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飲食店の売上アップ・集客を劇的に増加させるための具体的な手法と考え方【2019年最新版】

更新日:

マーケティングプロデューサーの小形です。

飲食店は、競争が激しく、倒産率も高い、なかなか厳しいビジネスではあります。

利益率も他の事業に比べると低いため、値下げで集客ばかりしていれば、なかなか利益を得ることもできません。

飲食店の経営は、厳しい、難しい、だからやめておこうというのは非常に簡単なことです。

競争が激しいという意味では、美容室、整体院、パン屋、歯医者は、件数が圧倒的に多いため同じことです。
店舗系のビジネスにおいて難しくない方を探すのが大変なのではないでしょうか?

しかし、大きな事実をみなさんは直視していません。

それは、着実に儲かっている飲食店は存在しているということです。

タイミングと運というどうしようもないものが飲食業には存在しますが、儲かっている飲食店がある以上、儲かることができるということになります。

飲食店で儲けるためには、儲かる体質作りとお客様を集める集客のきっかけ作りが特に重要なんですよね。
これが、経営参考書などで必ずと言っていいほど書いてある儲ける仕組みのことです。

では、飲食店の売上アップを簡単に行う方法はどのような方法があるのでしょうか?

 

売上を上げたい飲食店経営者は必見

販促費に限りがある飲食店の集客におすすめの集客媒体とは?

地域によっては、大手媒体よりもRettyなどの媒体の方が集客が望めます。サクセスパートナーを通すと初期設定費が無料になります。(5,000円→無料

また、飲食店は忙しくセルフ集客の実施が難しいということもあり、集客媒体に頼らなければならない部分もあります。特に、予算で劣る小規模な店舗の飲食店向け集客媒体の選択方法について取り上げています。

これで売上が上がらなかったらマジ卍!飲食店の集客必勝法24選

繁盛店がやっているようなマーケティングを取り上げました。

 

目次

最新のお知らせ

2019年はどのような年になるのか?

来年は消費増税を控えているために、様々な駆け込み需要で景気は良くなると思われますが、オリンピックがある首都圏以外では、2020年の方が問題でしょう。

景気が良くなっていると思っていないところに、あからさまに景気が悪くなるために、戦える力をつけておかなければならない年になると思います。

例えば、Webに力を入れていなかった場合は、率先して着手するタイミングでもありますし、ビジネスモデルに限界を感じているのであれば、早めに見直しをかけたいところです。

あなたの飲食店を売上アップするために必要な基礎知識とは?

こんな行列を作りたいと思っている店舗オーナーは少なくないと思います。

ただ、闇雲に進んで、何を達成すれば良いかわからないような根性論の世界で勝負を仕掛けると、売上アップは100%不可能です。

どうやれば、売上を向上させ、しかも儲けることができるのでしょうか?

ココがポイント

もう結論から言ってしまうと、固定客を増やすための対策がなければ、売上は増加しません。

更に、いつまで経っても集客に5倍の費用がかかる新規顧客の集客ばかりやっていると薄利になるという点です。

飲食店の売上アップの方法を計算式で知る。

売上への解釈は、坪単価などで計算するやり方もありますが、ここでは、集客の視点で考えないとなんの意味もありません。

みなさんは以下の計算式をご存知ですか?

売上高=客数×平均顧客単価

この計算式は、10年前には一般的に使われていました。この計算式には決定的な弱点があります。

客数に固定客と新規顧客がごちゃ混ぜになっている点です。
つまり、客数の単位は実際には人数ではなく、取引が発生した回数になります。

後述する法則から、新規顧客ばかりを延々と追い続ける飲食店には未来がありません。

 

今現在の売上の方程式は以下のものを使います。

売上高=客数×平均顧客単価×平均来店回数

客数は人数を指します。固定客が再来店すれば平均来店回数は増加します。そのため、客数を増やす場合は、新規顧客を増やすしかありません。

そのため、売上アップの公式から以下の対処方法が見つかります。

  1. 顧客数を増やせば売上が上がる。(新規顧客を集客する)
  2. 平均顧客単価を上げれば売上が上がる。
  3. 平均来店回数を増やせば売上が上がる。(顧客全体の来店回数を増やす。)

 

新規顧客が十分ではない店舗
開業直後の店舗
 「顧客数を増やす=来店回数を増やす→平均顧客単価を上げる」の順番になります。

新規顧客を集客することとリピーターを獲得するための対策を併用します。

例えば、グルメサイトで集めた顧客をLINEなどに登録してもらう対策がそれに当たります。
一回客は、機会がないと再来店しません。その割合は、5〜7割と言われています。
このフォローアップができないと延々と新規顧客を集めることに執着しなければなりません。

また、クーポンの額面しか見ない値下げハンターを対象にした共同購入クーポンキャンペーンのような極端な値下げによる集客はするべきではありませんが、
興味がある人に来店のきっかけを作るトリガーのような存在を作る必要性はあります。

限定メニューや感謝祭のようなイベントが効果的です。

1年以上開店している比較的若い店舗 「来店回数を増やす→顧客数を増やす=平均顧客単価を上げる」です。

延々と新規顧客の集客ばかりに執着しては、売上が安定しません。

そして、新規顧客の競合他店との争奪戦の行き着く先は値下げになります。
限度のない値下げは、リピートせずに要望だけ大きい顧客を呼び寄せることになります。

特に経営資源のない個人店の場合は、売上に貢献するリピーターを増加させることを念頭にしたマーケティングの設計を行うことが重要です。

リピーターの平均年齢が高齢かつ
後継者が存在する場合
「(今よりも若い)顧客数を増やす→来店回数を増やす」の流れが必要になります。

なぜならば、5〜10年というスパンでみた際に、
現在のリピーターが客離れを起こすことはわかりきっており、大きく売上を減少させてしまう結果になるからです。
死亡や病気による客離れが突然起きます。

若い層の顧客を取り込む努力をしなければ、ビジネスとしての寿命はとても短くなります。

上位2〜3割の常連客が全体の7〜8割の売上を作る構造。

パレートの法則

パレートの法則はご存知でしょうか?

この法則は、ビジネスにおける上位2〜3割の固定客が、全体の売上高の7〜8割を作っていることを説明したものです。

ここからわかることとして、固定客は、店舗への売上に一回客よりも貢献しているということです。

つまり、効率よく売上アップを行いたいのであれば、固定客を増加させる、つまり新規顧客の固定客化が必要になります。

売上アップには常連客を増やすことが重要

また、何度も購入してくれている常連客は、他の人にサービスを紹介してくれたり、新規客を連れてきてくれたりと、新規顧客の獲得にも価値があります。

ここで重要なことは、新規顧客の集客対策をしなくていいと言っているわけではないことです。なぜなら、固定客は様々な原因で減少していくものだからです。

新規顧客を獲得し、固定客になってしまうような仕組みを作ることです。それが、繁盛店への第一歩になります。

5%の客離れの改善で、25%の利益が改善される。

固定客化の対策をしていないと話す店舗オーナーが多いですが、もし、儲けたいと思うのであれば、率先してやるべきなのは固定客化対策です。

もし、5%の客離れを改善することができれば、最低利益は25%増加するという法則があります。

特に、初回顧客の2回目来店、2回目来店顧客の3回目来店が離脱率が高いです。

つまり、ここにスポットを当てて対策を実施すると、利益が残るようになります。

新規顧客の集客は、再来店対策の5倍の費用がかかる。

1:5の法則というものがあります。

これは、再来店対策の費用の5倍の費用が新規顧客の集客にはかかるというものです。

つまり、新規顧客の集客に追われていると、集客にお金がかかり続けるため、結果的に利益率を圧迫する結果になるという法則です。

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飲食店の集客アップの重要なポイントとは?

いくら、良いサービスや品質にこだわったメニュー開発を行ったとしても、集客ができていなければ、口コミも拡散しませんし、売上アップの対策をしても意味がありません。

固定客対策も集客対策を行わないと、回す客数が増加しないことから、集客は必要になります。

ちなみに、集客とは、「顧客を集めること」と定義している人が多いですが、「魅力を伝えること」が正解です。

魅力的なポイントで顧客を惹きつけるのが集客の仕事であり、その力が強いことが集客力と定義できます。

集客力向上をさせて集客を増やす方法・プロセスとは?【2018年最新版】」にて、集客力向上のポイントを取り上げています。

コンセプト

そのお店が何者であるのかを認識してもらうためには、とても重要な項目です。

差別化という言葉がもてはやされた時代では、すぐに真似されてしまい、同質化されることで、全く意味のない対策になりがちでした。

そこで、そのお店自体の存在価値に着目されるようになりました。そのお店の存在価値、つまりコンセプトです。

コンセプトとは、そのお店のあり方に一貫性を持たせる決め事やあり方のことで、すべての施策はこのコンセプト上にあることで、飲食店はブランド力を構築することができます。

コンセプト設定上の注意点は、集客力がある店舗になることが大前提です。「商圏内にマーケット(ニーズ)があること」が必要になります。

独りよがりの理想だけでは、周囲に理解されず、集客を行う上で難易度をあげてしまうことに繋がってしまいます。

コンセプトの例

  • ゆったり気軽に落ち着ける第三の空間
  • 日本酒をどこよりも美味しくいただける居酒屋
  • 伝統野菜をどこよりも美味しく、そして良さを発見できる食堂

認知度

集客に悩んでいる飲食店でもっとも足りないものの一つと言えるでしょう。その店舗の存在を知られていないのでは、お客様が来なくて当然です。

そのため、認知度を上げるための施策を行わなければならないのですが、一つ注意が必要です。

それは、無闇に認知度を上げても意味がないことが多いということです。

例えば、配信部数やターゲットが不明瞭な雑誌、非常にニッチな層しか見ないBSチャンネル、拡散されることが繁盛に繋がると誤解させたSNSやポイントサイトのキャンペーンでは、商圏内の顧客にリーチしないため、残念ながら集客にはつながりません。(ただし、人口が多いエリアかつ繁華街では一定条件の元では役に立ちます。)

見込み客は誰なのかを明確に絞り込み、その顧客に対する認知度向上を考えないと、施策自体が無駄に終わってしまう可能性を高めます。

集客のトリガー(来店動機)

人の行動には何かしらの動機があります。
そして、この動機には2種類あります。

「なんとなくイタリアンが食べたい。」「家族が揃っているから美味しいものが食べたい。」など、お客様発信の動機と「◯日までの限定コーヒー」「感謝祭で特典がもらえる」といった店舗側発信の動機です。

前者はコントロールすることができませんが、後者はコントロールすることができます。

もし、計画的な売上アップを行いたいと考えているのでしたら、魅力的な集客のトリガーを用意する必要があります。

ショルダーネーム

ショルダーネームとは、"牛一頭買いのお店「焼肉〇〇」"など、そのお店が何者であるのかを説明したものです。

このショルダーネームをセットでロゴ化したり、屋号に活用することで、"あの焼肉屋は、牛一頭買いをしているらしい。"と記憶に定着させ、口コミを生む材料になります。

ちなみに、"集客コンサルティングのサクセスパートナー"、”集客のお医者さん”などの屋号を活用している理由は、ブランディング目的でもありますが、何より「集客」などの検索キーワードで上位表示しやすくなることを狙ったものです。

口コミ

口コミは、無料で集客することができて、売上を安定化させるためにはなくてはならない存在ですが、自然に増える良い口コミの量は多くはなく、逆に悪い口コミは食べログなどの見えるところに、頼んでなくても、具体的に書き込まれてしまいます。

ご存知の通り、ガイドラインに沿った主観的な内容の口コミは、削除すること自体できません。

ましてや、スマホがこれだけ普及し、グーグルでその付近の飲食店の検索を行えば、その周囲のお店のリストが表示される時代です。

口コミもデカデカと表示されています。口コミが全てとは言いませんが、選ぶ側が初来店を決める大きな要因になっていることは、誰もが疑いようがありません。

口コミ集客を成功させるための方法とは?

引っ越し直後に歯医者を探して、さまざまなキーワードを用いてグーグルで検索します。 そしてめぼしい歯医者を見つけたら、みなさんなら、次にどんなキーワードで検索したいと思いますか? おそらくは、「小形歯科 ...

小形

口コミが発生すれば集客はする必要がないと一般的に思われがちですが、どうなるかわからない、安定しない口コミに命を預けるようなことはおすすめしません。集客の手は緩めることはしません。

入店率

お店の前まで行ってみたけれど、なんとなく入店せずに他のお店にしてしまったということはありませんか?

実は、このパターンもかなりの件数が存在し、田舎の飲食店ほど多い傾向にあります。

お店の情報を全く持っていない新規客は、基本的に初来店の飲食店に対して恐怖心を抱いているからです。

入店率を上げるためには、お店の外観やインターネット上の情報を改善することが効果的です。恐怖心を和らげるのは、側から得られる情報です。どんなメニューを提供しているのか、どのような席が用意できるのか、限定メニューなどでは何が提供されているのかなど、発信できる情報は多数存在します。

雨の日対策

日本の場合、1年の3分の1は雨などの天候不良日とされています。

台風の日や記録に残る大雪の日などは仕方ありませんが、最低でも雨の日の来店対策を行わないと、その分の売上を捨てていることになります。

雨の日対策を行うためには、リアルタイムにコミュニケーションができる環境作りを行うことが重要になり、その環境の有無が、集客力で大きな差を作ることになります。

飲食店が雨の日に集客するためにはどのようにすれば良いのか?

施策実行に時間感覚を持ち合わせているのか?

飲食店に限ったことではないですが、日頃の業務が忙しいという理由を集客の施策を行わない言い訳に使っている経営者及び店長が多いです。

販促系システムのITベンダーに勤務していた経験から言わせると、大体7割は販促系システムを活用していませんでした。集客の成否を判定する以前に、導入だけで満足してしまって行動しない店舗が多すぎます。

ブログ集客などの長期間の対策が必要な施策を除くと、繁盛している店舗は、90日以内に結果を作っています。

努力は報われると限らないという言葉がありますが、集客に限って言わせていただくと、行動もしていないのに、結果を求めるのは虫が良すぎる話です。

3ヶ月で効果を出すような時間感覚が必要になります。

店舗を中心にするのか、催事出店を中心にするのか?

立地の悪さは関係ないという飲食店系コンサルタントも多いですが、不利な条件であることは間違いありません。集客できないリスクが延々と付きまとう可能性があるからです。

そのため、どうしても人通りの少ない立地に出店するしかない場合は、人が集まる催事出店も考えます。

ケータリングカーなどの準備に改造資金が必要になりますが、そもそも知られることがビジネスのスタートになります。

外に出かけて、店の知名度を上げることは、戦略論的な視点から見ても基本ですので、催事出店は積極的に実施すべきでしょう。

飲食店の集客方法とは?

10年前は、駅に山積みにされたフリーペーパーで情報を収集することなどがありましたが、1人1台、老若男女問わず、スマホを保有している現在では、インターネットおよびアプリでの検索が一般的です。

店舗のSNSを活用した集客方法については、別記事でもまとめましたので、そちらも併せて参考にしてください。

店舗のSNS集客をFacebook、LINE@、Instagram、Twitterで考える。

なお、上記以外の集客方法は、集客を成功に導くための必要な知識と48の集客施策 にまとめています。

集客方法は無数にありますが、片っ端から試しても無駄打ちになるだけです。

ポイントを押さえて、動くことが必要になります。

1.ホームページ・ブログ(WordPress)

重要度 ★★★★★

ホームページの重要性は増しています。

食べログ、ホットペッパーグルメなどの予約サイトとひとくくりにされがちですが、全然違います。

集客方法
食べログ、ホットペッパーグルメ 各媒体のユーザーや検索エンジン経由で店名及びキーワードで集客。
プランが中途半端の場合は、店名検索でしか集客できないこともざらにある。
ホームページ コンテンツを足すことであらゆるキーワードでの流入が期待できる。

基本的に、Web集客の場合は、新規顧客は検索キーワードで実施します。

食べログやホットペッパーグルメの場合は、グーグル検索の特定のキーワードやそれぞれのアプリの会員で表示されるサービス内の検索にて集客をします。半端なプランの場合は、表示順位が3ページ目などになってしまい、新規顧客を獲得できる要素がありません。

そこで、必要になってくるのは、ホームページです。ホームページは制作できれば何でも良いと判断されがちですが、どこを目的にするかで構成が変わってきます。

どのようなホームページでも良いということではありません。

また、キーワードが集客の鍵になります。基本的にキーワードの獲得は、記事(コンテンツ)を追加することで、集客します。

そのため、コンテンツを追加することができないホームページはあまり意味がなく、CMSの導入が必要になります。

ココがポイント

ここでの目的は、当たり前ですが、ブログを書くことではありません。それは、手段で目的ではありません。

飲食店の集客は、魅力を発信する他に、商圏外の人を誘い込むこと、そして、近隣の人との距離を詰めることで発生します。

自店舗の紹介だけではなく、どのようにすれば、顧客が近隣を訪れ、来店するきっかけを持つことができるのかを念頭において企画します。

なお、WordPressである必要性はありませんが、よくわからないオリジナルのCMSの利用は、そのWeb制作会社から逃げることができなくなりますので、おすすめはしません。

 

飲食店もブログ集客が必要か?

大手ポータルサイトが、プロのライターを使って、品質の高い記事を量産している現在では、ブログで新規集客の難易度は上がっています。
まず、書くことに不慣れな人がプロに勝つことは難しいでしょう。

全てSEOを外注するとなると、飲食店の場合は、総額で、新車の普通車程度1台分くらいのお金がかかることを想定しなければなりません。

そのため、自分で書くことが必要になるのですが、飲食店でお手本になるブログはほとんどありません。黒猫繁盛会に入会するのも手です。

黒猫繁盛会とは、サクセスパートナーのセミナーをオンラインで受講したり、やりとりができたりする私の会のこと。

飲食店の集客に繋がるブログ活用とは?

飲食店の場合、ブログの重要度は、他の業種よりも下がりますが、それでもうまく使えば、新規顧客を集める集客ツールに化けます。 飲食店が集客を行いたい場合、ブログをどのように活用すれば良いのでしょうか?それ ...

2.Googleマイビジネス(ローカルSEO/MEO対策)

重要度 ★★★★★

飲食店であれば登録が必須です。やっていないなんてありえません。これを行なっていない場合は、即座に登録をおすすめします。

飲食店のホームページの訪問者で、スマートフォンが7割を占めている中で、スマホの対策を行っていないこと自体がありえないからです。

例えば、スマホで「地名+ラーメン屋」と検索してみましょう。

結果、以下のようになります。

検索結果よりも上部に地図と評価の高い店舗の情報が表示されていることがわかります。

通常のSEOでは、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ、Retty、一休.com、ヒトサラなどのコンテンツとも競争になるため、1ページ目に表示させることが非常に困難です。

しかし、この地図の表示は、なんと!必ず3店舗分の枠が存在します。

これ以外にもグーグルマップにもグーグルマイビジネスの情報が反映されます。

この部分の順位を上げる技術をローカルSEOと言います。

ローカルSEOを決定する要素

口コミの数と品質

検索地点と店舗の距離

どれだけWeb上で知られているのか?

まず、近いことが大前提です。特に、ランチなどの場合は、移動距離に片道10分以内でなければ困るからです。

また、口コミが優れていることは重要ですが、20件未満の口コミでほとんどが星5であれば不自然です。ローカルガイドなどからコメント付きで口コミされている上で、数も相当数重要です。

口コミの評価だけでその店舗の価値は決まりません。グーグルで口コミがつかなくても、Twitterなどでよく話題になっていれば、それも人気店の指標になるからです。

この3つの要素が主に重なると、上位表示できるようになってきます。

なお、口コミカードの作り方については、黒猫繁盛会の方で直接リンクするQRコードの作り方も含めて解説しています。

3.LINE@

重要度 ★★★★★(5)

LINEは、メッセージの開封率が高いことが特徴です。現状では、最も登録者に情報がリーチする手段です。

いまや、ほとんどの年齢層に浸透しているLINE。LINEでは、店舗系のビジネスに特化しているサービスアカウントLINE@を用意しております。

従来の携帯メルマガのようにメッセージを積極的に配信する活用を行うことが可能で、主にリピーター向けの集客に効果を発揮します。

現在、都内のほとんどの大手店舗が登録プレゼントを用意し、登録を促しています。

だからといって、LINE@だけが優れていると言っているわけではありません。当然、デメリットもあります。それは、LINEを活用していない人は対象外になることです。そのため、メルマガもしくはお店アプリと併用します。

LINE@はリピーター集客に最適。効果的な活用方法とは?

マーケティングプロデューサーの小形です。 LINEは、監視されているようで嫁以外とはやっていないのですが、そうもいかないのはやはり店舗経営者だと思います。 LINEの普及率はもう既に結構なもので、うち ...

4.メルマガ

重要度 ★★★★★(5)

LINE@と同様に、リピーター向けの集客に効果を発揮します。

LINE@はアプリを使った集客ですので、法的規制がありませんが、メルマガに限っては、特定電子メール法という法律があります。これに準拠しなければならないことを予め理解しておきましょう。

FACEBOOKやLINE@は、それぞれの媒体の登録者でなければ情報を受け取ることができません。

しかし、メルマガは、メールアドレスを持っていれば情報を受け取ることができることにあります。インターネットユーザーの99%は、メールアドレスを保有していますので、ほぼ全員を対象にしていることになります。

LINE@との使い分けは、HTMLメールにて、自由な文面のメールを配信できる点です。

Amazonや楽天市場のメールマガジンをイメージしてください。

従来のHTMLメールは、配信することにテクニックがいりましたが、ブレインメールがラクスの子会社になり、リニューアルしたブラストメールでこの点の問題をクリアできることになりました。しかも、3,000件までは、2,000円(税抜)の月額費用で利用ができますので、コスパもいいです。



LINE@も利用者数が増加しているため、成熟期に入った印象が強いです。常に、ブッシュホンが鳴っている状態になっていませんか?

使い分けをしないと情報は到達しない時期になってきたと思っています。

5.お店アプリ

重要度 ★★★--(3)

LINE@のLINEユーザー以外には情報が届かない弱点を補うための手段の一つがお店アプリです。アプリをインストールさせることで、スマホユーザー全員のリピーター集客ができます。

例えば、地域の飲食店が全てグループ会社であれば、メルマガよりも高いリーチ性を活かした集客の実現が可能です。

インストールの方法をスタッフ全員が、Android版、iPhone版の両方を理解しなければならず登録させづらいデメリットがあります。

また、スマホの容量によっては、スマホの機能低下を引き起こすため、大手飲食店のスマホアプリと共存しない可能性が高いです。つまり、容量の問題で、削除されるリスクが高いです。

ドミナント出店により、規模の優位性を活かせない個人飲食店には、まずおすすめはしません。

6.予約サイト

重要度 田舎  激戦区★★★★+

ホームページは制作してから満足に集客できるようになるまでは、運用が必要になります。

急に集客ができるわけでもないので、明日の集客が必要な飲食店では、予約サイトを利用するのが一般的です。

ここでの問題は、予約サイトを利用することが当たり前になりすぎてしまい、広告媒体内でも表示競争が発生している点です。これによって、集客ができる媒体とできない媒体に分かれてきます。

基本的に大手の媒体は、プランごとに広告の表示箇所が決まっており、競争相手が多い繁華街の中では、一般的なプランの場合は、3ページ目がざらです。3ページ目なんて、基本的に見ないので、新規のお客様が満足に集客できるということはありません。

ホットペッパーグルメの場合、店名でリスティング広告を出稿していますので、「うちは広告を出しても、既存顧客しか集まらない。」という結論になりがちです。

これは店名検索の大半が、既存客、そして、少数の口コミや通りすがり検索であるためです。

ちなみに、飲食店の場合は、店名でリスティング広告をかけなくても、集客ができる可能性が高いです。もし、新規顧客がほぼ見られないのであれば、広告プランは見直す必要があるでしょう。

 

また、Rettyなどの大手3媒体以外の媒体では、プランごとに表示箇所が決まっていないことがあります。例えば、最低の有料プランでも条件さえ合えば、上位表示ができる仕組みを取っています。

どちらが良いかは、予算次第のところがありますが、予算が少なく、上位表示させる見込みがないのであれば、無理に有名媒体に広告を出稿する必要はありません。

 

予約サイトへの投資は、中途半端に行ってしまうと、中途半端にしか結果が出ません。やめようと思っても、中途半端な集客もできなくなるため、怖くてやめることができない現象に陥ってしまいます。 予約サイトを使う場合は、期間を決めて、予算を集中投資することをオススメしています。

激戦区では、月に数十万の広告を投資している店舗もあります。同時並行で、来店顧客の次の来店を作るための仕掛けを作ります。これをやらないと延々と新規顧客を追い続けることになり、利益が出ません。

7.Twitter

重要度 ★★★★

効率化ができていない飲食店にはおすすめしません。

Twitterは、情報発信ツールではなく、情報をブックマークする仕組みが発達し、その機能を使った運用をするTwitterユーザーが増加しましたので、好きな感情をインキュベートする媒体になりました。

基本的にTwitterは過去にブックマークをしたことのある人のTweetしか見ません。そのため、機械的にTweetされている宣伝のようなものは見られず、興味をもたれることが前提のTweetを行う必要性があります。

基本的には、Twitterは、APIなどは使わず、人間の手でコミュニケーションを意識した運用が必要になります。

その結果、再来店の動機及び口コミを発信するための動機作りを実施することができます。

8.インスタグラム(instagram)

重要度 ★★★★-

インスタグラムに集客面で着手する価値は、新規顧客の獲得です。
インスタグラマーのネタにされることで口コミが拡散し、来店動機を作り上げることができます。

インスタグラマーは、自身のネタになるものを常に探している傾向にありますので、リピーターになる可能性は低いです。
あくまで情報の拡散が狙いになりますので、「どうして思った以上の結果が出ない。」と考え込むのは止しましょう。

インスタグラムは、画像や動画で情報発信をするSNSで、2017年の流行語大賞に輝いていることを象徴しているように、世界中でブレイクし、万人にリーチすることが可能なものとなっています。

活用用途としては、スポットに投稿を蓄積することができますので、インスタグラマーに今現在のメニューや活気を伝えることができ、ハッシュタグにより情報も拡散します。

インスタグラムの良い点は、その画像や動画を撮影したスポットを公開することができる点です。

スポットで検索をすると、ユーザーが投稿した画像が閲覧できます。若年者は、インスタグラムを使って飲食店を決定していることが多くなっているようです。そのため、インスタグラムに積極的な情報掲載を行うことで、来店の動機付けを行うことができるというわけです。

弱点は、この地図はまだまだ見づらいという点でしょうか。この地図が改善されれば、もっと店舗の検索ツールとして発達すると思われます。

インスタグラムを活用した集客には、商品の強さが重要になります。

特定の客層から圧倒的な支持をなされるメニュー開発、センスが真新しいメニュー開発が鍵になり、この部分を間違えると画像をシェアしてもいいね数が伸びず、話題にもならないことに注意が必要です。また、インスタグラムでの来客は、あくまで自身のネタになるからが理由である可能性が高く、次回の来店のきっかけ作りを併用しないと、その場限りのお客様になる可能性があります。

ぐるなびが公式でインスタグラムと連携し、予約を取れる仕組みを実装しています。ぐるなびを使っている飲食店であれば、インスタグラムのマーケティングに力を入れても良いかもしれません。

9.FACEBOOKページ

重要度 ★★★--

広告により新規顧客を獲得する目的と登録者の再来店回数を増やす目的で活用します。

FACEBOOKページは、FACEBOOKユーザーに、情報発信することができます。

姉妹SNSのインスタグラム同様に画像や動画が強いSNSでもあります。飲食店のように、美味しそうな写真や焼きたてのジュワーという音が、FACEBOOKにマッチしており、集客に効果があります。

飲食店が行いたいフェイスブック集客を成功させるための8つのコツ

本来、フェイスブックは飲食店とかなり相性の良い媒体です。 なのに、活用方法がわからないということでかなり残念なことになっているケースが多いです。 フェイスブックページを使って、飲食店が即座に集客するた ...

また、FACEBOOKにはFACEBOOK広告があります。

FACEBOOK広告は、FACEBOOKのみに出稿するのではなく、人気が出てきているInstagramにも広告を出稿することができます。
同時広告は、リンクが打ち消されてしまうなどもあるため、おすすめしません。

この広告は、クリックされなければ課金されない方式も選ぶことができるため、1日100円から出稿が可能です。もちろん、地域を指定することができます。

そのため、FACEBOOK広告は、期間限定や感謝祭などのイベント集客と相性がいいです。

Facebook(フェイスブック)で集客しやすい業種とそうじゃない業種

10.アメブロなどの無料ブログ

重要度 

アメーバブログ、通称アメブロは、かつてビジネスブログとして活用するのに人気だったサービスです。

読者登録などの(本来の意図とは違った)集客手法が数多く存在しておりましたので、アクセス数を稼ぎやすいというのが人気の理由です。

しかし、現在は、WordPressがかなり導入しやすくなったことやアメブロの読者登録機能でメッセージが送れなくなったため、集客の有効性がかなり薄くなりました。
未だに、アメブロを使ったビジネスを謳っている業者もいますが、根拠が不鮮明です。

上述のローカルSEOも考慮しても、WordPressでウェブサイトを構築しておいた方が良いでしょう。

スタッフブログを作るのはアメブロでいい?

アメブロはスタッフブログの活用については何も言っていません。

スタッフブログの活用程度であれば、アメブロでもいいと思いますが、問題はそのスタッフブログに何の意味を持たせているかです。

見てもらえるかわからないブログであれば、運用せずに、Twitter、Instagram、LINE、メール配信に注力した方がいいですからね。

11.メンバーズカード(ポイントカード)

重要度 ★★★★+

私は財布がパンパンになるため好きではありませんので、ポイントカードは好きではありません。

しかし、ポイントカードは集客の有力な手段であることは間違いありません。
主に、一回客をリピーターにする育成効果と再来店を増加させ、集客を安定化させる効果が期待できます。

3回来店の法則というものが世の中には存在しています。3回来店されることで、ある程度安定して来店してくれるというものです。

初回来店〜3回目までの来店用のメンバーカード、それ以降のメンバーカード、ロイヤルカードとカードをランク分けすることで、より高いメンバーカードの効果が望めます。メンバーズカードのランク分けを行う手法は、いきなりステーキの肉マイルなどの仕組みです。

いきなりステーキでも使われているマーケティングは?

よくやってしまう10回来店後、1割キャッシュバックの道のりの長いポイントカードは、モチベーションを上げるツールとしては弱いですね。

最初の来店の時の仕掛けだけで、常連にできると思うのは高望みですので、段階にわけて考えた方がシンプルな施策になります。

12.看板・外観

重要度 ★★★★★

入店率を上げることの重要性は前述の通りです。飲食店の場合、店選びの基準の約4割が"何となく(理由不明を含む)"を選択しています。

この場合の看板は、ブラックボードなども含みますが、入店率を上げるということは、通りすがりの人から存在が気づかれるということを指します。

人通りが多い通りに面していても、存在が気づかれなければ入店されることがありません。また、外観をみてわかりづらい、入りづらい場合は入店しづらいです。

そのため、看板や外観の良し悪しは路面からの視点で判断できます。

ブラックボードでは、すべてを伝えようとせずに、入店のきっかけになる情報に留めておくことがコツです。ランチの場合は、本日の限定(日替わり)の情報を貼っておくだけでも効果があります。

14.ポスティング広告

業者委託の場合は重要度★★★ 自分で挨拶廻りをする場合は重要度★★★★+

ポスティング広告は、場所によっては追い返されますが、自分で撒けば挨拶回りをしている名目で広告をばら撒くことができますし、話すきっかけ作りにもなります。その場で宴会の予約を受け付けることもできます。

集合住宅の場合、郵便箱の隣にゴミ箱が併設していることもあり、反響率が低めです。戸建住宅を集中的に狙い、一箇所につき、最低3回は撒くようにしましょう。

また、印刷はラクスルなどを活用することで、最低限に費用を抑えることができます。

15.コミュニティーペーパー

重要度 地区による。

コミュニティーペーパーというのは、特定地域限定で実施されているポスティングタイプのフリーペーパーのことです。

田舎の場合、地元の情報が豊富に掲載されていることを理由に、新聞以上に見られている可能性が高く、年齢を問わずリーチします。

ただし、この場合の広告出稿の方法がミソで、1/4などの広告のスペースに出稿する方法だと大した情報を入れ込むことができない上に、チェックされない可能性が高いです。出稿するのであれば、折り込み一択です。

16.幹事優遇制度

重要度 ★★★★★

居酒屋の場合、幹事が店舗の選択をするため、幹事になんらかのオファーがあった方が選ばれるに決まっています。ホットペッパーグルメを利用した場合、じゃらんでも使えるポイントがもらえます。これは、出張の際の宿泊に利用することができるので、サラリーマンの宴会予約はホットペッパーグルメで定着する理由もわかります。

家族で使えるお食事券などをオファーとして幹事にプレゼントすることで、幹事が次回も選んでくれる可能性を高めることができます。

飲食店が手をつけない方が良い集客手法は?

相談業の仕事をしていると、様々な相談事もされます。その中には、「今営業が来てるんだけれど、◯◯のサービスってどうなの?」というものです。

以下のものは、飲食店の経営戦略そのものに影響を与え、繁盛店になるための期間と経費を無駄にすると考えられるため、断ることをオススメします。

1.フラッシュマーケティング系のサービス

一定の顧客数を割引率の高いクーポンでキャンペーンサイトから購入する手法です。

利益が出ない営業を余儀なくされる上、値引きハンターと呼ばれるクーポンの額面を重視する顧客を集めます。つまり、次回の来店も同等の値引き額でなければ、再来店すること自体がないため、値引き依存症を発症させます。

2.SNSキャンペーンサイト/ポイントサイト/お小遣いサイト

一定の行動をすることでAmazonギフトなどがもらえるキャンペーンを仕掛けるキャンペーンサイトです。最近では、SNSのフォローやリツイートをすることでAmazonギフトがもらえるキャンペーンを仕掛ける飲食店専門のサイトもあります。

これらは、お店に来店したい人たちではありません。また、商圏内の人とは限らないため、集客の効果がそもそも期待できない方法です。

ただし、SEO対策では意味があるため、キャンペーンの活用はケースバイケースで判断します。

3.半年に一回の大感謝祭。一括〇〇%オフ

大学時代に、近くのステーキハウスでやってました。

半年に一回のペースで、全品半額セールのチラシをポスティングしており、その時だけ行列ができていました。

それ以外の時は、顧客が入っていること自体が珍しく、結果その店舗は閉店してしまいました。

半年に一回食べれれば良いと思っている土地柄で、その周期に併せて全品半額キャンペーンを行えば、通常の営業日に来店する必要性がありません。よって、利益を得る活動を阻害する結果になります。

4.初期費用無料ホームページ制作サービス

初期費用無料のホームページ制作サービスは、制作費が無料なのではなく、割賦になっているだけです。最低契約期間があり、それらを計算するとむしろ割高になります。

契約期間中は、その金額を支払い続けなければならず、ホームページに問題があっても変更が効きません。また、カッコ良いデザインでごまかす飲食店専門のウェブ制作会社も多いですが、店舗も広告もデザインにお金をかけすぎるのは、お店を潰す王道パターンです。

集客施策で今までストップをかけたリスト

飲食店に限ったことではないのですが、この仕事をすると、様々なサービスの相談をされる時があります。 参考までに今までストップをかけたリストを紹介します。 目次集客施策で契約もしくは解約を助言したリスト1 ...

よくわからない集客方法に手は出さない。

口のうまい営業マンに、仕組みがよくわからない集客方法を勧められて、それに運命をかけてしまうのは、やる気のある飲食店の経営者がやってしまいがちです。

一見良さそうな話でも、商圏内の発行部数が不明な広告だったり、個人事業主などのあやふやなセグメントに力があると豪語している広告では、効果は出ないと考えることが一般的です。

地方誌の営業を受けている方は、周囲の人々に評判を聞いてから判断することが無難です。

 

売上アップを実現する簡単な方法

主に、人が選びたくなるような店舗作りを行う観点で、売上アップを取り上げます。

当然、売上アップには、回転を高めることもありますが、
ほとんどの飲食店の場合は、認知度が足りず、集客が不安定なことに悩みを抱えていると思います。

そこは取り上げず、主に、集客数増加、平均顧客単価アップ、再来店回数の増加について取り上げます。

1.人に話したくなるような定番メニューを作る。見直す。

「あのお店といったら、みそラーメンが美味しいよね。」というのが口コミです。

口コミを作るためには、お店の代名詞とも考えられる定番メニューを作ることが重要です。
定番メニューは口コミを広げ、そのお店のブランドを構築し、基盤となる売上も作るものです。

お世話になっている頤和園の担々麺のようなものです。

ただし、定番頼りになってしまうと新規の顧客の獲得が難しくなるので、顧客の若返りも兼ねた新メニューの開発は行う必要性があります。

定番メニューを作る。

  • 彩りが豊か。(SNS対策)
  • そのお店でしか食べることができない。(口コミがはやくなる。)
  • 地場の特産品を紹介するもの。(観光客や地元民のご馳走として定着化を図る。)
  • レギュラーメニューの派生系(そばに地元のきのこや山菜を豊富に載せるなど。手間が省ける。)
  • 多種少量のメニュー

2.日替わりとサイドメニューに工夫を施す。(ランチをディナーの集客ツール化する。)

新しいお店でランチをする場合、自分が好きなものを選ぶ人よりも定番メニューもしくは「なんとなく日替わり」を選ぶ人の方が圧倒的に多いです。これは、選ぶのが面倒だからと言えます。

つまり、日替わりに力を入れることが、そのお店の評価作りに繋がることになります。

しかし、これも難しい話で、昼食の予算というものが限られています。様々な統計を見ていると、年々ランチに使える予算が限られている傾向にあります。

その統計をみて、大手ファミレスのように、お得な日替わりセットを作ってしまいがちになりますが、これを行なった時点で、そのお店のブランドは、お得なお店になります。
お得なランチを求めている人が、本格的な料金帯のディナーを食べようと思うかと言われれば食べませんし、贅沢をしようと思った時は、他店を探します。

ランチでディナーの興味を引くようなコンテンツにするのには、ディナーのクオリティーを期待させるランチにする、つまり、ランチはディナーのプレゼンの場だという発想が必要になります。

参考:格安ランチ営業をやめた方が良い理由とは?

3.見込み客が使いやすい環境を整える。

飲食店は料理を食べるだけのお店ではありません。

ビジネスマンならば、会食や商談。男女ならば、デート。飲み会も料理を食べるというよりは、話すことが目的になります。

この場合、それぞれの目的にあった店舗を探します。獲得したい客層の事情を把握し、そこに併せた投資を行うことで、利用してもらいやすい飲食店作りを行います。

4.SNSの登録者およびLINEのお友達を積極的に収集する。

顧客リストを構築し、活用します。リピーター向けの集客は、新規集客よりも圧倒的に安く集客することができます。

普段使わないクーポンやオファーを用意することで、登録者を増やします。それをやっても十分なリターンが来る見込みがあるためです。

もし、これといったオファーが見当たらなければ、ポイントカードのポイントを2〜3ポイント付加するなどの手があります。

基本的に来店したお客様に登録を直接勧める手段で会員数を集めます。店内POPのみの場合は、登録率が下がるからです。フェイスブックを活用する場合は、フェイスブック広告でイベント集客をした際のリアクションを行なった人にリクエストを送ることで、新規の見込み客の獲得につながります。

5.お客様の声を集める仕組みを作る。

Amazonや楽天では売上に最も影響しているといっても過言ではないのが、レビューです。つまり、お客様の声がキラーコンテンツの一つであることは間違いないのです。これは飲食店でも同様です。

食べログのレビュー偽装問題が大きく取り上げられたのは、その信用度が高いとされてきたからです。

お客様の声の書き込みをお願いすることは、インターネットで物を売る通販事業では普通のことですので、積極的にお願いしてみてはいかがでしょうか?

この時、評価を気にしてしまいがちになりますが、重要なのは件数です。件数が多いということは、実際の評価に収縮するので、その評価が正しい証明になります。そして件数は人気店の証です。

5件しか口コミのない星5のお店と150件の口コミがついている星3.5のお店ではどちらが人気店でしょうか?

6.ホームページの情報をブラッシュアップする。

何も考えずに、情報を羅列するだけでは、ホームページからの集客は生まれません。

・ターゲットは誰なのか?
・ターゲットが喜ぶポイントは用意できているのか?
・第3者評価が明確か?(お客様の声や受賞歴)
・お店を作ったストーリーはあるのか?(どんな出来事があって、このような店にしたいと思ったなど)
・プロに撮影してもらった画像はあるのか?(ランサーズなどで手配可能)
・ブログはアメブロなどを使わず、ホームページ内にあるのか?(アクセス数の集約)

アメブロからWordPressに移行してアクセス数が10倍以上になった人、WordPress個別指導で作ったホームページの内容を改善しただけで問い合わせ数が伸びたという人が多いです。

それだけ、世間一般の飲食店のホームページの伸び代があるのですが、対策を練られていません。
悪くいうと、内容がずれている集客業者に最もカモにされやすい業界の一つに入るということです。

WordPress個別指導-自社媒体を短期で構築して集客力を手に入れるプロジェクト

月2件限定の媒体集客   こんな方におすすめ WordPressの操作方法がわからない。 友人のブログをなんとなく真似てみたけれど、やっぱり効果が出ない。 結局何を作ればいいのかも、何をした ...

6.SNSの投稿と方針を見直す。

飲食店にとって、SNSは最も手軽に手がつけやすい集客方法ですが、理解せずに勝手に頓挫してしまいやすい集客方法でもあります。

失敗する飲食店のSNSのパターン

  • 飲食店なのに食べ物の画像が全く配信されていない。
  • 特色がない。(いつも同じような写真)
  • 気がついたら社内行事をお客様に見せるだけの場になっていた。
  • 画像は用意している。ただし、テキストによるメッセージがないので、反応しづらい。
  • 高頻度で投稿を行っているのか?1ヶ月に1回などになっていなかったか?

飲食店のSNSの集客の場合は、画像とコミュニケーションを生むテキスト、そして、計画性が重要です。
クーポンばかり配信しているようでは、いずれ見られなくなります。

SNSでは、投稿した写真がまとめて表示されるスペースがあり、ここをカタログ代わりにしている人もいます。
それらの人々は過去の投稿を一読してから来店する可能性があります。

現に、山形県の小さなお菓子屋さんでは、オーダーケーキをFACEBOOKページでシェアすることで顧客を獲得。FACEBOOKページをみてオーダーをする人がいるため、年々ハードルが上がっていることが悩みだそうです。

7.記念日対策を行う。

記念日は、外食をする可能性が高く、飲食店にとっては来店してもらえる絶好のチャンスです。

恋人の誕生日、友人の誕生日、奥さんの誕生日、結婚記念日、子供の誕生日・・・

祝ってあげる対象が違うだけで、それぞれニーズが異なります。

ほとんどの飲食店は、ご自身の誕生日だけを聞いています。自分の誕生日に自分のお金で外食するのか疑問なんですが、例えば、「一番大事な人の誕生日」とすることで、かぶりを避けることができます。

メルマガの記念日メール機能が備わっている場合は、1〜2つ登録しておくと、年に2〜3回の期間限定クーポンをばらまく口実になります。

8.オーダーから料理待ち対策

一品オーダーを増やす手法に、直接オーダーを増やすのではなく、間接的にオーダーを増やす方法もあります。基本的にオーダーしてからの待ち時間は暇です。店内POPに話題作りになるようなものを置くと良いかもしれません。

イオンモールのフードコートには、近隣の事業者の広告がディスプレイに表示されます。これは、自店舗の集客力は十分であるためですが、わりとこれらの広告をみてしまっていることに気づきます。それだけ、待ち時間は、情報を受け取ってもらいやすいタイミングで、集客の一手を作るチャンスだと言えます。

対策:店内配布用のニュースレターを作り、各テーブルに配置するなど。

9.健康志向のサイドメニューを充実化させる。

外食の場合、体に悪いことは自覚しつつもバランスが悪くなってしまいがちです。サイドメニューに健康志向の商品が多々あれば、セットでオーダーされる可能性が高くなりますので、顧客単価を上げることができます。また、オプションでセット内容を健康的なものに入れ替えることができる選択肢を作ると、利用されやすくなります。

10.名刺/ショップカードを用意する。

店舗ビジネスの場合、名刺を用意していないところがほとんどですが、予約を入れたい時に、連絡先が分からないという時がよくあります。

また、仲良くなった店員がいる時に行きたい!と思った時に、「あれ?あの店員って何さんだっけ?」と思う時も何度かあります。

名刺はそもそも、データ入稿/100枚/モノクロで380円で作れます。チラシよりも捨てられにくいものですので、用意しておくことをお薦めします。

11.団体客および常連客向けのセミナーを開催する。

売上を上げるためには、根強いファンを獲得し、口コミを広げることが一番です。

スターバックスでは、コーヒーのある生活の豊かさを知ってもらうために、定期的にバリスタによるセミナーが開催されています。

普段知り得ない情報を提供することで、もっと好きになってもらうこととSNSによるシェアで口コミを作ることができます。

12.入店率を向上させるために門前に情報を掲載する。

人通りに関係なく、入店するきっかけがなかったことが原因で顧客にならなかった人もいることは事実です。

オープンガラスのお店は、店内の様子がわかるメリットもありますが、そこから得られる情報は不十分であるため入店に至らないケースがありました。

そこで、限定メニューを伝えるブラックボードをおいた結果、お問い合わせと入店人数が増えた事例があります。

13.原価率は下げない。

原価を下げることで利ざやを増やそうという発想は、ブランド価値に致命的なダメージを与えてしまいがちです。
「あのお店はまずくなった。」という噂はすぐに流れるからです。

TKCの平成22年度データによると、黒字の飲食店の売上原価率は、約35%です。

原価率を下げることは、明らかな品質の低下を顧客に感じさせることにつながるため、売上を失うことになります。(あの店は味が落ちたと評判が広まる。)

労働生産性を高めて、人件費を抑えたり、メニューを見直し、廃棄率の高い材料が出ないようにしたり、仕入先を見直し、同じ仕入れ値でも良い材料を供給してくれる業者を利用することが主な対策になります。

もし経営的に無理があるようでしたら、素直に値上げした方がいいでしょう。

14.期間限定メニューを開発し、SNSでシェアをする。

スターバックスなどの人気カフェでは、期間限定のフラペチーノなどのメニューを用意し、SNSでシェアすることで来店動機を作ります。

これによって、再来店回数を増加させる方法で、売上アップを行なっています。

基本的に日本人は限定好きでもあり、新しいもの好きでもあります。期間限定メニューを四季に併せて用意すると、年に4回の話題を提供したことになります。

15.松竹梅や松竹梅特上を作り、顧客単価を上げる。

寿司屋やトンカツ屋で導入されている段階価格。いわゆる松竹梅の3段階サービスの導入なのですが、これは心理学の極端の回避性を利用したもので、最も竹のグレードが売れます。(松:竹:梅=3:5:2という実験結果もあります。)

顧客単価を向上させるために、2段階の上位グレードを用意することで顧客単価を向上させることができます。

売上を睨む招き猫
顧客単価を向上させるヒント「フレーミング効果」とは?

よく、本当に売りたい商品があった場合、その商品の一つ下のランクと一つ上のランクのものを用意すれば良いと聞いたことがあるかと思います。いわゆる商品の松竹梅を準備してみると、本当に売りたい商品である竹のプ ...

16.インスタグラムにメニューを掲載する。

インスタグラムで飲食店を検索するケースが増加しているとのことで、その受け皿になる情報を掲載することが有利に働くことが明らかです。

お店のメニューをあらかじめ登録することで、自店舗が検索された際に、どのようなメニューがあるのかを知らせることができます。

どうせ、掲載は無料ですし、面倒くさがらずにやることをお勧めします。

17.メニュー表を見直す。

すべてのメニューを文字で並列しているメニューをよく見かけますが、これを行った場合、利益率に関係なしに満遍なく注文がばらつきます。

同じメニューの注文が多い方がリードタイムが短くなりますので、そちらの方がいいに決まっています。

その場合は、メニュー表に強弱をつけたり、勝手に人気ランキングを作ることで、売りたいメニューに注文を集中させることができます。平均顧客単価が上がれば、売上アップにつながります。

18.テイクアウトメニューを導入する。

売上アップには購入回数を上げることが一番難易度が低いのですが、足を稼ぐことが地理的に難しい地域もあります。(来店が多くなれば、必然的に購入回数の伸びるため。)

その場合は、テイクアウトを導入し、持って帰ってもらうことでハードルを下げます。

単純に弁当を作るのも良いですが、手としてはこれだけではありませんね。例えば、パン屋さんに店舗内の一部の区画を貸し出します。売れる分だけ置くことで、パン屋さんの宣伝にもなりますし、普段よりも多く店舗に来てもらえることが望めます。

19.人が集まる場作りを行う。

お祭りに行けば、価格の高い出店で焼くそばやお好み焼きを食べるように、人が集まる場では財布の紐が緩みやすく、集客および客単価の向上につながります。

例えば、店舗面積が広い戸建の場合、音楽の演奏ができると思います。

また、それができない場でもワークショップなどが行えます。人が集まる場作りを優先すると、人通りが少ない場所でも人が集まる長期的施策になります。

20.思いっきり高い商品を用意する。

最高の素材にこだわった、最高傑作を完全予約制もしくは1日数食限定で作っておくと良いです。これを行うだけで、平均単価が上がりますので、売上アップにつながります。

今の時代は、価格を選ぶ人と素材にこだわったものを好む人の二極分化が激しい傾向にあります。

そこで、「このメニューならば間違いない」という選択肢が一個用意しておくと、お祝い事などの予約を誘発できる可能性が高まり、売上アップが比較的楽になります。

21.店のルール決めを行なっておく。

効率よく売上アップを行うには、迷惑な客をできるだけ寄せ付けないようにすることも重要になってきます。

どんちゃん騒ぎをした顧客は、退店及び出入り禁止などのルールを予め伝えておくことで、マナーが守られ、違反者にもスタッフが退店のお願いをしやすくなります。

普通にお酒を飲みたいお客様も入りやすくなるでしょう。

22.完全禁煙にする。

女性向けを掲げる飲食店から煙草の匂いがするのはとてもおかしなお話です。

特に、子供を連れてくる可能性の高い店舗では、煙草が吸える環境があるだけでも敬遠されてしまいますので、完全禁煙にすることを思い切って考えた方がいいでしょう。

23.Uber eatsの利用をする。

飲食店の集客の問題になりやすいのは、金曜日を除く平日及び雨の日です。

仕組み上、配達員が雨の日は不足しがちになるようですが、閑散となる曜日対策としては、着手の価値は十分にあります。

勿論、お店の商品をそのまま提供するのでは人気が出ない可能性が高いですので、Uber eats用のメニュー開発も必要です。

[まとめ]飲食店の売上アップや集客で重要なこととは?

情報をコントロールする意識を持つこと

料理に自信がある飲食店の店主さんには申し訳ないのですが、ほとんどの顧客は素材の一つ一つを当てれるほど舌が肥えているわけではありません。

私達よりも日頃グルメなものを食べる機会の多い芸能人ですら、味がわからず、ブランドがついた牛肉やワインを当てることができませんよね。

顧客は、その料理の良し悪しを情報で判断しがちです。
美味しいものに良い素材が使われていると伝えられれば「やっぱりな。」と思うわけです。

行列ができるラーメン屋もこのラーメン屋が美味しいらしいという情報があってこそです。

そのため、情報をコントロールする意識を持つことこそが、飲食店を繁盛させるキーファクターと言っても過言ではありません。

固定客作りの施策を重視すること

固定客(常連客)を増やすことが売上を大きくすることが、売上アップに効果があることは言及しました。
パレートの法則により、売上の大半を作るのは、常連客だからです。

さらに、口コミ集客を行う上でも固定客の存在は非常に重要です。
なぜなら、口コミの中で良いものは、固定客発信であることが多いからです。

SNSが定着化したことで、固定客は、SNSで体験を拡散します。
固定客のSNSのシェアはポジティブな情報になりやすいため、新規顧客の獲得をしやすい体質作りに貢献します。

LUSHはなんのために工場見学を行っているのか?

テレビでも取り上げられるほど話題になっている化粧品会社のLUSHの工場見学。実は、最近同様の工場見学をお菓子メーカーなども開催するようになりました。 もちろん、他社も工場見学を行っているということは、 ...

最終着地点はワクワクが止まらない飲食店にすること

口コミで、何もせずとも集客ができる店舗にすることを目標に掲げる方もいらっしゃいますが、これにはこれで問題があり、来店動機がお客様側都合になってしまい、売上をコントロールすることができなくなってしまいます。

「あの店は美味しいらしい。」

と言われるよりも、

「あの店に行くと新しい発見がある。」

と言われた方が、なんとなくワクワクしませんか?結局、強い来店動機は、好奇心に絡みつくものです。

強い集客力を作りたいと考えた場合は、最終的にどのようなお店にしたいのかを具体的に定義することが重要です。

[付録]飲食店の集客支援でよくある質問に対する答え

飲食店の集客支援で、よく質問に挙がってくる質問にはパターンがありますので、ここでも紹介します。

Q.ホームページの営業が来ています。そろそろホームページを作成しようと思っていたのですが、かかるコストもコストなので悩んでいます。

ホームページは一度作ったら即座に大きくリニューアルができず、月々の保守費用がかかるものです。
その上、ホームページはその飲食店の顔として数年間存在することになります。家づくりと一緒でしっかり内容を組んでから作成をするべきです。

飲食店の場合、ホームページの制作および保守にはコストをあまりかけないことが望ましいです。
というのも、お金をかけたかっこいいデザインのホームページは、結局ほったらかしになる可能性が高いので、集客に貢献しないことの方が多いからです。

ただし、これは、格安ホームページ制作システムをおすすめしているわけではありません。
追加できるページ数が決まっているサービスでは、露出の鍵になるSEO対策をすることが難しいです。

日本酒を美味しく飲むことに特化している居酒屋さんの場合は、日本酒とその肴に関する知識が膨大であることが多いです。
しかし、それが、残念ながらウェブ上ではわかりません。
これを伝えることを始めると、お客様がインターネット経由で増え始めます。

Q.田舎でもマーケティングは効果がありますか?

田舎ほどマーケティングは必要ですし、販促費がもったいないから顧客がくるまで待つスタンスでは、いつお客様が来るのかわかりません。経営で悩んでいる地方の方の共通点には、販促費にお金を全く割いていないことがあります。「お客様が来ないのはなぜだろう?」と悩んでいることへの答えは簡単で、そりゃ、最低限のお金を集客に割いていないからでしょう。

なお、「既存客が高齢だからといって、インターネットの集客はやらなくていい!」という人も未だにいます。ちょっと考えてみましょう。今の60代は、現役時代にパソコンを使って仕事をしていた人々です。携帯電話もスマートフォンです。高齢者がネットを使わないというのは、もはや過去のことです。商品の購入もネット通販を活用します。

ちなみに、私は山形県生まれの山形育ちです。地方の案件も多いです。地域を気にする方が多いのですが、あんまり関係ないように思えます。むしろ、地方だからと言って「効果がない!」と決め付けてやらない、やった施策の中身が曖昧なのが問題です。

Q.客層が高齢者がメインです。集客する方法はありますか?

高齢者の場合でもインターネットは有効ですが、地域のコミュニティーペーパーにチラシを折り込むことも効果的です。

ただし、客層が高齢者の飲食店は、短命に終わる危険性があります。理由は、既存顧客の病気・死亡などの理由の客離れがある、つぎの世代の食生活はまるで違う場合がほとんどであり、食味が支持されない傾向があるからです。

後継者がいらっしゃるのでしたら、後継者のためにも客層の若年齢化の施策を優先して行っていただきたいものです。(現在の客層のまま、なんの対策をせずに後継するのは、後継者のためになりません。)

Q.メニューがいいのに思ったような結果が出ません。

経営者の方は、「うちは来てもらえれば、リピートする。」と口を揃えて言いますが、実のところを言いますと、この言葉を集客コンサルは鵜呑みにはしません。

本当に、それができていれば、口コミで情報が拡散し、インターネット上に様々な情報が出ているはずなんですが、なんの情報もないケースがほとんどなんですよね。ちなみに、どんなど田舎でも、商品力が支持されている飲食店は、インスタグラムもしくはグーグルマイビジネスを見ると多くの口コミがシェアされています。

  • 集客の問題(見込み客に情報が届かない。もしくは興味をもたれない。)
  • メニューの問題(メインの顧客が喜ぶようなものではない。話題にしようがない。インスタ映えしないなど。)
  • 施策不足(リピーターと言っても、理想の平均来店周期とかけ離れているなど。例えば、年に2回の来店が、年に3回の来店になれば、売上は1.5倍。しかし、どちらもリピーターと認識されているケースがある。)

逆に、もっと高い材料を使えれば、集客できるようになるのかと言われれば、これも別の問題です。原材料が高くなれば、当然顧客単価も上がります。そして、客層も変わります。それ相応の接客を伴わせる必要がありますよね。

 

コンサルティングを必要とする方へ

集客のお医者さんでは、飲食店の売上改善のためのサービスを提供しています。

「売上がやばい、どうしよう。。」と落ち込んでいて、無料のこの記事を見て、片っ端から自分なりに試すよりも直接聞いてもらった方が、はっきりいってはやいです。

主観的な判断では、どうしても見方が甘くなってしまうからです。

コンサルを活用するタイミングはどこなのか?

次のうち、どのタイミングで集客コンサルタントに相談した方ががいいと思いますか?

A.もう崖っぷちで明日の売上をあげたい。
B.今現在は集客に困っていないが、将来的に不安がある。
C.もう絶好調。

正解はB.です。A.になると行う施策を絶対成功させなければならず、集客の施策を最適化する余地がありません。また、切羽詰まっている状態がお客様に伝わってしまい、来店しづらい状態を作ってしまうことになります。

Cの場合も、開店直後などの特需状態の場合であれば、将来的に集客が落ち込むのがほとんどです。何も行わなければ、半年で売上が大きく落ちる可能性が高いです。体力があるうちに対策をとるのが良いでしょう。

また、「忙しいけれど、儲かっていない。」状態になっている方は、長く仕事を続けられない可能性が高いので、労働生産性向上の対策をお早めにすることをおすすめします。

どんなことが相談できるの?

実際に話してみると、大きく勘違いをしている飲食店経営者の方も多いのが事実です。
この記事は、あくまで飲食店という大枠を対象に、効果のあった手法を列挙しているだけです。

そのため、店舗によっては、当てはまる部分がありますし、優先順位が本来ならば低いことを気にしてしまっている相談者の方がいます。

例えば、業者に口コミを増やすことをおすすめされた相談者がいます。どうすれば、増やせるのかを相談されましたが、ヒアリングをしてみると、地元の顧客で集客はできており、グーグルの口コミ、フェイスブックの口コミはついていました。

つまり、その媒体に口コミがついていないのは、その媒体のユーザー以外のところがメインの客層になっていると判断できます。また、口コミ自体は存在しているため、そこまで気にすることではないと説明をしました。この程度のお悩みは相談する必要性はありません。

結局、相談してみないとわからないことも多く、主観でなんとなくやってしまうと、あやふやになって先に進みません。是非、活用してください。

 



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  • この記事の著者

小形洸太

マーケティングプロデューサー。サクセスパートナー代表。山形大学農学部卒業。卒業後、店舗マーケティングツールの供給会社に就職し、顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、数学的や生物学的なアプローチとマーケティングの知識を組み合わせたコンサルティングを提供開始。最近はコアな部分の評価や改善業務も実施することもあり、集客コンサルという言葉で言い表せないほど多岐に精通している。

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