集客に貢献しやすくなります。

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この記事を書いた人

マーケティングプロデューサー・集客コンサルタント。店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、集客のコンシェルジュとして、コンサルティングを提供開始。

メディア掲載としては、「第一興商発行のDAM CHANNEL for Bizにて、ソーシャルメディアを使った集客方法の特集を8ページ監修(2018/4号)」
「株式会社リクルートの経営者応援マガジンパートナーズプレスにて、ホームページ作成やSNS活用のポイントのインタビュー記事」が公開される。

山形県よろず支援拠点や地方商工会青年部向けのWEBマーケティングセミナーを実施

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