飲食店のホームページ制作料金の相場とは?ホームページ作成の際に考えることも紹介

飲食店のホームページは、料理だけではなく、空間やサービスを掲載することで顧客に魅力を伝え、特にディナータイムの予約を取るために大きな役割を果たします。

ホームページを作る時に、一つの基準になりやすいのがホームページの制作料金です。ホームページに関する情報は、ホームページ制作業者が発信しているものがほとんどで、適正価格についてはブラックボックスになりがちです。

特に飲食店の場合は、集客に使うのは、ホームページだけではありませんので、ホームページの制作料金については適正なものを選択する必要性があります。

目次

飲食店のホームページの制作料金はいくらが適正なのか?

その答えは、お店によって違うが正解です。飲食店といっても、個人店から100〜200店舗を展開しているフランチャイズチェーンとでは投下できる予算の規模が違います。

ホームページの目的もメディアを運用して自然流入を増やして、テーブルチェックで予約数を増やす目的と、メニューを掲載するだけの目的でも全然違いますよね。

売上の規模も違えば、捻出できる販促費が異なります。

飲食店の販促費は、3〜5%が平均とされています。つまり、年商が3,000万円の個人店であれば、年間の販促費は150万円です。そして、年商が10億円の複数店舗を運営している企業であれば、5,000万円までは販促費に使うことができます。

この中で、ホームページにいくらかけるのかは経営判断によりますが、グルメサイトへの出稿、LINE公式アカウントのライトプラン料金、ポスティング費用、SNSの広告費用がかかりますので、特に飲食店を開業したばかりのお店であれば、20万円~30万円程度の予算が適正だと思われます。

飲食店はホームページ制作に分割払いを選択してはいけない。

実際にホームページ制作の営業でよくありがちなのは、2~3年の分割払いです。例えば、4万円を分割で2年間支払うのであれば、ホームページの制作費用は、合計で96万円です。例えば、年商1,000万円の店舗が使える年の販促費は50万円です。つまり、2年間の販促費の全額をホームページ制作費用に費やすことになります。

また、問題はこれだけではなく、分割払いは初期投資ではなく、将来の月商から支払う選択肢です。つまり、本来は、その月商で露出を増やさなければならないのに、ホームページ制作費用の返済に販促費を使わなければならなくなります。

飲食店がホームページを持つ選択肢その1.補助金を利用する。

ホームページを制作する一つ目の選択肢としては、ホームページ制作費用に補助金を使うということです。例えば、ホームページ制作費用に使える補助金に小規模事業者持続化補助金があります。

一般枠では、3分の2(通常は最大50万円)が補助金として支給されます。つまり、75万円以上の投資に対して50万円が後ほど補助金の支給としてかえってきます。

小規模持続化補助金には、年に数回の応募期間に応募し、採択されることで活用することができます。そのため、デメリットとしては、採択されない可能性もあることやホームページがほしいと思ったタイミングで制作ができないことが挙げられます。

飲食店がホームページを持つ選択肢その2.WordPressで自作する。

次に挙げられる選択肢としては、WordPressを使って自分で制作する選択肢です。現在、WordPressではデザイン性に優れたテンプレートもありますし、アフィリエイト用のテンプレートでもコーポレートサイトに近いデザイン性になっています。

つまり、飲食店なので、シズル感のある写真を自分で撮影することができれば、ホームページ自体は自作することが可能です。

この場合の制作費用の目安は以下の通りになります。

サーバー料金: 1,000円程度(月額)
WordPress:無料
WordPressテーマ:各種 1万円〜4万円くらい

飲食店向けのWordPressテーマその1.TENJIKU(TCD)

TCDのテンプレートはデザイン性に優れたホームページを制作するのに向いています。TENJIKUは、高級感溢れるホームページデザインをするのに向いていて、高級レストランのホームページ制作には向いているWordPressテーマです。

ただし、TCDは若干制作難易度が高く、使い慣れた人でも使いづらさを感じる部分がありますので、もし制作が難しそうであれば、フリーランスやコンサルタントに依頼して制作をしてもらうのも手ではあります。

飲食店向けのWordPressテーマその2.KADAN(TCD)

居酒屋や日本料理店のホームページ制作の依頼を受けた時に活用するWordPressテーマです。縦書きを有効活用したデザイン性の優れたホームページを制作することができます。

このデザインも写真のビジュアル性を活かした構成のWordPressテーマなので、写真撮影のテクニックが求められます。プロのカメラマンに依頼して素材を集めてから制作するのもありです。

飲食店向けのWordPressテーマその3.SWELL

SWELLは、ホームページ制作用のWordPressテーマというよりは、アフィリエイト向けのブログテーマです。しかし、ビジュアルがWebサイトよりであることや、結局露出を増やすことに行きつけば、積極的にブログを書くというところに行き着きます。

また、SWELLは、最近のブロガーのトレンドのWordPressテーマなので、副業でブログを書きたいというときにも購入しておけば利用することができます。

飲食店がホームページを持つ選択肢その3.ホームページ作成ツールを使う。

WordPressもハードルが高いと思う人は少なからずいらっしゃると思います。そのため、簡単に作成できるホームページ作成ツールもあります。ホームページ作成ツールでは、用意された写真やテキストを該当の部分にはめこんだり、現在では、HTMLを使わないノーコードで簡単に整形するものが主流になっています。

カフェ、食堂、小居酒屋などではホームページ作成ツールで作成しても十分であることが多いです。

どうしても華奢なデザイン性になったり、魅力的な文章を作ったり自分ではなかなかできません。また、SEOが万全にできるものがないため、席数の多いレストランや居酒屋では業者に依頼した方がいいでしょう。

飲食店向けのホームページ作成ツールその1.グーぺ

最短1日でホームページを制作し、運用をスタートすることができます。

メルマガ、イベント予約、ショップカートなどの機能もあり、最低限の機能を付与した簡単なホームページの制作が可能です。料金もエコノミー、ライト、スタンダードがあり、月額1,100円~3,850円とサーバー料金と同じくらいでホームページを持つことができます。

飲食店向けのホームページ作成ツールその2.WIX

WIXの特徴は、500以上のテンプレートから好みのスタイルを選び、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で本格ホームページを作成するWIXエディタです。

感覚で好きなように作成ができるため、ホームページを作成したい初心者向けのホームページ作成ツールと言えます。

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まとめ|ホームページの適正な料金相場とは?

飲食店の販促費の予算から考えます。年売上の3~5%の金額が販促費になりますので、そのうちの一部をホームページの費用にあてます。

ホームページは露出を増やしてくれるものではありません。そのため、集客の予算を制作料金に全て割り当てたら、何も集客ができなくなり、1年もせずに潰れてしまいます。そのため、開業したばかりであれば、ホームページには使っても30万円を限度にしてください。

また、ホームページ料金は、補助金を利用することができます。小規模事業者持続化補助金のほかにもIT導入補助金や各地方自治体の補助金もある可能性がありますので、是非チェックしてみてください。

そもそも小さな飲食店であれば、GoogleビジネスプロフィールやSNSの運用で露出を高めることが優先です。席数の多い飲食店では集客効率を高める必要性がありますが、目標売上も高くない店舗ではホームページ作成の優先度は下がります。ほかの広告にお金をかけましょう。

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