ノベルティとは?作り方と注文方法について解説

ノベルティを用意することで、「先着限定10名様に〇〇プレゼント!」などのキャンペーンを行うことができます。ノベルティを用意することで、さまざまなマーケティングに活用できます。ノベルティグッズは今は簡単に作成できてしまうため、作り方を覚えることで、店舗の成約率を簡単に上げることができます。

目次

ノベルティとは?

ノベルティとは、日常的に活用する製品に社名やサービス名を印字して無料で配布する販売促進の方法のことです。ありがちなのは、ボールペンやタオルですが、洗剤やマグカップなどの製品でもプレゼントをすることが可能です。

ノベルティの目的は、イベントなどへの集客と日常的に活用する製品を見る度に、社名を思い出してもらうことにあります。企業取引は忘却をすることで中断することが多いため、失客を防ぐ目的があります。

配布するタイミングとしては、開店記念の店頭や大型の展示会で配布します。最近では、Twitterフォロー&リポストキャンペーンの配布アイテムとしてノベルティが用意されていることがあります。

ノベルティで喜ばれるグッズはなにか?

ノベルティでもらう頻度が高いのは、名入れタオルとボールペンです。どちらも日常的に使える製品であるため、もらって嬉しくないものではありません。しかし、どの企業もノベルティとして用意しているため、「タオルやボールペンはもらって当たり前のもの」として感じる人も多く、特別嬉しい気持ちは薄くなっています。

最近では、新型コロナ禍の影響もあり、衛生グッズが人気です。たとえば、ウェットティッシュ、ハンドジェルなどを用意する機会も増えています。

ノベルティの選び方とは?

ノベルティを制作する上で重視すべきことは大きく分けると次の2つです。

  1. 顧客が欲しいと思えるようなノベルティであるか
  2. 販売促進効果の高いノベルティであるか

ノベルティには制作コストがかかります。また、ノベルティを用意するような企画ではチラシ配布などの広告を伴うことが多いです。そのため、可能な限り、来店客の増加、忘却防止効果が大きくなければ意味がありません。

ノベルティは日常的に利用するものが望ましい。

あまり使わないノベルティを用意しても、欲しいと思う人もいなければ、活用する頻度が低いため忘却防止効果が非常に薄いです。そのため、日常的に利用するものから選択します。

ターゲットの価値観に一致するものから選ぶことが望ましい。

例えば、自然塗料を使ったスプーンは、子育てに熱心な育児世代の価値観に一致するノベルティと言えます。集客したい客層に価値観が一致するものから選んだ方が、ノベルティの効果は高くなります。

可能な限り、供給コストが安いノベルティを用意する。

ノベルティは、供給コストまで考えます。これは、販売促進費からの捻出が必要なためであり、あまり供給コストが高いんノベルティを用意すると配布できる人数が少なくなってしまうからです。

自社で用意する時は、廃棄になるような材料を加工すれば、原材料費を抑えたノベルティを用意することができます。

ノベルティを安く発注する方法とは?

ノベルティは印刷会社に発注をかけることで制作をすることができます。ただし取扱量の少ない会社では大量仕入れによる原価の節約が効いていないため、ラクスルのような顧客数が多いサービスの方が安くノベルティを制作することができます。

ラクスルノベルティ

ラクスルでは、タオルやボールペンなどのお馴染みのノベルティに加えて、ウェア、トートバック、ファッション小物、タンブラー、湯呑み、ミネラルウォーター、ノート、クリアファイル、マウス、モバイルバッテリーなどのノベルティの豊富さが売りになっています。

地方の企業のノベルティの定番と言える名入れタオルは、300枚の製造コストは、111円です。1,000枚制作をすると、1枚の金額は98.4円まで下がり、かなり安いです。(価格は、2022年4月段階のもの)

取引先が法人であれば、卓上カレンダーも効果の高いノベルティの一つです。卓上カレンダーの制作もすることができます。卓上カレンダーの発注も簡単に行うことができます。

ノベルティの発注の手順は以下のようになります。

STEP
欲しい商品を検索する。

ラクスルの中で欲しい商品を検索し、色合いの指定を指定する。また、この時に欲しい数量を入力して、予算内に料金が収まっているのかを確認します。

STEP
デザインを入稿する。

Illustratorを使う時は、テンプレートがあるのでダウンロードします。それ以外は、カートの部分にデザイン編集画面がありますので、こちらを入力します。Illustratorを使わなくても、ロゴのアップロードが可能です。そのため、簡易的なデザインであれば、わざわざIllustratorを使うまでもないでしょう。

STEP
決済を行う。

デザインを確定させたら、決済を行います。支払い方法は、銀行振込、クレジットカード、コンビニ払い、法人後払いがあります。

銀行振込の場合は、平日15時以前の入金が確認できなければ、発注が当日確定にはなりませんので、注意が必要です。

最終更新日 : 2024年4月20日

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