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グルメサイトなしで飲食店が集客をするための方法とは?

当サイトでは客観的な選定を行っておりますが、一部広告が含まれております。
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グルメサイトは、新規顧客の獲得から予約まで手間をかけずに取ることができる集客方法です。しかし、競合が多い店舗では、グルメサイトの出稿数も多く、サイト内検索で上位に掲載できないことで、集客が思わしくない結果になりがちです。

そこで、グルメサイトを使わない場合の代替えの集客方法について取り上げます。

目次

グルメサイトなしで集客することは可能なのか?

グルメサイトなしでも集客は行うことができます。グルメサイトでは、主に宴会や会食の予約を行うことができますが、競合が多い地域では、グルメサイト内でも順位を競合する傾向があり、上位表示ができなかったり、上位表示ができても十分満足に集客ができないこともあります。

グルメサイトなしで集客をする場合は、グルメサイト以外の方法で広告を出すことや、既存顧客にDMやメッセージを送り再来店を促す方法があります。

ただし、この時にネット予約を受け付ける方法を用意しないと、予約漏れを起こす可能性があります。そのため、手数料がかからないネット予約システムをしましょう。

グルメサイトの代替えの有力な集客方法の候補

グルメサイトは、予約を検討している宴会の幹事などを直接集客しています。そのため、これらの代替えの方法としては、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 近隣を行動している人に直接訴求することができる
  2. 興味関心がある人に向けて配信することができる

飲食店を探す際には、Google、友人に聞く(口コミ)、SNS、キュレーションサイトが多く、特に、Googleは飲食店を探す時によく使われていることがわかります。(TableCheck社調べ)

Google広告(ローカルキャンペーン)

Google広告のローカルキャンペーンは、実店舗への集客に非常に効果的な手段です。このキャンペーンは、来店促進に特化して設計されており、Google 検索、Google マップ、YouTubeなど、Googleの各種サービス上に広告を掲載できます。

Googleの強力なAIが、来店見込みの高いユーザーを自動的に特定し、広告を配信します。例えば、ユーザーが「近くのイタリアン」と検索した際、あなたの店舗が近くにあれば、検索結果やマップ上に広告を表示し、効果的にアピールできます。

SNS広告

InstagramやFacebookなどの広告機能を使います。これらの広告は、エリアを絞り込んだ上で、年齢や興味関心を絞り込んで広告を表示させることができます。また、広告は、写真や動画を直接表示させることができるため、直接訴求することができます

予約ページへのリンクを設置したり、プロフィールに予約リンクを用意しておくことで、集客に結びつけることもできます。

ポスティング広告

チラシを作り、近隣の住宅や会社に配ります。店の特徴や人気メニュー、予約特典などを載せます。QRコードを付けて、スマホで簡単に予約ページにアクセスできるようにします。インターネットを使わない近隣の住民にもリーチするので、エリアに対して網羅的に訴求ができることが特徴です。

ポスティング広告とは?特徴や効果、新聞折込との違いを解説

既存顧客へのDM

お客様の住所リストを使って、手紙やはがきを送ります。新メニューの案内や、誕生日クーポンなどを送れます。予約ページのURLやQRコードを載せて、簡単に予約できるようにします。個別のメッセージで親近感を出せます。

既存顧客へのメッセージ配信

メールやLINEで、お客様に直接メッセージを送ります。期限のあるクーポンを発行し。予約ページへのリンクを入れて、すぐに予約できるようにします。こまめな情報発信で、次回の来店のきっかけを作ります。

グルメサイトの代替えにはならない集客方法

MEO対策

MEO対策はGoogleマップ検索で上位表示対策を行うものですが、距離や知名度が強く影響しているため、例えば積極的に口コミを集めたとしても、順位が上がるかはわかりません。

また、口コミは、金銭やクーポンなどと交換で増やしたものは違法になりますので、「口コミを増やすためには、新規の集客が必要」となり、MEO対策は、ほかの集客の施策をやりつつ並列として行う対策と言えます。

飲食店ができるMEO対策とは?

SEO対策

Googleが飲食店探しに使われていることから、SEO対策も有効性があるのではないかと思われます。ただし、SEO対策は、各種グルメサイトも積極的に行っています。検索エンジンは、例えば、中華料理というキーワードでは、店舗のホームページでは、お店の紹介が限界ですが、グルメサイトは、近隣にある中華料理店の情報を網羅的に掲載してきます。

これも順位で上位表示するためには、近隣の店舗の中で人気が最も高いことをGoogleに認識させる施策が必要で、「マーケティングの結果で、上位表示されていた」ということがほとんどです。通常の飲食店は、ここにコストをかけるべきではないでしょう。

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この記事を書いた人

マーケティングプロデューサー・集客コンサルタント。店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入の支援業務に従事。その後、2009年にサクセスパートナーを設立し、集客のコンシェルジュとして、コンサルティングを提供開始。

メディア掲載としては、「第一興商発行のDAM CHANNEL for Bizにて、ソーシャルメディアを使った集客方法の特集を8ページ監修(2018/4号)」
「株式会社リクルートの経営者応援マガジンパートナーズプレスにて、ホームページ作成やSNS活用のポイントのインタビュー記事」が公開される。

山形県よろず支援拠点や地方商工会青年部向けのWEBマーケティングセミナーを実施

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