X(旧Twitter)の凍結はなぜ起きる?解除方法まで解説

X(旧Twitter)でアカウントを運用していると、フォロー数が0になったり、いいねやリプライができなくなることがあります。また、最悪なケースでは、アカウントの運用ができなくなります。この運営が行う対処のことを凍結と呼びます。

Xの収益化を目指す際に、短時間にフォローバックやリプライをしたりすると、凍結するリスクが高まります。

今回は、「Xで凍結するとどうなるのか」「Xのアカウントが凍結する原因」「凍結した時の対処方法」について解説します。

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目次

1.Xで凍結するとどうなるのか?

Xでアカウントが凍結されると、ログインは可能ですが、ツイートやリツイート、いいねなどの機能が使えなくなります。また、フォロー・フォロワーの数も一時的に「0」と表示され、他ユーザーからもアカウントが非表示になることもあります。

フォロー数が0になることが多いですが、これも一時的なものです。時間経過で元のフォロー数になります。

凍結の程度とアクセス制限

  • 軽度の凍結では、一部の機能が制限されますが、アカウントへのログインは可能です。
  • 重度の凍結では、アカウントそのものへのアクセスが完全にブロックされることもあります。
  • 運用内容が悪質であれば、サブ垢も含めて利用停止になることもあります。

2.Xのアカウント凍結の主な原因と対策

Xでは、プラットフォームの安全性と健全性を維持するため、特定の行動に対してアカウントが凍結されることがあります。以下は、主な凍結理由とその詳細、および対策についての解説です。

2-1. スパムが疑われる行為

スパム行為には、過度な自動投稿、大量のフォロー・アンフォロー、短時間のいいねやリプライなどが該当します。これらの行為はプラットフォームの運営を妨げたり、botでの運用が疑われるため、Xでは自動検出されます。スパムと判断される行為が見つかると、アカウントが凍結される可能性が高くなります。

使っているツールで自動処理を短期間に行うと、高い確率で凍結します。

2-2. 攻撃的なポストやリプライ

他のユーザーに対する脅迫や嫌がらせ、ヘイトスピーチなどの攻撃的な行為も凍結の対象です。Xは安全で快適なコミュニケーションの場を提供することを重視しており、このような行為が報告されると、一時的または永久的にアカウントが凍結されることがあります。

自動検出ではなく、通報の蓄積でも凍結は起こりえます。よほどのことがない限り、凍結するのは難しいですが、客観的に悪質性の高い運用をしていると、凍結します。

2-3. セキュリティリスクへの対応

アカウントが乗っ取られた疑いや、不審なログイン活動、急激な行動パターンの変化が検出された場合、Xは予防的にアカウントを一時的に凍結することがあります。アカウントを保護するためには、二要素認証などのセキュリティ設定を有効にすることが推奨されます。

2-4. 偽情報の拡散

虚偽や誤解を招く情報の拡散も、Xのポリシーに違反する行為です。特に選挙や公衆衛生に関連する偽情報には厳しい対応が取られ、違反が繰り返されるとアカウントが凍結されるリスクが高まります。偽情報は、嫌がらせに分類されるため、炎上目的で悪質性の高い情報を拡散し続けると、アカウントが凍結します。

3.凍結を解除する方法とは?

一般的に凍結を解除する方法は以下の通りです。ただし、複数のアカウントの停止措置が取られると、回数を重ねるごとに長期間の凍結となり、最終的には、永久凍結になり、弁明などはしても意味がなくなります。

STEP

凍結理由を確認する

凍結通知のメールもしくはプロフィールを確認し、どのルール違反で凍結されたのかを把握します。

不正アクセスなどを防止する目的の凍結の場合は、ログインをして所定の手続きをすれば、凍結がただちに解除されます。

STEP

違反内容を修正する

ルール違反となったポストの削除や、不適切な行動の停止など、凍結理由となった問題を解決します。再発防止の姿勢を示すことが重要です。

軽度な凍結の場合は、時間経過で解除されることもあります。

STEP

異議申し立てフォームにアクセスする

Xのヘルプセンターにある異議申し立てフォームを開きます。凍結されたアカウントでログインした状態で行うのがベストです。この際に、再発防止を約束することがとても重要です。

STEP

解除後はルールを遵守する

しばらく経つと、凍結が解除される場合があります。凍結を受けると、アルゴリズム上はマイナスですし、新しい収益化の条件には、ガイドラインを遵守することが挙げられています。つまり、凍結を繰り返すこと自体、Xを運用する意味をなくすものですので、同じことにならないようにします。

Xで凍結された時は焦らず対処する

基本的に、他人に極端に迷惑な行為を続けなければ、最初から永久凍結になることはなく、上記のいずれかの対処で凍結は解除されます。ここで注意をしなければならないのは、凍結は、X Premiumでも関係なく起こります。

また、凍結原因となった行動を見直し、同じことを繰り替えさないようにしましょう。最近で多いのは、短時間でのリプライをすることです。例えば、おはようございます!をコピーし、短時間に大量に貼り付けると凍結しますので、挨拶をする際は、名前や一言を投稿ごとに分ける、時間をあけるなどの工夫をしましょう。

最終更新日 : 2024年10月25日

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