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SNS集客ができない原因を解決する処方箋

SNSは、もはや誰しもが認めるコミュニケーションの手段の一つになっています。

Twitter、Facebook、Instagram、LINEでは、それぞれ4500万アカウント、2600万人、3300万アカウント、8800万人に到達しており、これらを有効活用することで新規顧客を獲得できると考えられます。

SNSを消費の参考にするとした人は、SNSでつながっている友人の投稿、ブランドによる投稿、SNSでつながっていない人の投稿によるものは、それぞれ37.1%、27.7%、24.4%です。

これは、販売業者のウェブサイトの35.8%程度であり、オンライン広告の19.8%よりも多い結果となりました。(三菱UFJリサーチ&コンサルティング SNSに関するアンケート結果 2016年12月)

しかしながら、SNSをうまく活用できておらず、集客に至っていないと感じる企業も少なくありません。その原因はどこにあるのでしょうか?

SNS集客がなかなかできないアカウントの原因とは?

投稿が目に入っていない。

一番に考えられるのは、対象にすべきアカウントに情報が至っていないことです。

これはフォロワーが獲得できていないことや投稿の内容が興味を持たれなかったことからアルゴリズムによって表示頻度が低下したことが原因として挙げられます。

Facebookが特にわかりやすいですが、Facebookのニュースフィードでは、よくいいねをしたり、コメントしたりするFacebookページの投稿が優先して表示されやすくなります。

つまり、反応に困る投稿を繰り返すと次第にインプレッションが伸びづらくなります。

売り込みのような価値の低い投稿しか行っていない。

投稿の内容で価値がわからないことも原因の一つです。

例えば、カラオケ店ではキャンペーンのお知らせを頻繁にSNSで告知をしていることが多いのですが、いいねの数が非常に少ないことに気がつきます。

他でも手に入る情報を手に入れる手段は、顧客にとっては価値がなく、どのような体験ができるのかを訴求することがSNSの投稿では重要です。

無機質な投稿であり、印象が残らない。

最近は企業アカウントでも、"人格"を重視するようになっています。これは、購買行動を決定する要因に信頼を挙げる人が少なくないからです。

集客に結びつくためには、その人の印象に残り、いずれ利用しようと思わせなければなりません。無機質な一企業のアカウントでは、なかなか記憶には定着しづらいため、インプレッションがなかなか伸びづらくなります。

結局何をしている人なのかがわからない。

企業アカウントでは、商品やサービスの紹介が必ず行われるので滅多にないのですが、個人事業主では何を行いたいのかわからないアカウントがあります。

この時、全てのSNSで接する人は、その人が何者なのかを知らないため、仕事を依頼するまでに至りづらい状態になります。

SNS集客ができない状態からできる状態へ!SNS集客の処方箋

SNSは、コミュニケーションの場です。そして、様々な人が入り混じっているということを前提にして考え直すことで、SNS集客は簡単に効果を出すことが可能です。

各媒体の特徴については以下のコンテンツに紹介しています。

SNS集客のコツとは?集客のプロが解説する各種媒体の使い分けと集客方法

広告を使う

情報がリーチしないことで、集客に至っていないのであれば、単純に見せたい人を対象に広告を活用すれば良いです。Twitter広告以外の広告は、最小単位が市町村で広告を設定できるため、商圏性のあるビジネスでも詳細にターゲットを設定することができます。

投稿を広告することで、いいねやクリック数などのエンゲージメントを計測できますので、反応率の良い投稿を調査することも可能です。

また、単純に露出が増えると、自然にフォロワーも増えるため、アカウントが軌道にのるためのリードタイムを短縮するためにも、初期の広告運用は最低限おすすめします。

共感軸を作る。

次に挙げられることとしては、共感されるアカウントを目指すということです。企業の宣伝アカウントの場合、その企業の製品の既存ユーザー以外はそのアカウントの投稿には興味がないため、なかなか新規顧客の集客に結びつけることができません。

新しい消費者行動の中には、SIPSがあります。これは、共感、確認、参加、共有・拡散というSNS時代ならではのものです。
例えば、SNSでフォローしているインフルエンサーが体験したもので、「私も体験してみたい」という気持ちになり、実際にその体験をするために商品を購入し、自分のSNSで拡散することがこのSIPSに該当します。

そのため、商品やサービスとして売り出すのではなく、実際に使ってみた結果、有用だったという結論の投稿を中心にしていくことが重要です。また、これには画像の使い方も工夫する必要があります。例えば、カバンを売りたい時には、そのカバンの画像で訴求するのではなく、生活の中で着用している画像を出します。

プレゼントキャンペーンなどの企画を実施する。

最近はお金配りなどが主流になりつつありますが、これを実施してしまうと知名度は多少上がりますが、集客には繋がりません。

自社の商品やサービスのモニタリングを兼ねたプレゼントキャンペーンであれば、実際に足が運べる人限定になるため、店舗でも集客に繋げることが可能です。

プレゼントキャンペーンは、拡散力が強く、情報収集を積極的に実施されているTwitterで行うのが良いでしょう。

画像にこだわる。

Instagramは、画像や動画が主体なので当然なのですが、TwitterやFacebookも画像をつけることでインプレッションが上昇します。

また、飲食店であれば店内の空間の画像やシズル感を煽るメニューの写真は来店動機になります。

美容室であれば、美容室のカットの風景は当然ですが、店内の空間の清潔さが来店動機にもなります。

ネイルサロンであれば、どのようなデザインに対応できるかが顧客にとっては知りたい情報です。

これらの画像をより綺麗に撮影し、撮りためておくことでSNSの反応率の高い投稿を量産することが期待できます。

まとめ:SNSで集客ができないはありえない!戦略と内容面を見直そう。

SNSマーケティングは、現在至る企業がこぞって実施しており、SNSは情報収集やコミュニケーションのインフラ化しています。

つまり、SNS集客に失敗しているのは、本来見て欲しい人に投稿内容が届いておらず、また興味を持ってもらえていない可能性が高いです。

SNSでは好感度も重要で、人気のアカウントは、新規のファンもつきます。そのため、一つの方針としては共感されるアカウントを目指すということも挙げられます。

やり方さえ見直せば、少ない予算からでも集客できますので、自身のビジネス用のアカウントがどのようになっているのか見直すと良いでしょう。

  • この記事を書いた人

小形洸太

マーケティングプロデューサー。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、集客のコンシェルジュとして、コンサルティングを提供開始。 ▶︎過去に協力したメディア 第一興商発行のDAM CHANNEL for Bizにて、ソーシャルメディアを使った集客方法の特集を8ページ監修(2018/4号) 株式会社リクルートの経営者応援マガジンパートナーズプレスにて、ホームページ作成やSNS活用のポイントのインタビュー記事が公開される。

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