X premiumとX premiumプラスの違いは?【Xの有料プランの違いとは】
X PremiumとX Premiumプラスの主な違いは、広告の表示、返信の優先表示、および収益化の可否にあります。
目次
X Premiumプラス
月額1,960円で提供され、全ての機能が解放されています。主な特徴は以下の通りです。
- ホームタイムライン(「おすすめ」と「フォロー中」)に広告が一切表示されない。
- 返信のブースト機能が最大になる。
- 長時間の動画や長文の投稿、X Pro(旧TweetDeck)、クリエイティブ機能などが利用できる。
- 広告に応じて収益化が可能。
- SMS二要素認証、暗号化されたダイレクトメッセージ、認証マークなどのセキュリティ機能が提供される。
このほかにも、xAIが提供する対話型AIのGrokのアーリーアクセス権利が付与されています。
X Premium
月額980円で提供され、X Premiumプラスよりも機能が限られていますが、基本的な便利機能は提供されます。
- ホームタイムラインに表示される広告が最大半減される。
- 返信のブースト機能が大きく優遇される。
- 長文ポストや長時間の動画投稿などの基本機能が利用可能。
関連記事:X Premiumとは?導入メリットと現在使える機能まとめ
その他のプラン
ベーシックプラン
月額368円で、X Premiumの基本機能は搭載されていますが、広告が通常通り表示され、返信のブーストは小さくなります。また、ユーザーの反応に応じた収益化や認証マークなどは提供されません。
Verified Organizations
Verified Organizations(検証済み組織)プログラムを利用すると、以下のような機能やメリットを享受できます。月額料金は13万5,000円で、社員などの関連アカウント追加は1人8,000円/月が必要です。
- オーガニックリーチの増加: Verified Organizationsに加入した企業は、オーガニックでのリーチ力が増加するとされています。
- 関連アカウントの紐付け: 「親アカウント」と「子アカウント」を登録し、紐付けることができます。これにより、ブランドアカウントの隣にコーポレートロゴを表示でき、企業ロゴの露出機会が増えるとともに、なりすましアカウントの防止にも役立ちます。
- 管理ポータルの提供: 子アカウントや支払いを管理するための管理ポータルが提供されます。
- ダイレクトメッセージの送信数増加: 1日に送信できるダイレクトメッセージの数が増加します。
- プレミアムサポートの利用: Xのプレミアムサポートを受けることができます。
- 認証バッジ: 企業アカウントは金色の認証バッジを、政府アカウントはグレーの認証バッジを取得できます。
最終更新日 : 2024年5月30日