MEOの検索順位を計測する方法とは？

ローカルパックとは、Google検索において関連性が高いGoogleマイビジネスを３箇所表示される項目のことを指します。

このローカルパックは、まとめサイトや予約サイトが介入することができないため、いかに目ぼしいキーワードでローカルパックに表示するかは店舗集客では重要な課題の一つになっています。

ローカルパックの表示順位をチェックする方法を紹介します。

SE Rankingでローカルパックの表示順位をチェックする。

コンテンツSEOでキーワード選定を効率化することができるSE Rankingですが、ローカルパックのチェック機能も備わっています。

参考：おすすめのSEOツール「SE Ranking」の使い方、評価、メリットとは？

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ローカルパック用のプロジェクトを作る。

コンテンツSEO用のプロジェクトと一緒にしてしまうことで、キーワードが共通になってしまいます。そのため、キーワードを分けるために、ローカルパック用のプロジェクトを作成します。

ローカルパックの場合、詳細なキーワードで検索されない方が普通です。そのため、大雑把なキーワードを選択して入力します。Googleマイビジネスのインサイトから流入している検索語句をとりあえず入力してみるのが良いでしょう。

次に検索エンジンを追加します。Googleを選択し、位置を最も検索される拠点として可能性が高い場所の郵便番号を記入します。当たり前ですが、自分の店舗の郵便番号を入れてしまうと、範囲が近隣になってしまい、かなり集客の範囲が狭くなってしまいます。ただし、駅から遠いなどの条件の場合は、距離の関係で上位表示がそもそも難しいため、大雑把に主要地で検索した方が良いこともあります。

Googleマップ結果を含めるを選択し、Googleマイビジネスに登録している会社名と電話番号名を入力し、設定を行います。必要に応じてローカルパックとオーガニック検索結果の順位を別々に表示するを選択します。

（上記の画像は、設定の変更の画像です。もし、設定ができなかった場合は、適当に検索エンジンを設定し、プロジェクトのダッシュボードの設定から検索エンジンの項目で変更をかけてください。）

計測されるとこんな感じで表示されます。6位がWebサイトのSEOの順位、2位がローカルパックの表示順位です。

Google広告の広告プレビューと診断を使う。

Google広告の広告プレビューは、パーソナライズされた検索を無効にして、純粋に設定した検索結果を表示させることができます。この機能で検索結果を閲覧し、ローカルパックにどの店舗のGoogleマイビジネスが表示されているのかチェックすれば良いでしょう。

ただしこの方法は、地域の設定が郵便番号単位で管理できるわけではありません。そのため、検索範囲がどうしても広域になってしまい、「近隣の人がGoogleで検索して訪れる。」という考えられる消費行動からかなりのズレが発生します。

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最終更新日　：　2024年4月6日