Instagram(インスタグラム)集客の成功法則とは?最新の方法とコツを解説

飲食店や美容サロン、小売店などの店舗でもっと集客をしたいと思いませんか?また、通販でなかなかアクセスが集まらず、売上が上がらないことに頭を抱えていませんか?

もし、そのように感じているのであれば、Instagramを有効的に活用するのがおすすめです。

この記事では、Instagram集客の重要性から最新の方法、実践的なコツまで詳しく解説します。Instagram集客の成功法則を学び、ビジネスの大きな戦力になっていきましょう。

目次

Instagram(インスタグラム)とは?

Instagram

Instagram(インスタグラム)は、写真や動画などをメインに投稿できるSNSの1つで、FacebookやThreadsと同じMeta社が運営しています。

世界で約10億人、国内では約3300万人が利用しており、特に若年層の利用率が高いです。Instagramの特徴は、画像や動画の投稿に特化していることです。画像や動画だけで気軽に投稿ができ、ユーザー同士で共有できます。

また、Instagramでは#(ハッシュタグ)という機能があり、投稿した画像・動画に関連するキーワードを埋め込むことでそのワードで検索されます。それぞれの投稿のハッシュタグをタップすれば、同じハッシュタグがついた投稿を一覧で見られます。これにより、自分の欲しい情報を手に入れたり、自分から発信したい情報を多くのユーザーに見てもらえたりします。

Instagramを集客に活用する重要性とは?

Instagram(インスタグラム)は特に飲食店、小売店、美容サロン、通販の集客に活用ができるSNSです。情報量の多い画像や動画は、ビジュアルで価値を伝えることができる業種との相性が良いからです。また、Instagramは利用率が高く、精度の高い広告を活用ができることから、新規顧客の集客に効果があります。

SNSの利用率

【令和3年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(総務省)によると、Instagramの日本国内の男性ユーザーは42.3%、女性ユーザーは54.8%となっています。また、インスタグラムは全年代でもアクティブユーザーの割合が高いSNSです。

SNS日本国内月間アクティブユーザー(MAU)
LINE9,500万
Twitter4,500万
Instagram3,300万
Facebook2,600万
TikTok1,700万
2023年7月現在の情報で、Twitter(2017/10/26),Instagram(2019/06/07),Facebook(2019年7月),TikTok(2021年8月)に発表された情報です。

Instagramで集客に活用できる機能とは?

Instagramでは、SNSユーザーとして活用できる機能のほかに、企業(ビジネス)向けに提供されている機能もあります。これらを有効活用することで、店舗や通販の集客に役立てることができます。

Instagramの機能

ハッシュタグInstagramではハッシュタグを利用することで、特定のキーワードやトピックに関連する投稿を見つけることができます。これにより、ターゲットとなるユーザーに自社の投稿を見つけてもらう機会を増やすことができます。
ストーリーズストーリーズは24時間限定のコンテンツで、ユーザーとのリアルタイムなコミュニケーションを可能にします。また、ストーリーズにはリンクを追加することができ、ユーザーを直接自社のウェブサイトや商品ページに誘導することができます。
リール15秒から最大90秒の短尺動画の動画を発信可能。ストーリーズと異なり、リール専用タブや発見タブでも表示されます。
ショッピング機能Instagramのショッピング機能を利用すると、投稿画像から直接商品ページにリンクすることができます。これにより、ユーザーは自社の商品を簡単に購入することができます。
ジオタグ(位置情報)Instagramの投稿に位置情報を追加する機能のことです。投稿に位置情報を追加することで、その場所を訪れた他のユーザーが投稿を見つけやすくなります。また、ユーザーはジオタグをタップすることで、その場所に関連する他の投稿を見ることができます。これにより、特定の地域や場所に集客を集中させることが可能になります。
アクションボタンビジネスプロフィールに設置できるボタンのことで、ユーザーはこのボタンをクリックすることで直接予約や購入などのアクションを行うことができます。アクションボタンを設置することで、ユーザーに次のアクションを促し、集客や売上向上につなげることができます。現在は「料理を注文」「予約する」「席を予約」などのアクションボタンを設定することが可能です。

Instagram広告

Instagram広告はMeta社が提供する広告です。Instagramはユーザーの購買行動に大きな影響を与えることが認識されております。アクティブユーザー数が多いInstagramは広告媒体に向いており、Instagram広告では、行動や興味関心などに高い精度でリーチするオーディエンスをすることができます。

SNSをきっかけに店舗に来店した経験がいる人の割合

上記は、各SNSの投稿をきっかけにその店舗に足を運んだ経験の有無をグラフ化したものです。これによると、Instagramユーザーの半数以上は、店舗に出向いた経験があります。効果的にオーディエンス設定をすることで集客が期待できます。

Instagram広告の利用条件

Instagram広告を利用するためには以下の条件を満たす必要があります。

  1. プロアカウントの設定: Instagramで広告を掲載するためには、まずプロフィールをプロアカウント(ビジネスアカウントまたはクリエイターアカウント)に変更する必要があります。
  2. Facebookページとの連携: Facebookページを管理している場合、そのページにInstagramアカウントをリンクすることで、FacebookページからInstagram広告を作成することができます。
  3. Meta広告マネージャの利用: Meta広告マネージャは、InstagramやFacebookで広告を作成するための包括的なツールを提供しています。このツールを利用することで、詳細なターゲティングや広告パフォーマンスの分析など、より高度な広告運用が可能になります。

Instagram広告はどのようなターゲティングが可能か?

Instagram広告では以下のようなオーディエンス設定をしてターゲティングを行うことができます。

コアオーディエンス

位置情報やユーザーデータ、興味関心などの条件でターゲティング層を指定し、広告配信のターゲットを絞り込む手法です。コアオーディエンスは、ユーザー属性ターゲティングとインタレストターゲティングの2つに分かれます。

  • ユーザー属性ターゲティング: ユーザーがFacebookに登録している情報を元に詳しい属性をターゲティングすることができます。地域、年齢、性別、属性が設定できます。
  • インタレストターゲティング: SNS上での行動から興味がある内容を収集し、絞り込みを行うことができます。いいね!やコメントした投稿、発見タブで検索にかけたワード、フォローしているアカウント、使用しているハッシュタグなどを元にターゲティングを行います。
カスタムオーディエンス

すでに獲得しているユーザーリストをアップロードし、そのユーザーに絞って広告を配信したり、反対に配信対象から除外することも可能です。

類似オーディエンス

カスタムオーディエンスを元に類似するユーザーをターゲティングできます。CVユーザーに似たユーザーや見込みの高いユーザーに似たユーザーへの広告配信を行うため、獲得につながりやすいユーザーに効果的に配信できるターゲティングとなっています。

Instagram集客を成功させるためのコツ

Instagramを活用した集客を行ってみましょう。集客を成功させるためのコツを解説します。

  • ブランドのクリエティブはイメージを統一する
  • カテゴリーごとにストーリーズを更新し、ハイライトで情報を蓄積する
  • 適切なハッシュタグを選び、企業やブランド独自のハッシュタグも用意する
  • 役に立つ情報で保存数を稼ぐ
  • 公式とスタッフのアカウントを分けてインフルエンサーになってもらう。
  • Instagram広告を効果的に活用する

1.ブランドのクリエティブはイメージを統一する

ブランドのクリエティブはイメージを統一することが重要です。これは、一貫性のあるビジュアルイメージを通じてブランド認知度を高め、フォロワーに対して信頼感を築くためです。

具体的には、投稿する写真や動画の色調、スタイル、主題などを一定に保つことで、ブランドの個性や価値を視覚的に表現します。これにより、ユーザーは一目であなたの投稿を認識し、ブランドのメッセージを理解することができます。

また、クリエティブな写真や動画を投稿することで、ユーザーの注目を引き、エンゲージメントを促進します。これは、Instagramが視覚中心のプラットフォームであるため、魅力的なビジュアルはユーザーの興味を引きつけ、フォロー、いいね、コメントに結びつけることができます。

SNSを使ったブランディングを意識した投稿は、土屋鞄のアカウントが参考になります。

2.カテゴリーごとにストーリーズを更新し、ハイライトで情報を蓄積する

Instagramの「ストーリーズ」機能は、投稿から24時間で消える一時的なコンテンツを投稿するための機能ですが、「ハイライト」機能を使えば、これらのストーリーズをプロフィール画面上に永続的に表示することができます。これにより、特定の情報を訪問者に対して常に見せることが可能となります。

例えば、新商品、再入荷、限定メニュー、期間限定の情報などわかりやすいカテゴリーごとに分類することで、ユーザーは興味のある情報をInstagramから入手することができます。

3.適切なハッシュタグを選び、企業やブランド独自のハッシュタグも用意する

Instagramの情報検索の基本は、ハッシュタグです。そのため、投稿した情報は、興味のある人にリーチするように関連性のあるハッシュタグをつけます。検索性を高めるためには、複数のハッシュタグをつけます。

また、独自のハッシュタグを用意することで、ブランドを愛好してくれるユーザーもそのハッシュタグを使うようになり、ブランドに対する情報が第三者視点でも蓄積していくことになります。

4.役に立つ情報で保存数を稼ぐ

Instagramの発見タブは、ユーザーの興味や行動に基づいてパーソナライズされたコンテンツを提供します。ユーザーが「いいね」を押したり、フォローしたり、検索したりすると、これらの行動はアルゴリズムによって記録され、それに基づいて関連性のある新しいコンテンツが提案されます。

発見タブに投稿が表示されることで、新規のフォロワーを獲得することが見込まれます。発見タブの表示には保存数が強く影響しています。ユーザーの過去の保存した投稿と関連性の高い「よく保存されている投稿」が表示された時にユーザーが反応する可能性が高いからです。

そのため、Instagramの運用は、専門性が高く、保存につながるような新しい情報を提供する役立つ情報の方が良いです。Instagramでは最大10枚を1つの投稿にまとめることができ、紙芝居のように表示を切り替えることができます。

たとえば、最新のコーディネートや体のラインを隠すためのコーディネートを解説した動画や画像を投稿することで、露出度を高めて、新規の集客につながることが期待できます。

5.公式とスタッフのアカウントを分けてインフルエンサーになってもらう。

ブランドの公式アカウントは、どうしても宣伝が主軸になってしまいますし、ブランドのアカウントなので、個人に対するものとユーザーは違った反応を示してしまいます。

3coinsや複数のアパレルブランドを運営している株式会社パルグループホールディングスでは、社内インフルエンサー制度を採用しており、スタッフがInstagramをはじめとするSNSで積極的に情報を発信しています。

これにより、Instagramユーザーが、3coinsで販売している商品を知る機会が増えます。また、社内インフルエンサーは人であるため、ユーザーは公式アカウントではできない質問などのコミュニケーションが取りやすくなり、ブランドを利用しやすくなります。

参考記事:社内インフルエンサーは70名!着実にファンを増やす3COINSのInstagramマーケティング

6.Instagram広告を効果的に活用する

SNSの集客の課題は、ビジネスのターゲットにリーチするまでに時間がかかることです。店舗であれば、闇雲にフォロワーが増加しても意味がなく、来店可能なエリア内の人に興味関心を持ってもらう必要があります。

ここで活用するのがInstagram広告です。Instagramではユーザー属性ターゲティングで、エリアを指定した広告を配信することができます。また、通販には商圏が存在しないため、インタレストターゲティングで興味関心に連動した広告を配信することができます。

これにより、ターゲット層に情報がただちにリーチして広告の反応率を調べることができます。それぞれのビジネスごとに評価基準を設けて、広告のクリエイティブをテストすることもできます。

Instagram広告は、飲食店や小売店の新規顧客を集める施策に頻繁に活用します。今月のおすすめのランチメニューや最新の商品の使い方をまとめた動画を店舗の周辺エリアにストーリーズで配信します。

お手本にしたい!Instagramの事例ブランド

1. 北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店」は、ECとメディアを融合させた独自の世界観を作り出し、Instagramを活用して大きな成功を収めています。Instagramの運用は「遊び」から始まり、担当者には一切KPIを与えず、1年間遊んでみるように指示しました。その結果、売上の10%を占めるまでに成長しています。Instagramでは「1冊の雑誌を作るように」コンテンツを作り込み、全体で一つの雑誌になるように発信しています。

参考記事:「北欧、暮らしの道具店」が生まれるまで。世界観の作り方、SNS運用の秘訣

2. Coffee &TOAST

Coffee &TOAST

コーヒー&トースト三軒茶屋店は、インスタ映えするメニューとそれをショート動画で伝えるいわゆるシズル感の演出が非常に上手いInstagramの運用を行っています。写真だけではなく、チョコレートのパリッとする音やクリームが滴ることをショート動画を選んで伝えており、エンゲージの高さがよくわかります。

3. 幸せのパンケーキ

幸せのパンケーキ

幸せのパンケーキは、全国に急拡大している若い女性を中心に高い人気を誇るカフェです。Instagramでは、季節限定メニューを中心に、おすすめのメニューをストーリーズや写真を使って紹介しています。

幸せのパンケーキもシズル感の演出がうまく、「期間限定」メニューの宣伝は、既存客のリピート率の向上や口コミによる集客に効果があります。そのメニューが一番食べたいと思うタイミングを動画で撮影し、ストーリーズに編集することで、エンゲージの獲得が見込まれ、次第に露出していきます。

まとめ

Instagramは、画像や動画を主体にしたSNSです。SNS利用率が高いことが特徴で、約半数のユーザーがInstagramからの情報を得て、飲食店や小売店に来店したことがあると答えています。そのため、ビジュアルで価値を訴求ができる業種では、高い集客の効果が見込まれます。

特にストーリーズは、コンテンツの中にリンクを貼り付けることができますので、高い効果が見込まれますので、積極的に活用したい機能です。

Instagram以外の集客の方法の解説はこちら

Instagram以外のSNSを活用した集客の方法はこちら

最終更新日 : 2024年4月6日

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