【飲食店向け】集客に活用する写真撮影サービス２選
飲食店では、メニューのシズル感や内観の空間の写真が、広告の反応率に強く影響します。自分で食欲を掻き立てる写真を撮影ができれば良いのですが、特にホームページやチラシなどに使う写真はプロに撮影を依頼した方が、たくさんのお客様を集めることができます。
ここでは、飲食店の集客に写真の重要性、依頼する時の注意点、おすすめの写真撮影サービスを紹介したいと思います。
集客のサクセスパートナーでは、主に複数店舗経営の飲食店の集客のコンサルティングを行っています。
客数増加や販促費削減をしたい飲食店オーナーおよび運営責任者は、お気軽にご相談ください。
飲食店の集客では、写真がとても重要
飲食店の集客では、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、TwitterやInstagramなどのSNSと、写真を使わない集客ツールがありません。
特に新規の集客をしたい時は、見込み客は店舗のことを知りませんので、行きたい気持ちや利用シーンのイメージがつきやすい写真を参考にして直感的に選ぶことが多いです。
また、写真であればなんでも良いわけではなく、ランチであればシズル感を掻き立てる写真であることが重要ですし、ディナーであれば、メニューだけでなく、会合やお祝いを目的にしています。つまり、そこから見えるものや感じるものも店舗選びに関わってくるので、選ばれる写真を作るのは素人にはなかなか撮影することができません。
そこで、写真撮影サービスを検討します。プロのカメラマンを派遣してもらい、メニューや空間を撮影してもらいます。
飲食店が写真撮影を依頼する上での注意点とは？
飲食店が写真撮影をカメラマンや撮影サービスに発注をかける時には、いくつかの注意点があります。写真は、その後の全ての広告に使う可能性が高いため、イメージが合致した撮影サービスを選択します。
実績を上げているカメラマンや写真撮影サービスを選択する。
写真をカメラマンに依頼するのは、広告を見た人に「行きたい」と思わせるだけの動機付けを行うことにあります。そのため、ポートフォリオをあらかじめ確認して、自分が思っているイメージに一番合致したサービスを選択するのが良いでしょう。
飲食店の場合、初期投資が広告費以外のところにもかかるため、どうしても安い撮影プランを選んでしまいがちです。カメラマンの中には、カメラを持っていることから副業で実務を行なっている人もいます。しかし、その写真を年間の広告に使い続けるため、売上に大きく影響します。
また、ホームページ制作会社でも、カメラがあると、写真を撮影してくれる場合があります。経費を安くできるメリットはありますが、質が保証されているわけではありません。
写真の枚数は、35枚〜50枚は必要
飲食店の撮影サービスでは、カメラマンの拘束時間や写真の枚数などで料金が異なります。そのため、できるだけ安くしようとして、短い時間で発注をかけたり、写真の撮影の枚数を少なくすると、ホームページの作成に難航したり、SNSにアップできる画像の枚数が少なくなります。
そのため、コストがなくても、店内のイメージを含めて35枚程度のカットは、最低でも必要です。
写真撮影では、グルメサイトのオプションを選ばない方が良い。
グルメサイトを契約すると、オプションでプロカメラマンをチャーターするサービスがあります。しかし、これらは、そのグルメサイトで使うための写真を撮影するサービスなので、ホームページやSNSでは使用禁止になっている場合もあります。
そのため、できる限り質の良い写真を撮影してもらい、ホームページやチラシでも共通して使える画像を用意します。
飲食店におすすめの写真撮影サービス2選
飲食店の写真撮影には、実績あるカメラマンをチャーターしてくれる写真撮影サービスがおすすめです。ここでは、2社のサービスを紹介します。
PIXTAオンデマンド
| 対象 | 全国 |
| 料金 | 1時間 22,000円〜 |
PIXTAオンデマンドでは、審査に合格したカメラマンのみが在籍することができます。ウェブサイトから事前に見積もりを申し込むことができ、専門のスタッフやカメラマンにも事前に相談することができます。他の写真撮影サービスに比べると、コスパが良いと言えます。
料理だけではなく、店内・外観の撮影、料理人の仕事風景なども撮影ができますので、要望通りのカットを撮影することができます。
おいしいフォト
| 対象 | 全国 |
| 料金 | 1時間 33,000円〜 |
おいしいフォトはヒトサラの写真を撮影しているプロカメラマンが撮影するサービスです。ヒトサラの写真撮影は、魅せる撮影に特化しており、利用したどの店舗でも写真の出来栄えは満足のいくものだったと評価しています。ヒトサラに掲載できるだけの写真が撮影できるカメラマンがチャーターされますので、安心感のある写真撮影サービスといっても良いでしょう。
撮影した写真を活用する飲食店のマーケティングとは？
飲食店の集客は、写真や動画を用いたビジュアルを用いることが主軸になっています。そのため、ほとんどの販売促進に写真を活用します。
特に、飲食店を探す時に視認する、ホームページ、グルメサイト、Googleビジネスプロフィール、SNS広告では、画像のイメージが集客に直接的な影響を与えます。
ホームページ・グルメサイト
ホームページやグルメサイトに写真を使います。そのため、撮影では、料理、コースメニュー、アルコールの品揃えだけではなく、店内のカット（カウンター、テーブル、個室）や料理人の仕事風景、提供をしているイメージなどの撮影が必要です。
また、料理のイメージでは、特に肉料理や刺身の盛り合わせなど、注文が集中するとみられるいわゆる名物メニューの写真を大きく使います。そのため、個別にこれらの料理の写真は必要だということが多いです。
Googleビジネスプロフィール
飲食店を探す手段として、Google検索・Googleマップ検索がトップを占めています。これは、ディナーよりもランチ需要が高いことやグルメサイトでは有料プランの加盟店の方が上位に表示されやすく広告の意図が感じられるなどの理由があると考えられます。
Googleビジネスプロフィールとは、無料で登録ができる地図検索に表示する専用のビジネスページです。飲食店では、営業日時などの基本的な情報のほかにメニューも登録することができます。
Googleビジネスプロフィールは、顧客も情報を登録することができます。そのため、しっかりした写真を豊富に登録していないと、飲み会中の乱雑な写真や食べ散らかしたサラダなど、集客に良い影響を与えない写真の露出を高めてしまいます。
SNS
SNSでは、年間を通して写真を投稿します。画像がメインのInstagramをはじめ、飲食業界は、実物を見せることが集客に強く影響しますので、全てのSNSで投稿できるだけの画像を供給できるかが課題になります。
チラシ・ポスター
地域密着が原則の飲食店では、チラシのポスティングは何回か行います。店内イメージやコースメニューをつけるための写真を使うことが多いです。また、最近では空間イメージの悪化につながることでみなくなったポスターにも写真は使います。
まとめ
オンラインで飲食店を検索する機会が増加するにつれ、店舗のイメージを作る写真の重要性が増しています。そのため、飲食店を開業した時に、まず考えるのは写真撮影です。
実績のあるプロのカメラマンに十分なカット数を撮影してもらい、そこから集客力のある広告を作っていきます。それらの広告は、写真の出来次第で、反応率が変わってきます。
写真撮影には、著作権以外の規約があり、ほかの用途では使えないものもありますので、今回紹介したような写真撮影サービスを活用するのが良いでしょう。
最終更新日 ： 2024年4月6日