お店のキャッシュレス特集

キャッシュレス決済の導入におすすめのサービス

キャッシュレス決済は、現在の25%から2025年には全体の40%以上に利用を引き上げることを経済産業省は目標にしています。PayPayの地域自治体と連携したキャンペーンなど大型のユーザー獲得キャンペーンなども行われております。

PayPayは4,000万人、d払いは2,500万人のユーザー数を超えており、ポイントやクーポンの獲得を目的としたキャッシュレス払いを支払いの専用に使うユーザーが増加すると考えられます。

キャッシュレス払いが今後確定的に増加する理由とは?

引用:経済産業省

韓国は、ほとんどがキャッシュレス決済であるのに対して、日本は2016年段階では、約20%の低水準でした。それが、2年後の2018年には、24.1%まで増加しています。成長戦略として、2025年6月(大阪万博開催)の時までに40%程度まで増加させることを閣議決定されています。

この対策の代表的施策が、2019年10月の消費増税と共に開始されたキャッシュレス・ポイント還元事業です。経産省主導によるこの事業は、クレジットカードや電子マネーなどによる対象店舗でのキャッシュレス決済に対し、2~5%のポイントが還元されるというものです。

また、新型コロナウィルス禍の影響で、現金のやりとりを最小限にした方が清潔であることもあり、一気にアプリ決済(QRコード決済)を中心としたキャッシュレス決済が普及しました。

大手コンビニのセブンイレブンのアプリでは、PayPayと連動しています。定期的に発行されるクーポンのほかに、おにぎりやコーヒーなど10個購入すると無料プレゼントがあるなどのキャンペーンもあります。

今後は決済方法として、特典を獲得することを目的に、キャッシュレスサービスに入金したキャッシュで好んで支払いが進む傾向にあります。

集客の無料相談受付中

無料相談はこちら

現金を持ち歩かない人が増加することを想定すると、よく活用されているキャッシュレス決済はできるようになることが前提になります。

  • クレジットカード払い
  • 電子マネー払い(特に交通系マネー)
  • QRコード決済

クレジットカード払い

経産省のデータを参照すると、2018年段階ではキャッシュレス決済の中でも大部分を占めています。クレジットカード決済は、ネット通販では一般的な支払い方法でもあり、2020年段階でクレジットカードの保有率は、86%を超えているため対応しておくべきサービスと言えます。

電子マネー決済

次に電子マネー決済です。特に都市部ではPASMOやSuicaなどの交通系電子マネー(交通系IC)が活用されるケースが多く、駅周辺の施設では当たり前のように電子マネーを活用した買い物ができます。基本的に、入金されたキャッシュは、移動に活用することや決済に対応している店舗での買い物にしか使えません。

交通系電子マネーのほかには、大手小売店が出しているnanaco、WAONなどの電子マネーもあります。これらに入金されたキャッシュも対応している店舗での買い物にしか使えません。

QRコード決済(アプリ決済)

上記のキャッシュレス決済普及支援事業や新型コロナ禍の影響で、ユーザーが各社急激に増加しています。

引用:PayPay公式

特に、PayPayは、急激な伸び率を見せており、2年8ヶ月でユーザー数が4,000万人を突破しています。また、d払いは個人間取引アプリの最大手のメルカリと提携しています。

各社でそれぞれの提携を行っており、今後ともクーポンやポイントを付与するキャンペーンが行われるため、好んで入金し、QRコード決済を行う人は増加すると考えられます。

店舗がキャッシュレス化するために導入を検討すべきサービスとは?

では、店舗がキャッシュレスを導入するためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

方法としては、2つあります。

  1. オールインワンなキャッシュレス決済サービスを導入する。
  2. 気になった支払い方法を直接契約で導入する。(QRコード決済のみ)

どちらを選択するかは、「決済手数料をとるか?便利さとレジ回りのスマートさをとるか?」で判断が分かれます。

キャッシュレスサービスの多くは、導入費用・固定費用が無料です。
※ただし、インターネット回線・iPhoneもしくはiPad・プリンターなどは別途費用がかかります。

各社の収益は決済手数料に上乗せされている分で賄われます。つまり、直接導入するよりも手数料は高くなります。

ただ、ものは考えようで、クレジットカード決済を導入するのに、同じような設備は必要になりますし、同等の手数料の決済方法が増えるだけです。

集客で懸念されるのは、手数料を避けたいあまりに現金にこだわることで、キャッシュレスを選択する人を顧客にできないことです。日本クレジットカード協会が発表した「キャッシュレス社会に向けた調査報告書」によると、「キャッシュレス決済に対応していない店舗を避けることはありますか」という問いに対し、「避けることがある」と回答したのは、一般消費者では32%存在します。

つまり、最低でも活用機会の多いキャッシュレス決済には対応することが前提となってきます。

また、各種キャッシュレス決済サービスを選択するポイントとして、手数料に関してはほぼ一緒です。注視するべきなのは、連携が可能なPOSレジです。POSレジでの使いやすさを重視したい時には、サービスを選ばなければなりません。

airPay(エアペイ)

個人事業主や小さな店舗には導入が最もおすすめできるキャッシュレス決済サービスです。

エアペイは、リクルートが提供するオールインワン決済サービスです。月額固定費が無料です。エアペイのみの契約では、下記の通りのクレジットカード決済および電子マネー決済に対応しています。

決済方法手数料(税込)
VISA Master AMEX3.24%
JCB ダイナーズ DISCOVER UnionPay3.74%
交通系IC3.24%
Apple Pay iD QUICPay3.74%
2021年9月17日段階

これに、airPayQRを対応させることで、QRコード決済に対応することが可能です。

決済方法手数料(税込)
coin+1.08%
d払い PayPay LINE Pay auPAY Jcoin Wechat Pay Alipay3.24%
2021年9月17日段階

また、エアペイは、エアレジと連携させることが可能です。関連サービスを全て合わせることでタブレット端末のレジとして導入することができ、レジ周辺もコンパクトになります。

エアペイの詳細を確認する

STORES 決済

STORES決済も最近はテレビCMでよく耳にするサービスです。初期費用および月額固定費がかからないことは、エアペイと同様です。

決済方法手数料(税込)
VISA Master AMEX3.24%
JCB ダイナーズ DISCOVER3.74%
交通系IC3.24%
Wechat Pay3.24%
2021年9月17日段階

現在のところPayPayやd払いとの連携はできていないようなので、別に契約をする必要性があります。エアペイとの違いは、様々なサービスと連動ができる点です。POSレジもスマレジ、ユビレジ、あっと決済、Bionly、SalonAnswer、POS+、MAIDOPOS、Orange operation、poscube、LOYVERSE POS、Nexpo、mAlposから選択が可能です。

使いやすいPOSレジを選択できることはメリットとして挙げられます。国内の主要QRコード決済との提携があれば嬉しいサービスです。

Square

Squareも初期費用および月額固定費はかかりません。エアペイと同様に専用のSquare POSレジを無料で利用することができます。ただし、ハードウェアとしてSquare ターミナル(¥46,980 9/19現在の価格)などを購入する必要性があります。

決済方法手数料(税込)
VISA Master AMEX Discover Diners 交通系IC3.25%
iD QUICPay 手入力決済3.75%
2021年9月17日段階

弱点としては、現在のところはQRコード決済に対応していないという点です。専用のハードウェアが洗練されており、デザイン性にこだわったカフェでは、内観を損なわないところが良い点だと思います。

集客の無料相談受付中

無料相談はこちら

まとめ

店舗集客では、いかに集客の機会損失を減らすかがポイントになります。天候不良の日の3割以上に、キャッシュレス決済を選択する人が4割以上になる見込みを考えると、今後の決済の対応は必須になります。

その分手数料が全体にかかってくることが確かにネックとしてあります。Web予約システムの送客手数料を含めて考えると、手数料だけで売上高の約8%〜13%程度になることもあります。

そのため、高い利益の付加価値を高めた高単価戦略もしくは、既存の集客システムの脱却も求められることになります。

  • この記事を書いた人

小形洸太

マーケティングプロデューサー。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、集客のコンシェルジュとして、コンサルティングを提供開始。 ▶︎過去に協力したメディア 第一興商発行のDAM CHANNEL for Bizにて、ソーシャルメディアを使った集客方法の特集を8ページ監修(2018/4号) 株式会社リクルートの経営者応援マガジンパートナーズプレスにて、ホームページ作成やSNS活用のポイントのインタビュー記事が公開される。

-お店のキャッシュレス特集