集客方法21選!代表的な方法の一覧と適切な方法の選び方【2023年最新版】

集客コンサルティングを10年以上行なっていると、共通した悩みとして、「自社にとって効果的な集客方法を選択することができない」が挙げられます。必ず最初から成功する集客の仕組みを構築するのは困難ですが、ポイントを押さえることで、効果的な集客方法を選択できるようになります。

このコンテンツでは、集客のポイントと代表的な集客方法を解説しています。また、カチプロは、集客のコンサルティングやディレクション業務を行なっております。これから客数を伸ばすマーケティングを仕掛けたい方は、是非無料相談をお申し込みください。

集客のサクセスパートナーでは、集客のコンサルティング・ディレクション業務を行っています。
客数・売上増加を効率的にしたい事業者は、お気軽にご相談ください。

目次

集客とは?

集客とは一言で説明すると、「提供する商品やサービスを魅力的に感じる見込み客を惹きつける施策の総称」です。集客は利益を獲得するためには非常に重要な対策であり、良質な客層を顧客化していくことで安定した集客力を獲得することが可能になります。

集客力を高めるためには?

集客力が高いビジネスは、経営者であれば誰しもが目指すものです。集客力が高いとは、リピートしてそのビジネスのブランドを愛用してくれる固定客(ファン)が多い状態を指すもので、新規顧客の集客だけではなく、固定客になってもらうための対策も重要だと言えます。

固定客化は、顧客にとって「リピートしても良い」という感情を呼び起こすことが重要であり、コミュニケーションだけではなく、魅力的な新商品の開発やサービスの改善、買いやすくする利便性の向上も重要になります。

集客・マーケティング・営業の違いとは?

集客、マーケティング、営業という用語はよく混同されがちですが、それぞれには明確な違いがあります。

マーケティングは商品開発、価格設定、流通チャネル、プロモーションなど多くの要素から成り立っています。一方で、集客と営業はマーケティングの中のプロモーション戦略に位置づけられます。

具体的には、集客は見込み客を引きつけるための施策であり、営業は積極的に働きかけて商談を成立させる手段です。近年では、集客によって見込み客をリスト化し、情報提供で教育した後に営業活動を行う「インサイドセールス」がサービス販売で主流となっています。

成功する集客方法とは?

集客に成功するためには、具体的な集客の計画を作成し、的確に実行できるようにすることが重要です。

抽象的に集客を考えていると、何をすれば良いのかがわからなくなるからです。そこで、集客の計画を作成する上で重要なポイントをまずは解説します。

ターゲットは誰なのかを明確にする。

集客方法を選定する上で、ターゲティングは非常に重要な要素になります。ターゲティングとは、商品やサービスを誰に販売したいか具体化することです。

ターゲット層に該当する人が多い巨大市場ほど、競合ビジネスは多くなることが特徴です。また、店舗型ビジネスでは、周辺地域が商圏となり、非店舗型(EC)ビジネスでは、商圏を拡大することができます。

自分のビジネスのターゲットを明確にすることで、販売方法を明確にすることや出店地域の洗い出し、そして具体的なマーケティングの戦略の選定につながります。

顧客が求める価値を明確にする。

集客においては、顧客が強く興味を持つ商品やサービスは、売れやすいという特性があります。そのため、経営者としては、顧客が求める商品やサービスの機能や効果を明確にすることが重要です。これがしっかりと備わっているほど、集客力は高まります。

さらに、これらの要素は広告のコンテンツの作成にも活かされます。ターゲット層にとって強く求められる価値をしっかりと訴求できるほど、集客力は高まります。

購買行動ごとにアプローチする。

集客戦略とは、安定した売上を確保するための具体的なプロセスを設計することです。経営者として重要なのは、集客した顧客が長期的に定着するような施策を考えることです。顧客が途中で離脱しないような対策が求められます。

さらに、導入する集客方法には明確な役割が必要です。例えば、アクセス向上の機能がないネット予約プランを導入すると、既存の顧客以外には効果が見込めません。新規顧客が他のお店を予約してしまう可能性が高く、その結果、新規顧客の獲得は困難になります。集客方法を導入する時は、現状を分析し、集客がうまくいっていない原因に対応する集客方法を選定します。

顧客のステージごとの集客方法とは?

集客では、関係性によって、「見込み客」「新規顧客」「リピーター」の3つのステージに分けることができます。それぞれの顧客ステージごとに対策する集客は異なります。

見込み客の集客

見込み客の集客は、自社ブランドの商品やサービスを全く知らないけれども、購入可能性のある興味関心を持っている顧客を集める方法です。例えば、通販ビジネスを始めようと思った時に、「通販システム」などのキーワードでGoogle検索します。この時に、リスティング広告を出して、通販ビジネスのノウハウを伝えるメルマガに登録や資料請求を促すことが見込み客を獲得する施策になります。

見込み客の集客は、メールアドレスなどの連絡先を確保しますので、セールスの機会を増やすことができます。特に、広告を1回閲覧しただけでは決済に至らないサービスでは、マーケティングのパフォーマンスを上げるために重要視されています。

新規顧客の集客

新規顧客の集客は、未接触の見込み客に商品やサービスの価値を伝えて顧客に変える活動です。これは主にマーケティング手法や広告で実現し、顧客基盤の拡大が目的です。リピーター集客だけでは完全に顧客流出を防げないため、新規顧客の継続的な集客が重要です。広告運用が主な手段となります。

リピーター向けの集客

集客で固定客が増加させることで、利益率が高まり、結果として、利潤最大化につながります。

  • 全体の売上高の約80%は、固定客2割に支えられている。(パレートの法則)
  • 新規顧客の集客の費用は、既存顧客の集客の費用の5倍以上高い。(1:5の法則)
  • 顧客離反を5%防ぐことができれば、利益率の25%は守られる。(5:25の法則)

事業の目的は、利益額を最大化することです。ここの一番のポイントは、固定客の数が増えることです。

固定客とは、常連顧客や上位顧客と呼ばれる売上に対する貢献度の高い顧客のことです。この固定客は、全体の売上の大部分を占めています。固定客は、集客コストが新規顧客に比べると安いため、固定客を増やすと、売上だけではなく、利益率も高くなります。

固定客が増える条件とは?

固定客を増やすためには以下の条件を2つとも満たすことが重要です。

  1. 初回の購入体験が期待を上回っていた。
  2. 顧客との関係性が維持されており、再購入のきっかけを付与できるコミュニケーション方法がある。

まず、リピートしてその商品やサービスを買ってみようと思うには、最初が肝心です。飲食店でも最初に入ってみた印象が思った以上に悪いと、2回目の来店を考えることができません。そのため、最初の接客で、一押しのメニューを紹介したり、楽しみ方がわかるようにしないと、十分にお店の魅力を感じることができず、退店してしまう可能性があります。

また、購入体験が期待値を超えたものであり、再購入しようと思っていても、きっかけがなく気がついたら3年も利用しなかったことは珍しいことではありません。そこで、いつでもコミュニケーションができるようにLINE公式アカウント・メールマガジン・SNSで顧客と繋がることが固定客向けの集客には必要になります。

店舗であれば注意も必要

会計、予約、顧客、在庫などの管理情報は、POSシステムに紐づけられます。連携先が少ないPOSシステムを選択すると、データの自動連携がすることができず、それぞれのシステムに入力する作業が多くかかります。

POSレジを選ぶときは、キャッシュレス決済だけを考えるのではなく、後々のことを考えて、連携先の多いものを選択しておきましょう。

新規顧客の集客方法17選

新規顧客の集客方法で求められることのは、ターゲット層に的確にマーケティングメッセージを伝えることで視認性を高めることができることです。ターゲット層のライフスタイルを分析し、適切な方法を選択します。

1. リスティング広告

リスティング広告

リスティング広告とは、検索連動型広告のことで、GoogleやYahoo! Japanなどの検索エンジンの検索結果ページに広告を表示するものです。Googleに広告を出す場合は、Google広告を利用し、Yahoo! Japanに広告を出す場合は、Yahoo! 広告を利用します。

検索エンジンでキーワードを入力するユーザーに対して、リスティング広告は関連性の高い広告を表示します。この広告形式のメリットは、購入意欲のある顧客に直接アプローチできる点です。デメリットは、競合が多いキーワードで広告費が高くなる可能性があります。日本ではGoogle広告が市場シェアが高いため、初めて広告を出す場合はGoogle広告が推奨されます。広告を出す際には、資料請求やお問い合わせなどのコンバージョンを促すランディングページが必要です。

2. ディプレイ広告

ディスプレイ広告は、画像や動画のバナーを広告ネットワーク先のコンテンツに表示できるため、ユーザーの注目を引きやすいです。さらに、ターゲティング機能を使うことで、特定のユーザーグループに広告を配信できます。これによって、広告効果を最大化することができます。

ディスプレイ広告は、画像や動画のバナーを広告ネットワーク先のコンテンツに表示できるため、ユーザーの注目を引きやすいです。さらに、ターゲティング機能を使うことで、特定のユーザーグループに広告を配信できます。これによって、広告効果を最大化することができます。

また、ディスプレイ広告の特徴は、リマーケティング広告です。Yahoo!広告ではリターゲティング広告と呼ばれています。リマーケティング広告は、再訪率とコンバージョン率を向上させる効果があります。具体的には、一度サイトを訪れたユーザーに再度広告を表示することで、興味を持ってもらいやすくなります。また、広告費の効率化とブランド認知の強化も期待できます。

3. SNS広告

SNS広告は、各ユーザーに対応した広告を提示します。テキストだけでなく、動画や画像も掲載可能です。興味を持っているユーザーに特定して広告を表示することができます。この便利さから、飲食店や美容サロンなどの店舗ビジネスからBtoBビジネスまで、多様な業種で集客方法として活用が広がっています。

X広告

X広告

X(旧Twitter)は、多くのアクティブユーザーを抱えるSNSで、その数は4500万人以上とされています。ニュースや流行に敏感なこのプラットフォームは、情報を求めるユーザーが多く集まるため、情報発信者にとって非常に適した媒体です。

地域を市町村レベルで特定して広告を掲載できるので、商品やサービスだけでなく、店舗の宣伝にも使えます。さらに、フォローとリポストのキャンペーンを組み合わせることで、高い費用対効果を持つ集客方法を実現できます。

Instagram広告

Instagramは日本でTwitterと同程度のアクティブユーザー数を有し、特に女性ユーザーが多いSNSです。広告は視覚的に多様なフォーマット(画像および動画)でターゲット層に直接訴えかけます。特に、女性向けの商品やサービス、美容室などの集客に効果的です。

Facebook広告

Facebook広告は、Facebook、Instagram、メッセンジャーを対象とした手軽で効果的な広告です。詳細なターゲティング機能により、性別、年齢、地域、興味関心に基づいてオーディエンス設定が可能で、AIが広告主の設定に基づいて最適なユーザーに広告を表示します。特に飲食店や小売店の場合、高品質な写真を用意し、1日1,000円程度の出稿からでも集客効果を実感できます。

TikTok広告

TikTokは若者を中心に人気のショート動画コンテンツのSNSです。TikTok広告は、ユーザーの興味や行動に基づいて配信されるため、ターゲット層に効果的にアプローチできます。また、広告はフルスクリーンで表示され、ユーザーの注目を引きやすいです。ショート動画のSNSであるため、広告の視聴も自然に行われます。

Youtube広告

YouTube広告は、視聴者の興味や行動に基づいてターゲティングが可能です。動画の再生前や中に挿入されるため、視聴者の注目を集めやすいです。また、広告のスキップが可能な形式もあり、ユーザーのストレスを軽減することができます。さらに、YouTubeは世界中で利用されているため、幅広いターゲット層にアプローチすることが可能です。そのため、ブランドの認知度向上や商品のプロモーションに効果的です。

4. チラシのポスティング

ポスティングは、チラシを直接ポストに投函する方法です。特に、商圏が明確な店舗ビジネスでは、オープンやイベント開催の時に活用されることが多く、新規の顧客を増やしたい時に適した広告手法です。

ポスティングのメリットは、特定地域にチラシを簡単に配布でき、オンライン操作なしで広く情報を拡散できる点です。しかし、ターゲットが限定されるビジネスでは、反応率が低く、費用対効果が落ちることが欠点です。例えば、利用率が10%以下のネイルサロンなどは、オンラインでの集客が有効です。

さらに、高反応率の飲食店でも反応率は1%未満なので、大量に配布する必要があります。そのため、自分での配布は手間がかかるため、ポスティング業者を活用して時間を節約することが推奨されます。

5. SEO(検索エンジン最適化)

SEO(検索エンジン最適化)は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでウェブサイトを上位表示させるための戦略です。キーワードに紐づいた興味関心の高い見込み客を集客することができます。

以前は外部リンクの集積が主な手法でしたが、今はユーザーに価値のある情報を提供するコンテンツが重要です。これにより、検索順位が上がり、露出度が増します。

SEOは長期的な取り組みで、成功すると関連商品の販売も促進します。特に、ユーザーの問題を解決するようなコンテンツを提供することで、高い集客効果を発揮することができます。

ただし、SEOには専門的な知識が必要で、初心者には難易度が高いです。多くのSEO分析ツールを使って分析し、コンテンツを最適化する必要があります。そのため、専門業者に依頼するケースが多いです。

6. MEO(マップ検索エンジン最適化)

MEOは、飲食店や美容サロンなどの店舗の集客に向いています。アルゴリズムには口コミやウェブ内での情報の露出が含まれます。そのため、口コミを集めたり、積極的にメディアに情報を掲載してもらうなどのマーケティングを行います。

MEOはGoogleビジネスプロフィールの検索最適化を目的としています。このビジネスプロフィールは無料で作成でき、Googleが提供するため、日本国内での検索エンジンや地図アプリで非常に高いシェアを持っています。店名で検索された際には、多くの場合、ホームページよりも先に表示される重要な位置にあります。

MEOの強みは、地域内のユーザーが検索すると上位に現れるため、効率よく地域の顧客を集客できます。ただし、人口が少ない場所や通行人が少ないエリアでは、検索される機会が減り、集客力も低くなる可能性があります。

MEOが成功すると、業種だけでなく、メニュー名などでも露出が増え、その結果、自然と顧客を引きつけることができます。

7. 店舗予約・検索サイト

店舗予約・検索サイトは、すでに利用を検討している見込み客が店舗を店舗を選定しているサービスです。新規顧客の集客に効果が高いです。

飲食業での食べログやホットペッパーグルメ、美容業でのホットペッパービューティーなどは、予約が必要な店舗を探す際に頻繁に利用されるサービスです。これらのプラットフォームで上位に表示されると、新規の集客がすぐにできるようになります。

ただし、デメリットとしては、社会的な状況、例えば自粛期間などによって、予約サイト自体の集客力が低下する可能性があります。そのような場合、予約サイトに依存していると、客数の減少に対処するのが難しくなります。

店舗予約・検索サイトの例は表にまとめています。

業種店舗予約・検索サイト
飲食店系食べログ・ホットペッパーグルメ・ぐるなび ・一休.comレストラン・OZ-mall・Retty・Tablechack・ヒトサラなど
美容室・サロン系ホットペッパービューティー・minimo・OZ-mall・楽天ビューティーなど
宿泊系楽天トラベル・じゃらん・agoda・Trip.com・エクスペディア・ホテルズドットコム・Yahoo!トラベルなど

8. アフィリエイト広告

アフィリエイト広告を活用すると、さまざまなブログやメディアに紹介記事やレビュー記事が掲載され、情報がウェブ上に拡散されます。また、成果報酬制の広告なので、費用対効果の高い方法として知られています。

アフィリエイト広告とは、広告作成者(アフィリエイター)が作成した広告を用い、購入やお問い合わせなどの特定条件を満たすと広告費を支払う成果報酬制の仕組みです。この広告は、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)と呼ばれる仲介業者を通じて出稿できます。

アフィリエイターは、自分のブログに記事を書いて広告を設置するため、アフィリエイト広告を上手く活用することで視認性を高めることができます。また、成果報酬制であるため、広告費に見合った成果が期待できるのもメリットです。

デメリットとしては、有力なアフィリエイターに関心を持ってもらわなければ広告が作成されません。そのため、アフィリエイター向けの勉強会を開催したり、オファーのメールを送るなどの対策が必要です。

ASP名特徴
A8.net初心者に優しく、広告主数が多い。広範なジャンルの案件が揃っている。
Rakuten アフィリエイト楽天市場のアフィリエイトをすることができる。
アクセストレードSNSでも行うことができるASP
afb成果報酬が高く、案件数も多い。成果の承認スピードが早い。
バリューコマース人材系の案件が豊富に提携できるASP

9. パブリシティ

パブリシティは、メディアに情報を提供し、取材を促す広報戦略です。これにより、一度に多くの注目を集めることが可能です。広告費をかけるペイドパブリシティと、広告費をかけないノンペイドパブリシティの二種類があります。

ペイドパブリシティの例としては、「〇〇での爆買い」や「人気料理店のシェフが〇〇のメニューを評価する」などのテレビ番組があります。一方で、ノンペイドパブリシティの例は、情報番組の特集や新聞記事などです。

パブリシティとプレスリリースの主な違いは、パブリシティが独立した番組や記事として成立する必要がある点です。地域貢献の新しい取り組みや、ユニークな企業コラボなどが対象となります。具体的な方法としては、メディアの窓口にFAXやメールで魅力的かつわかりやすい内容を送り、記者の興味を引くことが重要です。

10. テレアポ(アウトバウンド)

テレアポは、電話を使ってアポイントメント(予約・交渉)をすることを指します。

この方法は、商談などの予約を取るためによく使われます。テレアポを使用することで、Eメールやメッセージなどよりもスムーズなコミュニケーションをとり、スタッフと顧客間での信頼関係の構築ができます。また、予約状況の確認も容易に行えます。

テレアポは自分でやることでその場で直接担当者と情報のやり取りができるメリットがありますが、時間を浪費してしまう欠点もあります。そのため、コールセンターにテレアポを外注する方法もあります。

11. 看板および外観を目立たせる

店舗集客のもっともな方法は、周辺を移動する人々にお店の価値に気づいてもらい、来店してもらうことです。実際、路面にある飲食店の約4割は、特に理由もなく来店することがわかっています。これらの来店は、偶然店舗の前を通りかかり、気づいた場合が多いとされています。

そのため、重要なのは視認性を高める看板です。看板の目的は、通行人に店舗を目立たせることです。つまり、人通りの多い路面に対して、看板を正面に設置しなければ効果が薄れるということです。テナント探しの際には、看板の設置条件もチェックしましょう。

袖看板は、路上から見えるように設置される看板で、店舗の存在と業種を認知してもらうことが目的です。ファサードは、主に入り口周辺に設置される大きな看板で、お店の魅力的な価値を訴求し、入店を促すことが狙いです。店前看板は、お店で提供されるサービス内容を知らせ、入店を決定づける目的で設置されます。

12. TVCM

テレビCMを新規顧客の集客に使う場合、広い範囲の人々に露出できるという大きなメリットがあります。さらに、高い制作費がかかるため、企業や商品の信頼性も高まります。しかし、その反面、コストが非常に高く、効果の測定が難しいというデメリットもあります。特に、CMが放送されている期間が過ぎると、その効果は一過性になる可能性が高いです。

13. コミュニティーペーパー・新聞折り込み

独自のキャンペーンにはポスティング広告や新聞折り込みが適しており、認知度拡大にはコミュニティーペーパーが有用です。

コミュニティーペーパーはフリーペーパーで、新聞折り込みは購読者宛の新聞にチラシが入っています。ポスティング広告は任意のタイミングで配布されるのに対し、コミュニティーペーパーは定期的に配布されるため、短期的なキャンペーンには向いていません。しかし、コミュニティーペーパーの読者は広告をよくチェックする傾向があります。新聞折り込みは高齢者の家庭に多くリーチし、新聞によって属性も異なります。

14. DM

ダイレクトメールを新規顧客の集客に使う場合、高度なターゲティングが可能で、顧客に直接訴えかけるメッセージを送ることができます。また、反応は比較的簡単に測定できるため、効果を確認しやすいです。ただし、印刷や郵送のコストがかかる上、準備や配送に時間がかかることから即効性に欠けます。さらに、興味を持たない顧客には無視される可能性があり、コストが高くかかってしまうことがあります。

15. イベント出展(展示会出展・ケータリング)

展示会に特定のテーマを設けて参加することで、関心の高い見込み客との繋がりを築くことができます。例えば、EXPOや中古車市場などがイベント出店の対象となり、目的は見込み客の集客です。

さらに、専門店やユニークな店舗の場合、近隣に同じ業態の店舗がない地域で催事出店やケータリングを行うことが効果的です。これにより、お客様に実際に体験してもらい、口コミを得たり実店舗への来店を促すことができます。

イベント出店では、ブースの位置によって成果が大きく変わります。そのため、イベント主催者との良好な関係を築くことが非常に重要です。

16. オンラインセミナー

オンラインセミナーはイベント集客の効果的な手段の一つです。主な目的は、参加者に自社の製品やサービスが問題解決に役立つことを示し、成約率を向上させることです。ZOOMなどのオンラインツールを使用して開催し、Twitterやメールマガジンで告知を行います。

この方法のメリットは多く、インターネットがあれば場所を選ばず参加できる点、会場費用が不要でコストを削減できる点、参加者数に制限がない点などがあります。さらに、参加者への後追いが簡単で、頻繁にセミナーを開催することが可能です。既存の顧客に対しても、オンライントレーニングの機会を提供することができます。

17. アプリ決済(QRコード決済)

アプリ決済は、各ユーザーアカウントに入金された現金やポイントを利用して支払いができる決済方法です。

この決済方法は、地域自治体や企業と提携したキャンペーンにて、アプリを介した決済が可能な店舗が地図上に表示されるため、集客方法としても有効です。既にこの決済方法を使用している人は、決済可能な店舗を確認して選択するため、バーコード決済の導入は新規顧客獲得につながります。この決済方法には、PayPay、d払い、auPayなど、3つのキャリアに関連するサービスがあります。

リピーター向けの集客方法 4選

リピーター向けの集客方法は、新規顧客とコミュニケーションをとれるようにすることが基本です。

メッセージの中身は、お得なキャンペーン情報・限定商品のリリース情報・サービスを利用するにあたってのお得な情報などリピートやサービス継続につながる動機付けをします。また、安心してサービスを継続してもらえるような利便性を上げることがリピーターの集客につながります。

1. LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとは、LINEのビジネス用のアカウントで、前身のLINE@が店舗向け販促ツールであったため、リピーター集客向けの機能が豊富です。メッセージ配信の他に、クーポン、スタンプカード、チャット機能、リッチメニューを使うことができます。

LINEの普及率が約9割に達しており、携帯メールアドレスの代替品として成立しています。また、メールと違い、受信フォルダもLINEであるため、メッセージの到達率が高いことが最大の特徴です。

メリットとしては、LINEユーザーには、登録に新たにアプリのダウンロードをお願いする必要がありません。そのため、店内スタッフが混乱することなく登録作業を完了することができます。デメリットとしては、個人のLINEを対象にしているため、特に規模が一定以上のBtoB向けの集客には向きません。

LINE公式アカウントは、他社が開発したマーケティングツールと連携することで、ステップメールや予約など高度なマーケティングを行うことができます。

サービス名概要
Lステップ高度なステップメールのLINEのメッセージ配信が可能
採用や通販など個人向けの情報配信によく使われている。
リピッテ店舗の予約受付が可能。美容室、テイクアウト、ホテル予約などのサービスがある。
PosterLINEのメッセージのデザインを見やすくすることで、集客率をアップさせる。

2. LINEミニアプリ

LINEミニアプリとは、顧客に新しいアプリのダウンロードを求めず、LINE内の機能でモバイルオーダーや会員証、順番待ちなどの機能を実装するものです。LINEミニアプリは開発するかパッケージから選んで導入できます。

タブレットPOSレジと連携すれば、LINEミニアプリの会員証で顧客管理ができます。また、LINEミニアプリの導入のメリットは、同時にLINE公式アカウントの登録を促せるために、利便性の向上だけではなく、リピーターの集客をできることです。

3. メールマガジン

メールマガジンは、主に既存顧客に再購入を促すために使われ、多くの人に届けられます。デザイン性の高いメールを送ることで効果的に行動を促せます。特にBtoBビジネスでよく活用されます。ただし、法的な遵守事項があり、不適切なメール配信システムを使うと、メールがブロックされる可能性があります。

4. スマホアプリ

スマホアプリを使うことで、店舗は顧客とより密接に関わり、便利なサービスを提供できます。プロモーションやクーポンの配信、オンライン予約や注文が簡単にでき、リピート率も上がります。アプリは必要な機能だけを選んでカスタマイズできます。

ただし、顧客にアプリをダウンロードしてもらう必要があり、初期設定に時間がかかる場合もあるため、スタッフのサポートが必要です。そのため、ダウンロードがいらないLINEミニアプリを選択する選択肢もあります。

無料で集客方法

お金をかけずとも集客できる方法はあります。ただし、お金をかける広告との違いは、ターゲット層に絞り込んで表示するようなことができないため、新規顧客の集客ができることが不確定な上に時間もかかります。

1. SNS活用

SNSは、X、Instagram、Facebookなど多くのプラットフォームがあり、それぞれに特有の特性と利用者層がいます。これをうまく活用することで、効果的な集客が可能です。

まず、ターゲットとする顧客層に応じて、どのSNSを主力にするかを決定します。例えば、若年層にアピールしたい場合はInstagramが有効です。次に顧客層が興味を持つ内容を配信します。

例えば、社内インフルエンサー制度がある3coinsでは、従業員がおすすめの商品の紹介や使い方の解説を投稿しています。公式アカウント以外に多数のアカウントが運用されるため、商品の魅力が多角的に伝わり、広告費を使わず、口コミで集客し、店舗拡大に成功しています。

2. Googleビジネスプロフィールの運用

Googleビジネスプロフィールは無料で運用できる上、Googleで屋号や地図を検索した時に表示されます。また、近隣でGoogleマップで検索した時に露出することもあり、店舗の集客では運用する必要があるものです。

Googleビジネスプロフィールは、営業時間や休業日の確認で確認される傾向にありますので、正確な営業日時を入力しましょう。また、特に口コミや星5つの評価がみられる傾向にありますので、積極的に良い口コミを集めるようにしましょう。

3. コンテンツマーケティング

ブログやYouTubeなどで有益な情報を提供することで、自社の商品やサービスに興味を持ってもらえます。ブログは、noteを使えば無料で開設することができます。Youtubeでアップした動画は、さまざまなSNSやブログにも表示することが可能で、魅力的に見えるように魅せることで、無料で集客することも期待できます。

4. 紹介

既存の顧客やパートナーに商品やサービスを紹介してもらう方法です。紹介された新規顧客は、信頼性が高いため、購入確率も上がります。

効果的な集客方法を選択する方法

集客戦略を考える際には、まずターゲットとなる顧客のライフスタイルをしっかり分析しましょう。例えば、「30代女性」と一括りにせず、キャリアウーマンと主婦で異なるニーズがあることを考慮すると良いです。具体的な顧客像、いわゆる「ペルソナ」を設定することで、より詳細なライフスタイル分析が可能になります。

例えば、毎日Instagramをチェックしている人には、Instagram広告が効果的です。また、LINEを頻繁に使う世代には、新たにアプリをダウンロードさせるよりも、LINE公式アカウントでのリピーター対策が有効です。これは、ターゲット層がそれぞれのプラットフォームをストレスなく使っているため、自社の集客戦略にスムーズに取り入れられるからです。

今回は、集客方法について解説を加えました。もし、さらに具体的な擦り合わせや導入すべきサービスなどの情報提供をご希望の方は、無料相談をご利用ください。

最終更新日 : 2024年3月21日

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