TableCheckとは?無断キャンセルを回避するウェブ予約システム

元雨上がり決死隊の宮迫博之さんのお店の牛宮城で、WEB予約のシステムとしてテーブルチェックが導入されています。テーブルチェックは、高級レストランを中心に普及しています。テーブルチェックは導入するメリットが非常に大きいのが人気の理由となります。

目次

TableCheckとは?

TableCheckとは、株式会社TableCheckが提供するWEB予約や顧客管理ができるWEBサービスです。なお、今回TableCheckの導入メリットを紹介するため、関係性のある機能面に絞り込んで紹介します。

WEB予約

TableCheck自体で予約を受け付けることができる他、食べログやぐるなびなどのグルメサイトの予約を一元管理することができます。TableCheckから予約することで予約手数料はかかりません。また、クレジットカードとキャンセルポリシーを登録することで、後述するノーショーを防ぐことができます。

そして、予約ページは多言語化されています。対応言語数は、2022年3月1日の段階では、18言語に対応しています。

顧客管理することができる。

すべてのスタッフが常連顧客を正確に認識できるようお手伝いします。過去の来店履歴や注文内容、支払い情報、お好みやアレルギー、誕生日や記念日など、ありとあらゆる顧客情報を蓄積し、系列店とシェアすることができます。

情報を蓄積することで、記念日や誕生日、そして、3回以上来店経験のある人のみを検索して絞り込むこともできます。VIPなどのフラグを立てたりすることで顧客のランク分けをすることもできます。

E-Mailマーケティングも可能である。

BenchmarkEmailと連携が可能で連携することでメール配信をすることもできます。これをすることで、ランク分けした一部の人のみにメール配信することも可能になります。

BenchmarkEmailは、配信リスト数が増えると月額が高くなる仕組みで、HTMLメールを送信するのに特化した機能を持っているメール配信システムです。メール配信回数自体は無制限です。海外では、コミュニケーションマーケティングと言えば、E-Mailマーケティングを意味しており、レストランでも当たり前のようにHTMLメールを送信しています。

ただし、LINE公式アカウントと一緒の目的で導入するため、客層を考える必要性はあります。

TableCheckをなぜ高級店は導入するのか?

その答えは簡単です。最大の目的はノーショーをなくすことです。ノーショーとは無断キャンセルのことです。

当日キャンセルと無断キャンセルの違いは、無断キャンセルでは、予約した席に顧客を通すことができません。また、どちらにも共通することとして、原材料を仕入れていることになります。つまり、無断キャンセルされた席では営業することができないばかりか、原材料費分損していることになります。そのため、万引きされたのと変わりありません。

ノーショーは、全体の予約の10%もあるとされており、単価の高い高級店では古くからあった大きな問題です。TableCheckを導入することで、クレジットカードを事前登録してもらい、もしノーショーをした時にキャンセルポリシーに従い、料金を請求することができる仕組みです。

その他には以下の理由があります。

予約手数料がかからない。

高級店では、一休.comレストランや食べログなども活用することがあるのですが、予約に手数料がかかります。一休.comレストランでは予約されたコースの一部が手数料としてかかります。それに対して、食べログは料理を注文する年齢の人が座る客席数分の手数料が発生します。

例えば、顧客単価が1万円の店舗で、客数が50席分の予約が入り、これが1.5回転だという計算をすると・・・

月商:1万円×50席×1.5×25日=1875万円

仮にこれが全て食べログで予約が入ったと仮定すると・・・

手数料:50×1.5×25×220円=412,500円

つまり、手数料だけで、1ヶ月で約41万円の支払いが発生することになります。牛宮城では、オープン時にTableCheckのみの予約を採用しているのは、人件費1~2人分の手数料を削減する目的もあるかと思われます。

リピーター対策が実施可能である。

TableCheckでは、Benchmarkと連携することで、配信条件を設定したメール配信が可能です。

飲食店の生命線と言われているのが、1人の顧客をいかに3回来店させるかです。これは、何もしなければ、3回来店する顧客の約4倍の人数が顧客離反するとされているためであり、3回未満の顧客には次回来店したくなるようなHTMLメールを送信します。また、それ以上の顧客には、特別扱いするような内容を送信することで、来店意欲を高めます。

基本的に男性・女性で分けてメールを配信することはあまりなく、条件として活用するのは来店実績の部分だったりします。

高級店ほど海外の人の割合が高くなる。

日本に住んでいる私たちには全く自覚がありませんが、日本の食事は非常に安いで有名です。そのため、海外からのお金があるインバウンドは高級店を好みます。その時に予約の項目が読めないでは、店舗に予約を入れることができません。

そのため、TableCheckの言語対応機能は地味に集客にも効果が見込まれます。

まとめ

高級店がTableCheckを導入するメリットは、ノーショー(無断キャンセル)をなくすためや予約手数料を削減する目的が大きいかと思います。その他にも、グルメサイトを導入していれば管理もすることができますし、顧客情報を蓄積することで、高度なE-Mailマーケティングで既存顧客からの売上を伸ばす活用方法も用意されています。

牛宮城の場合は、その話題性から冷やかしでの予約も多くなると想定されていたのでしょう。そのため、グルメサイトなどからの予約は切り捨てて、TableCheckでノーショー対策を実施したのでしょう。

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