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立地の悪い飲食店はどのように集客をするべきなのか?

"目先の出店費用だけに注目し、出店してみたら、全然人が入らない。"立地の悪さで集客ができないことに頭を抱える飲食店のオーナーも実は多いのではないでしょうか?

通行人の少なさや商圏内の客層がマッチしない飲食店は、ふとした時にはすでになくなっている場合が多いです。立地の悪い飲食店の場合は、どのように顧客を獲得すれば良いのでしょうか?

立地が悪いとわかっていても出店してしまう原因とは?

俗に言われる立地の悪さとは以下のようなことをいいます。

  • 表の通りから目立たない。
  • 地下や空中店舗である。
  • 駅から非常に遠い。

また、これだけではなく、飲食店は近隣の人を相手にすることが多いことから近隣の人々の世帯収入が少ないことや給与が少ないことで、交際費が使えないなどの問題が発生します。この場合も立地が悪いと言っても良いでしょう。

これらの立地に飲食店を開業してしまう理由は、やはり出店費用と家賃が大きく関係します。

飲食店の開業希望者は、出店費用を抑えるために、居抜きで立地を探します。良質な商圏にある良質な立地では、ビジネスが失敗する可能性が低いです。ましてや、そのような立地で手軽な家賃の場所はありません。そうなると、居抜きの物件は必然的に立地が悪いことが多くなります。

そして、家賃は、必要な月商の目安ともなります。家賃の10倍の月商が店舗でしっかり利益を出すのには必要です。そのため、できる限り坪単価の安いテナントを探そうとするのが当然の話になります。

立地が悪いと顧客は来ないのか?

出店してしまってから、立地の悪さが集客ができない理由にし続けるようであれば、そのような立地であることを調べなかったのが悪いことになります。

しかし、実際は、山の上であろうと、都市部から隔離されている立地だろうと集客ができている飲食店も存在します。

例えば、テレビでも紹介されたB級グルメならぬA級グルメで町おこし。これは邑南町での話題です。この町は、島根県にある人口1万人弱の小さな町です。

この地域は、豊富な地元食材を活用して、一級品を提供する里山イタリアンAjikuraをはじめとする飲食店が多いそうです。ここをお目当てに、遠方からドライブで訪れる人も多いそうです。

また、地元山形県にも数年前に話題になったイタリアンがあります。地産地消をうまく活用してメディアでブランディングに成功し、一時期は観光バスで駐車場がいっぱいになるくらいの繁盛ぶりでした。

これらの飲食店は、立地が悪いにも関わらず、お客様が呼べる飲食店だと言えるわけです。

一流店のようないわゆるレストランのようなところでなければ人が集まらないのかと言えばそうではありません。

例えば、市場の大きいラーメンやうどんなどの場合は、特徴的な食味のある店舗に遠征することがあります。名物になりうる味のメニューがあると立地が悪くても集客が可能です。

立地が悪い飲食店の集客方法は?

立地が悪いということは、例えば偶然その前を通りかかってお店に入ってみたなどのお客様は期待できません。また、商圏内の人々に認知してもらうことが必要になるのですが、客質が悪いことで顧客を集めることができない場合は、商圏を拡大して集客する必要があります。

この場合、普通の店舗では集客することが難しく、特徴的な名物やそこでしか味わえないアルコールを用意するなどして魅力を強化する必要性があります。

1.噂を作る。(ブランドを設計する。)

「インターネットを使う。」「チラシを撒く」など、集客の方法論をメインで考えがちですが、肝心のコンテンツが当たり障りもない普通な印象しか受けないのであれば、反響は取れません。あくまで集客の手法は、見込み客に情報を伝達するだけの技術ですので、コンテンツに磨きをかける必要性があります。

特に、最近はSNS文化ですので、話題はすぐに回ってきます。これの逆をいえば、話題にならないことは延々と伝わって来ないことになります。

そのため、話題性を重視した看板メニューや提供数を限定したメニューを提供することで、話題性を作る戦略が必要です。

いきなりらしくないメニューを提供するのもいいかもしれませんが、基本的に噂は客引きです。つまり集客商品ですので、レギュラーメニューにも興味を持ってもらえる顧客の反響を起こさなければ意味がありません。ここでの戦略はお店の方向性に合わせるのが定石です。

ストーリーにはコンセプトが必要です。コンセプトとは存在価値のことです。世界最高の安全基準で知られるボルボは、安全に特化した自動車を作り続けています。ストーリーを作るには、コンセプトという軸を持ってメニュー・サービスを提供します。

参考:集客を成功に導くキーワードはコンセプト!空想にしないコンセプトの作り方と施策を構築するロジック

2.Webを中心にプロモーションを行う。

人通りが少ないのであれば、存在を認知してもらうために広告で情報を出す必要があります。ポスティング広告も悪くはないのですが、閲覧されずに捨てられてしまえば、情報が伝わりません。今は飲食店のクチコミなどの情報はWebで検索しますので、Webを中心に情報発信を実施します。

ウェブ対策は、「食べログやホットペッパーグルメを使う」ような大手に教育された人々もいますが、これらの媒体を使うか使わないかは、地域と目的によります。開業してまもない場合は、知名度が極端に低いため大手媒体を使って集客するのも手ですが、そこまで競争相手がいないのであれば、自分でウェブサイトを使って情報を発信します。

人通りの少ない立地の悪さを解決するためには、やはり閲覧の頻度が高いスマホで情報を閲覧できる環境を作ることが重要です。立地がビジネス街など人通りが多い地域にも関わらず、はずれた立地にあるのであれば、グルメサイトを使い、魅力が伝わるようなマーケティングを実施します。また、SNS広告ではその周辺地域に絞り込んで画像や動画で広告を出すことが可能です。

広告を使わなければ、当然お店の存在を周囲に認知させるまでの時間が長くなります。初動が重要な飲食店の場合、この時間が長くなるほど集客が難しくなります。

3.催事出店・ケータリングを行う。

立地によっては、どうしようもないくらいアクセスが悪いところもあり、来店方法が車に制限される店舗もあります。

人通りも悪いのであれば、こちらから接近するのが、マーケティングの定石です。接近方法としては、催事出店や人通りの多い場所でケータリングを行う方法があります。

イベントなどの参加も集客に繋がるのであれば、あらゆるものに積極的に参加します。近隣との接点が生まれますので、そこからお客様になってくれる関係性を作れる可能性があるからです。

4.通販を行う。

有名店がプロデュースするコンビニの食品が増えました。お店の味にはかなわないのに、なぜそのような商品開発に積極的に協力するのかと言えば、認知度を高めるきっかけになるからです。コンビニから購入できて、お店の味に興味を持ってもらえるため、人員を割かずに集客することができます。

おうちでも名物の味を楽しめるようにするのは、結果として、実店舗への興味を促すことになります。

例えば、カレー屋さんであれば、お店の味を再現できるルウ、イタリアンならば、お店の味を再現できるパスタソース。家で、手軽に食べやすい通販用のメニューを作ることが新たな客層の獲得に繋がります。

まとめ

「このお店であれば、近くのあのお店で良い」と思うことはありませんか?立地が悪い飲食店ほど、駅前にあるような店舗と一緒の戦略を行っていれば、別にそこじゃなくても良いと思われてしまいます。

そのため、その地域ではそこでしか楽しめないような名物メニュー・お酒・デザートを用意することは必要でしょう。その上で、サービスに工夫するのがよいかもしれません。

飲食店の集客は認知が特に重要です。ただし、興味を示さない情報をいくら広告を使い広めたからといって来店動機につながらず、集客に繋がることはありません。そのため、魅力的な店舗にすることが大前提です。また、最低限身内に来てもらえるように開業時には案内を出しましょう。

 

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