UberEatsと連携ができるPOSレジシステムとは?

UberEatsは、Uber Japan株式会社が運営するフードデリバリーサービスです。2016年にアメリカから上陸をし、全国47都道府県にて展開をしています。ただし、都道府県によっては、配送できる地域が限定的です。

フードデリバリーといえば、UberEatsを指すくらいのブランド力を誇り、配達員といえば、Uber Eatsのロゴ入りのバッグを持っているイメージが定着化しています。Uberの調査によると、2021年にUber Eatsが飲食店の加盟店に490億円の付加価値を生み出したと推定されております。

フードデリバリーのシェアでは、出前館に続く規模を誇ります。

Uber Eatsは、アプリから飲食店を選び、注文をすると、配送員を探します。配送員が見つかると、飲食店にメニューの注文が届きます。そして、配送員に料理を渡します。配送員は料理を注文者に届けます。この時、配送員の位置を注文者は把握することができます。また、事前に決済をすることで、配送員に代金を渡す必要がなく、非接触で受け渡しができることが特徴です。

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目次

Uber EatsとPOSレジシステムを連携させるメリットとは?

Uber EatsをPOSレジアプリに連携させるメリットについて解説します。

POSレジアプリとシステムの連携は重要!

Uber Eatsに限らず、店舗経営で導入するシステムは、POSレジシステムと連携できることを前提に考えます。自動連携されていないと、管理が煩雑になるほか、手入力でデータを双方のシステムに入力する必要があり、レジ〆などが不必要に長くなります。

正確な売上管理と業務の効率化

自動で売上連携がすることができるので、POSレジアプリの方で売上の管理をすることができるようになります。連携をしていないと、非連携のフードデリバリーサービスからの売上を手打ちでPOSレジアプリの方に入力する必要があり、時間もかかりますし、ミスも発生します。この手間の節約をすることで、スタッフの労働生産性を改善することができます。

注文情報の一元管理でミスを減らすことが可能

イートインの注文画面とデリバリーの注文画面を1つにすることができます。複数の画面に分かれていると、ミスオーダーにつながる可能性も高くなります。また、連携することで、キッチンプリンターでの出力もできるようになりますので、時間に余裕を持って調理の配分をすることもできます。

Uber Eatsと連携できるPOSレジシステムは?

Uber Eatsと連携ができるPOSレジシステムは、以下のものになります。なお、直接連携ではなく、出前館やmenuなどの他社のフードデリバリーサービスを一元管理するシステムと連携できるPOSレジシステムを含みます。

Square レストランPOSレジ

Square決済と連携できる高性能なPOSレジアプリです。Square決済と連携することができ、利用料は無料から導入することができます。テーブル管理、メニュー管理、オーダーエントリーシステムといった飲食店の運用では必要な機能を網羅して利用することができます。また、キッチンディスプレイシステム(KDS)を導入することで、メニュー名、数量、トッピングなどを画面で一目で確認することができます。

また、Squareで用意されたオンラインストアなどを利用することで、物販も行えます。

連携には、一元管理システムのhubsterの導入が必要になります。

スマレジ

スマレジは、日本国内で、12.2万店(2023年3月段階)に導入されたiPadPOSレジアプリです。他社サービスとの連携が豊富なPOSレジアプリであるため、柔軟なカスタマイズができることが特徴です。

スマレジと連携できるのは、フードデリバリーサービスを一元管理することができるcamelです。camelを導入することで、以下のフードデリバリーサービスを一元管理することができます。

  • Uber Eats
  • Wolt
  • エニキャリ
  • EPARKテイクアウト
  • menu
  • 出前館

仕組みとしては、該当するフードデリバリーサービスから注文があった時に、Camel側のサーバーで情報を受け取ります。そこから、注文情報がスマレジに転送されて、キッチンに設置されているタブレットに表示されたり、キッチンプリンターに伝票として出力されます。

スマレジとCamelを連携するには、スマレジのスタンダードプランから導入することができます。Camel連携には、Camelの利用料のほかに、連携費用が必要です。また、フードビジネスには、スマレジ・ウェイターが含まれますので、連携機能が含まれます。

スタンダード0円
プレミアム5,500円
プレミアムプラス8,800円
フードビジネス12,100円
利用料金税込価格

また、スマレジには、UberEatsのみと連携するUber Eats LINKがあります。こちらは、あくまでフードデリバリーをUber Eatsに絞り込むことが前提ですが、一元システムの導入を必要とせず、連携料金も安く済みます。

POS+ food

POS+は、無料キャンセル対策ができるTableCheckと連携することができるPOSレジアプリです。

POS+はUbar Eatsと連携と直接連携することができます。連携することで、POS+の管理画面上でメニューの編集をすることができ、Uber EatsとPOS+の二重にメニューの管理をしなければならない無駄を解消することができます。ただし、連携には、POS+管理用のタブレットのほかにUber Eats用の中継タブレットが必要です。

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