雑貨屋の集客と売上アップの方法とアイデア4選

雑貨屋は開業しやすく、仕入れも輸入サイトを使えば、個人でも簡単に仕入れることができます。

また、コンセプトも北欧風など人気のジャンルに同質化が進んでおり、ららぽーとやイオンモールなどの大手ショッピングモールに出かけると必ず1店舗は存在する状態です。また、生活雑貨もインテリア雑貨も3coinsのような安くても便利なものを提供する店舗やメルカリなどのフリマアプリで個人間取引されるケースも増えてきました。

多様性のある雑貨の探し方、買い方になっていることは事実ですが、これは適応すれば、集客を増やし、売上を伸ばすことができることを意味しています。雑貨屋で収益を増やす方法について解説をします。

目次

雑貨屋は儲かるのか?

雑貨業界の動向をみると、2020年の新型コロナ禍の影響で、市場規模が大きく縮小しました。これは、緊急事態宣言の影響が非常に強く、そもそも職場に行かない、外出を自粛されていた中では、店舗の売上を見込むことができません。

業界の構成としては、無印良品を展開する良品計画、3coinsを展開するパルホールディングスのシェアが大きいです。

支持者も若い女性が中心でしたが、男性や年配者まで支持を広げています。インテリアでは、アジアン、カントリー、北欧など多岐に渡っています。それだけではなく、アロマ・健康・美容などのグッズも幅広く取り扱っている傾向にあります。

人気の雑貨業界ですが、前述の通り新規参入が個人レベルでも可能であるため、下位では激しい競争もしくは露出できずにビジネスが成立していない傾向があります。

雑貨屋の集客のポイントとは?

コンセプトを絞り込む。

コンセプトの絞り込みは、雑貨屋では非常に重要です。「北欧が好き」「アメリカが好き」「生活を便利に時短したい」などの価値基準に共感してもらい、コンセプトに沿った商品を提供することで、売れやすくなるからです。

コンセプトの絞り込みは、店舗に力を入れるか、通販に力を入れるかで大きく異なります。コンセプトの絞り込みの目的は、集客ですので、共感者の少ないコンセプトにしても意味がないからです。そのため、新規店舗を出店する時も、市場調査が非常に重要です。

店舗である時は、客数を増やすことができないと意味がありませんので、一番顧客になりやすい人が多い客層に合わせます。

それに対して、商圏を広く取ることができる通販では、ニーズを中心に置くことができます。高級志向や一部のニーズに特化したニッチ市場の雑貨屋が成立します。

雑貨屋の集客のキーワードは、SNSと解説である。

店舗数を増やしている3coinsでは、SNSに力を入れていることで知られています。社内インフルエンサー制度を採用しており、スタッフが積極的に人気の取扱商品や使い方について紹介をしています。

インテリア、生活雑貨問わず、一番売れない理由に使い方がわからないからが挙げられます。

商品のことを一番知っているのは、売り手であるスタッフであるため、そのスタッフがSNSで解説をすることで、フォロワーに商品の魅力が伝わり、店舗への集客につながります。

そのため、いかに人気のあるSNSアカウントに育成し、使い方がわかりやすいコンテンツを発信できているかが集客の鍵になります。

通販は失客対策としても商圏拡大の手段としても必須である。

雑貨屋では、一等地戦略で店舗に集客をすることが主流でしたが、新型コロナ禍の影響で、人流の予測が不透明になりました。さらに、引っ越しや買い物難民化が起こると店舗に出向くこと自体が非常に困難です。

通販で新規顧客を獲得する時は、店舗のブランドが使えないと考えます。フランフランのような全国的に展開している店舗なら知名度が高いのですが、一般的な雑貨屋には、店舗の商圏外の知名度がありません。そのため、ウェブマーケティングに積極的な投資が必要になります。

SNS広告は積極的に活用する。

各SNSには、それぞれ専用のSNS広告があります。これらを活用することで、特定の投稿のインプレッション(表示回数)を増やしたり、特定のURL付きの投稿のクリック数を増やすことができます。

SNS広告の重要性は、商圏を絞り込んだ広告が可能であることです。商品の販売促進だけではなく、商圏内の人からのフォロワーの獲得によるSNSの育成もできます。

SNSだけに限ったことではありませんが、投稿した情報が届かないようでは効果が見込めませんので、SNSを始めて、ある程度の投稿をした後には、積極的にSNS広告を利用してアカウントを育成します。

また、インテリア・生活雑貨は、主な客層が、20〜30代の女性であることから、優先して着手すべきSNSは、Instagramが該当します。

LINE公式アカウントの導入は必須

SNSを常時チェックしている人ばかりではありません。そのため、現在は9割程度の利用率があるLINEに向けてメッセージを配信するようにして、来店のきっかけになる情報を顧客に伝えることができるようにします。

シェアが大きい雑貨屋では、独自のスマホアプリを使っているケースが多いですが、スマホの容量も有限であり、新しいアプリを入れることは顧客側にストレスを強要することになります。

そのため、LINE公式アカウントは、フリープランでも月間1,000通のメッセージを配信できます。プラン上げることはいつでもできるため、フリープランでお友達登録に全力を注ぎ、メッセージ配信件数が不足したタイミングでライトプラン(月額5,000円程度)に変更すれば良いでしょう。

売上アップをするには?

売上アップを行うためには、客数と平均顧客単価を増やすだけの認識では不完全です。なぜならば、これには安定した経営および口コミの発信源である常連客の存在が無視されているからです。平均来店回数を増やす戦略も必要です。

  1. 新規顧客を増やす。
  2. 平均顧客単価を上げる。
  3. 平均来店回数を増やす。

覚えやすい略称を自分から使う。

特に女性向けの雑貨屋は、長い横文字を正式名称にしている場合が多いです。この場合、名前が覚えられていない可能性が高く、読み方や覚えやすいように略称を普及させる必要性があります。

マクドナルドはたった6文字なのに、マックやマクドに省略されます。また、スターバックスもたった6文字なのに、スタバと省略されます。馴染みやすい略称を自分から頻繁に使うことにより、その略称を定着化を狙います。

定期的にニュースレターを発行する。

発行物というとチラシを発送しがちですが、なんのために購入するのかイメージがつかないと購入につながりませんし、チラシはそのお店に興味がないと捨てられるものです。読み物でニュースレターならば、捨てられずに読まれる可能性が上がり、結果集客につながります。

テーマを決めて、お店の商品の使用用途を説明するニュースレターを発行してみましょう。

たとえば、台所の収納をテーマにした場合、お店の取り扱い商品を使った収納方法、店員の使用レビューを掲載すると良いでしょう。

ニュースレターを既存顧客に定期発行し、再来店の動機作りを行います。繁盛店ほど当たり前のようにやっている手法ですので、やってなければ着手することをお勧めいたします。

体験会を定期的に開催する。

高額な健康器具の販売の場合、特定の立地を1ヶ月くらい借上げ、無料体験会を実施し、最後の1週間でクロージングを行います。

これは、金額に見合う健康の改善を実感してもらうためには、これだけの期間がかかるためです。健康の改善した感じの実体験こそが購入動機になります。

雑貨も使い方や利用目的がわかりづらい商品が多いと思います。十分に価値を理解してもらうために、商品を紹介する体験会のようなものを定期的に開催することで、クロージングにも繋がりやすくなります。

閑散期の対策のために顧客リストを作成する。

雑貨屋は、年末商戦の時期と春から夏の間では客足が違います。

閑散期の対策の王道として、顧客リストをあらかじめ繁忙期に作成し、閑散期に企画を組むことで、再来店回数を増やすことがあります。

顧客リストの作成は、何もなければ嫌がられます。POS連動のポイントカードを導入し、ポイント還元を行ったり、オファーをプレゼントするなどのサービスを行うことで対応します。もちろん、スタッフにも積極的にメリットを伝えるようにしてもらいます。

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