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集客・BtoC

飲食店の夜の集客対策はどうすれば良いのか?

2020年9月8日

飲食店のオーナーの共通の悩みとして、「ランチではお客様でいっぱいになるのに、ディナーの集客に苦戦している」ということです。

実際、どんな集客対策をしても、最初に満席になるのはランチで、オフィス街であれば休日、それ以外であれば平日の夜の営業の集客が苦戦する傾向にあります。

それでは、夜の営業の集客の対策として、どのようなことが効果的なのでしょうか?

飲食店の夜の営業はなぜ難しいのか?

現在は、新型コロナウィルスの影響で、夜の会食が自粛されている傾向にあります。しかし、それとは関係なしに、そもそもランチは通勤をしている人にとっては、消費しなければならないものですが、ディナーは異なります。そのため、ランチの需要は圧倒的にディナーに比べて大きく、対象にする市場が大きいから集客に差が発生します。

Googleトレンドでランチとディナーの年間検索数を比較すると、ランチ:ディナー=70:8の割合で検索されています。つまり、ランチを求めて検索している人はディナーに比較すると、8.75倍多いことになります。

また、Googleで飲食店を探す場合、もっとも参考にされる可能性が高いのは、Googleマイビジネスのクチコミです。ランチ営業をしているレストランでは、昼の顧客数が多く、周囲を気にする必要がない個人客も多いため、ランチのクチコミが多くなります。その結果、ディナーのクチコミが目立たなくなり、魅力がわかりづらくなっているという面もあります。

飲食店の夜の集客対策とは?

夜の来店需要を高める集客の施策について紹介します。

夜の営業ならではの魅力をWebで発信する。

夜の営業に悩んでいるレストランの話を聞いてみると、発信されている情報がランチに偏っています。顧客が集めやすい方に重視して情報を発信したくなる気持ちはわかるのですが、メッセージを受け取って需要は喚起されるものなので、当然夜の営業ではなく、昼の営業に人が集まってしまいます。

食べログやSNSで発信する情報に関しては、ランチの情報は控えめであっても良いくらいで、夜の営業の名物メニューやアルコールの豊富さなど、夜の営業の魅力を伝えることに注力するくらいが良いでしょう。

ランチメニューで夜の営業の期待値を高める。

基本的にランチの需要とディナーの需要は異なるものですが、ランチで来店した人がディナーで来店するためにはどのようにすれば良いのかを考えます。

例えば、夜の営業で天ぷら屋を経営している場合、昼の営業で海鮮丼を提供している店舗も珍しくありません。客層が異なるように思われますが、「イキの良い海鮮を使っている点」で共通しており、夜の名物の天ぷらへの期待値が上がります。

また、中華など昼の営業と夜の営業のジャンルが被っている場合は、名物メニューに力を入れて、クチコミを作ります。評判がよくなれば、必然的に夜の営業に目がいき、限定メニューなどで集客できる可能性を飛躍的に向上させることができるようになります。

集客が弱い曜日限定のコースやメニューを用意する。

大きく分けると平日と休日の需要は全く異なります。

例えば、平日の場合は、オフィスに通勤した人が打ち合わせや交流のために夜の営業を利用します。そのため、オフィス街は平日の集客がしやすいです。しかし、休日は人通りが減るため休日の集客に弱い欠点があります。

平日:社内の人と交流、仕事終わりの宴会、打ち合わせ
休日:仲間とのプライベートな交流、家族の食事

需要が異なれば、顧客単価も異なりますので、別メニューを用意するのが定石です。また、気軽な飲み会の場合は、コースを予約する習慣がない人が多数派ですので、集客に弱い曜日は特に来店のハードルを下げるのが対策の一つとなります。

ポイント

予約が取れないレストランや居酒屋にしてしまうことが夜の営業を繁盛させる最大の対策と言えます。そのため、集客がしづらい曜日の予約数をわざと少なくしてしまったり、定休日にするのも対策の一つになります。

ちなみに安易なクーポンの発行などは最後の手段として考えておいた方が良いでしょう。夜の営業がいつでも取れることを象徴しているものだからです。これをやるのであれば、限定メニューを最初から手頃な価格で提供した方が店舗の運営も簡単になります。

まとめ

夜の営業の集客対策で一番重要なのは、当たり前ですが、「ディナーの需要を持っている見込み客」の人にディナーの魅力を伝えることです。SNSでランチタイムの宣伝ばかりしていれば、当然需要の大きいランチタイムに顧客が集中します。

この場合、ディナーに需要のある人に情報を届けることが重要になりますので、SNS広告で認知を拡大する対策は是非検討したいところです。

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