チラシの作り方とは?ラクスルを使っておしゃれなチラシのデザインを無料で作成する

店舗ビジネスでは、チラシの作成は、集客するために比較的頻繁に行うマーケティングの一種です。

チラシを作る時は、基本的には、Illustratorを使えるデザイナーにチラシのデータを用意してもらいます。そして、印刷会社に印刷をしてもらいます。

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目次

チラシを印刷する方法としては何が良いのか?

  • チラシのデータ:自分で作成もしくはデザイナーに依頼
  • 印刷:ポスティングを依頼する業者にまとめて依頼

インターネット上のテンプレートを活用して、チラシのデータを作り、自宅のプリンターで印刷することも可能です。一見コストが安いように感じますが、自宅用のプリンターのインク代が高額になっており、カラーのチラシの印刷費はかなり高くなっています。

そのため、実は全てを自作するとコストが逆に高くなってしまいます。ポスティング広告を試したいのであれば、配布コストも合わせて考える必要性があり、データの作成を自分でやって印刷をポスティングもやっている企業に外注するのが良いでしょう。

たまに、配布用のチラシをコンビニで印刷しようとしているお店を見かけます。モノクロにしたとしても、裏表印刷だけで、1枚20円です。これが、200枚であれば、4,000円の印刷費であり、さらには紙がコピー用紙です。

仮に、集客率が0.3%であるとすると、チラシを用意するだけで2万円かかり、配布して3組集客できれば良い計算になり、費用対効果が非常に悪いです。

チラシは必ず印刷業者に発注する癖をつけましょう。

チラシのデータを作成し、用意する。

ラクスル

ここでは、印刷費用の安いラクスル を使った印刷方法について紹介したいと思います。ラクスル は以下のボタンから詳細ページを見ることができます。

チラシの掲載内容を考える。

まずは、チラシのデータを用意します。チラシは配れば効果があるものではなく、その商品やサービスの魅力を伝えることが基本です。

読む気になるようなデザイン性のあるチラシにすることは最低限必要ですが、何を掲載し、特に何を中心に伝えるのかを考えた上でのチラシのデータの準備が必要だと言えます。

1.WHO(誰を対象にしたものか?)

誰にメッセージを届けるものなのかを具体的に定義します。ここで重要なのは、客層で考えずに代表的な一人で考えることです。例えば、50代男性では、家族を大切にしている人もいれば、娯楽を大切にしている人もいます。年齢が思考を決めるわけではありません。50代男性とだけターゲットの設定をしてしまいますと、どうしてもターゲットがぶれてしまいます。

2.WHAT(何を伝えるのか?)

設定したターゲットの人に興味を持ってもらわなければ集客になりません。そのため、興味をもってもらえる内容はなんなのかを考えます。特に、ポスティングで新規の顧客を獲得したい時は、前提として店舗の存在を知りません。そのため、なんの価値(効果)を提供するお店なのかを自己紹介するチラシを用意します。

3.WHY(なぜ必要なのか?)

提供する価値がなぜ有用なのかを説明します。例えば、フィットネスジムの勧誘であれば、運動不足のままにしていると、腰の筋力が低下することを紹介します。

「腰の筋力が低下すると、深刻な腰痛を引き起こし、歩行困難になる可能性や太りやすくなるなどがありえます。なので、効果的なトレーニングを毎週30分一緒にやりましょう」

必要な理由が示されることで、内容について理解しやすくなります。

4.WHEN(いつやるのか?)

期限を明確にした方が集客率が上がります。そのため、「いつ開催するセールなのか?」「いつ購入するのがお得なのか?」を明確にしましょう。

5.WHERE(どこでやるのか?)

店舗であれば、そこまで行くためのアクセスを明確に伝える必要性があります。地図や住所だけではなく、移動手段が電車の場合では、最寄駅を伝えます。また、自動車の地域では駐車場がどのようになっているかの情報も伝える必要があります。

6.HOW(どうやって?)

チラシを配布しただけでは、効果検証ができません。そのため、チラシを持参してもらうか、チラシを判別することができるQRコードを用意して差し込みます。クーポンを提示してもらえば、プレゼントがもらえるとも差し込んでおきましょう。

注目してもらうための魅力を選択し、掲載がどうしても難しい情報についてはホームページを見てもらいます。

なお、QRコードの作り方は非常に簡単です。以下のコンテンツで解説しています。

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チラシのデザインを考える。

チラシをデザインする時、Wordやパワーポイントを使ってデザインする方法もありますが、本格的なデザインで作成することができません。

ラクスルでチラシを印刷する時は、Illustratorで本格的なデザインを作成できるデザイナーに外注する方法とラクスルが用意しているテンプレートを活用する方法はあります。

ラクスル のデザインサービスを利用する。(無料)

ラクスル のデザインサービス

ラクスル のデザインサービスを使えば、それぞれの用途にあったチラシ・フライヤーのデザインファイルを作成することができます。テンプレートに写真や文字を入れるだけで完成します。30分程度でデザインを完成させることができます。

無料でできるチラシのデザイン方法を紹介しますが、どれも似ていますし、どうせチラシの印刷はラクスルを使うことになります。そのため、優先順位が最も高い選択肢として、デザインサービスを活用します。

WordやPowerPointで作成する。

マイクロソフトのWordやPowerPointにも用途に合わせたテンプレートが用意されています。しかし、最近は、Microsoft officeが入っていないパソコンも多いですし、ラクスルのデザインサービスがあるのに、わざわざ利用することがありません。

Canvaなどのクリエティブ制作ツールを使う。

Canva
https://www.canva.com/

Canvaなどの有料オプションもある無料でチラシをデザインできるソフトウェアもあります。これらを使うことで、デザイン性の良いチラシを非常に簡単に制作することができます。

チラシは何枚印刷するべきなのか?

目的がポスティングなのか、周囲に配布するものなのかで印刷するべき枚数は異なります。

周囲に自分で1日かけてポスティングをするのであれば、1,000部程度が良いでしょう。ポスティングは、基本的に0.75%が平均値であることもあり、1万部で、75名(組)集客ができれば良いとされています。これが、サロンになると、0.3%が平均値になり、1万部で30人の集客ができる計算になります。

チラシはいつ印刷を依頼するべきか?

チラシの印刷は、当日印刷~5営業日出荷を選択することができます。1営業日出荷よりも5営業日出荷は、1枚につき1.5円印刷費が安くなります。そのため、チラシを配布する予定の1週間前にデザインを納品し、発注するのが良いでしょう。

チラシ作成の相場は?

前述の通り、チラシ作成は基本的には、5営業日印刷をすることで大きく値下がりします。

チラシの作成費用=データ作成費+印刷費

データ作成費は自分で製作してしまえば無料です。ただし、この場合は、画像なども揃っていることが前提です。写真の出来で集客率が向上しますので、飲食店やサロンではプロカメラマンに忘れずに写真を撮ってもらいましょう。

また、データを発注する際は、Bizseekで発注するのがおすすめです。

bizseekは、他のクラウドソーシングサービスよりも受取手数料が低いです。そのため、デザイナーが受け取れる報酬が大手サービスに比べると多いため、優良なデザイナーほど、bizseekで受注をしたがります。チラシを外注するのであれば、3〜4万円程度を見込むのが良いでしょう。

印刷費に関しては、10,000部で5営業日印刷をすると、18,000円程度です。ただし、これをポスティングするとなると、配布終了日の3週間前に発注をかけるのが最安値になります。地域によって異なりますが、印刷費込で10万円程度が相場になります。

まとめ

今回は、チラシをラクスルで作成する方法について解説しました。少ない枚数の印刷を自社のコピー機でやってしまおうとしている会社も見かけますが、そもそも書類用のコピー用紙とインクを使っています。価格が高い上に、チラシほどの枚数を印刷するとプリンターの故障の原因になります。

集客を目的にするのであれば、チラシはしっかりとした紙とインクを使うべきで、印刷屋に外注するのが必須です。ラクスルは、最安値のラインにはのっていますし、初心者でも発注しやすいので非常におすすめです。

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